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傷痕のメッセージ
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傷痕のメッセージの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.66pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全29件 1~20 1/2ページ
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主人公が好きになれませんでした。 感情で考えるタイプでナチュラルに性格が悪い。 父の言葉を逆の意味で捉え、父の遺言に反発し、娘を関わらせないようにと父の遺したメッセージに敢えて関わり、友人の言葉にいちいち反発して、父を殺人犯と疑い、母を殺人犯と疑い、犯人を殺人犯と疑わない。 友人の忠告を無視して、安い餌で犯人に捕まり、真相を知ってなお他者に指摘されるまで父の言葉を逆の意味で捉える。 途中で真相を察して納得しました。 血の繋がりがある、あの身勝手なヤク中の父親に似てるんだなと。 最後の血の繋がった父親に対しての言葉もすごい。 自己満足100%、真相を知っていれば皮肉ともとれるあの身勝手な感謝の言葉は、血の繋がりを感じさせます。 それはそれとして、物語はまあまあ楽しめました。 | ||||
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内容も面白いは面白いんだけど、臓器内のメッセージっていうインパクトが強すぎて若干物足りなさは感じた?いや面白いんだけどね!序盤のインパクトが強すぎた節! | ||||
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非常に面白いかったてす。 | ||||
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病名までは分からないが途中で結末が見えてしまう。 ところで、どうやってお骨にできたのか分からない。まさかDNA鑑定出来なくなるほど自分で焼いた? どこかに書いてあった? | ||||
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解剖したら暗号出てきたってアイディアが、まずおもしろい オチは途中から見えてくるけど、事件を追う3人のキャラが良いので楽しく読める ところで、暗号にあるニツタエロって結局なんだっけ? 宛名は潰瘍で潰れてて… そこに続くニツタエロとは? | ||||
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氏の小説はかなり読んでいるが、いつも思うのは中高生かのような稚拙さ。 プロットは好きなのに、中二病的な文章が多すぎて苦笑いせざるを得ない。 ご都合主義が過ぎるというのもある。 暇つぶしに読むには悪くはない、というだけの小説。 | ||||
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伏線が「伏線でござい!」と言わんばかりに、これみよがしに差し出されているために、序盤で結末の予想がついてしまい、残り4分の3くらいのページはまわりくどく予想されるラストに近づいていくのを確認するという苦痛な工程となってしまいました。そして想像通りの結末を若干白けた気分で読み終えました。 | ||||
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設定が面白く、要所要所に謎が散りばめられていたので、前半は勢いよく読み進めることができた。しかし後半は謎をうまく消化できておらず失速。やや興醒めな感じで終わってしまった。 | ||||
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知念さんは大傑作は書かないけれど、そこそこ良作をたくさん書く作家という印象で、それはそれでいいのだが、この作品は作り過ぎが目について感心しない。 まず要になる人間関係が伏線がくどいので分かりやす過ぎ。そのため早くから大筋に見当がついてしまい、多少のバリエーションの変化はあるものの、ああやっぱりねで終わる。 胃壁にメッセージと言う奇抜な設定も、必然性が乏しいので、無理やりな感じ。 作者が仕組もうとする姿勢が見えすぎると、しらけてしまう。 余計なお世話だろうが、もう少し、ペースを落としてじっくり書いた方がいいのではないか。 | ||||
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これはない。 手練れのミステリ読み(特に本格マニア)にはお薦めできない。 解剖で死体に残されていたなんちゃらが発見される系は かつて「ヴェサリウスの柩」麻見和史著でも出てきたネタで、 新鮮味はない上、謎も底が浅い。 隠された事実は、ミステリ読みならほぼ初期のうちに全て分かってしまうので、 謎解きロジックの妙味はない。 ただ、これはああでした、こういうことでしたの列挙。 頭が悪く且つ行動が軽率な主人公にイライラさせられることもしばしば。 ミステリに美文麗文を求めてはいないが、 登場人物やその行動の描写は陳腐すぎてどうしたらいいやら(涙) ★は短時間で読了できるというメリット分。 知念氏はひとつのひねりで一話の、短編向きの作家さんのように思う。 「硝子の塔」を読む予定なので、期待してはいるのだが・・・ | ||||
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初めてこの作家の作品を読んだ。 医師だけに、医療現場の様子がリアルに描かれている。しかし、インパクトのある設定にしようとして、あまりにも不自然な箇所が目につく。 なぜ胃壁に? というところから始まり、犯人との関係も、結末も腑に落ちない。登場人物が懸命に説明しているが、読後にモヤモヤが残る。 | ||||
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面白く読ませていただきました! | ||||
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知念希実人氏は気に入っているので色々読んで来ましたが、この作品もまあまあ面白い。彼の良いところが出ている作品だと思います。 彼の素晴らしいところは、繊細な描写と読者を引き付けるストーリー展開だ。読み進めていると、次はどうなって行くのか?という風に読者の興味をそそるように描いている。上手いなぁとつくづく思います。 是非、他作品も読んでみたいと思います。 | ||||
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週1勤務の医療との兼業作家でいらっしゃるんですね。 他の方のレビューを見て、初めて知りました。 他作品を見ても、医療に造詣が深いことは感じ取れるのですが、 私の業界以上にブラックな職場であるらしい医療の現場に身を置きながら、 これほど複雑な作品を次々に世に出されるなんて、どんな超人なんだろう と思っていましたが、それが可能な特殊な環境におられるんですね。 納得しました。 ただし、私は正直まったく否定的な気持ちにはなりませんでした。 むしろ作者がそれほど特異な環境におられたからこそ、我々は素晴らしい作品群を 楽しめるわけで、「よくぞ物書きになろうと思ってくださった!」と感謝したいぐらいです。 手塚治虫も医療の知識がありながら漫画家になられた人でしたよね。 私個人としてはブラックジャックを超える医療系の作品にはまだ出会ったことがありません。 でも、医療を一時は志しながら他の業界にも遠征する人ってすごい人が多いように思います。 アフガニスタンで人どころか国を治そうとして志半ばで逝かれた人や、 医療からボクサーに転身した人、 医者から革命家になって英雄になった人(キューバがなぜ医療大国なのか、素敵な話です。)、 そしてもちろん手塚治虫も。 ちょっと考えるだけでも、枚挙にいとまがありません。 「硝子の塔の殺人」もすさまじいどんでん返しで戦慄しましたし、 東野圭吾さんのような人情味あふれるお話も大好きです。 知念さんも医療と作家の二足の草鞋で、これからもすごい作品を生み出していってほしい ものです。すくなくとも私は新作が出れば買い続けるでしょう。 まだ、知念さんの作品は未体験という方には、自信をもっておすすめします。 長文にお付き合いいただきありがとうございました。 | ||||
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知念実希人さんの筆力の確かさは別の書籍でも実感してきました。ミステリですから、内容にも展開にも一切触れません。とても面白く読みました。 読者に必要な情報を展開しながらも、最後まで引っ張っていく筆力の確かさを本作でも十分堪能しました。 ある程度読み進めると大抵作者の意図が読めてくるのですが、それでも不思議なことに先を読み続けたいという欲求はどんどん強くなり、ラストの真相を知るまで、一気呵成に読んだわけです。それがミステリの醍醐味なのでしょう。本作の魅力は筆者の展開力の確かさと医師としての知見を上手くストーリーに活かしている点でしょう。他の作家には無い強みだと思っています。 エピソードは重層的なつながりを持ち、ストーリーを追うごとに一定の形が見えてきて、そこにひき込まれる読者もまた、目が離せなくなります。ある程度、先が見えてきてもそれはそれで読みごたえがあるから始末が悪いのですが。 過去も現在の警察の推理が進まないというミステリによくでてくる無理な設定もあり、それが読後感にも影響を与えてしまうのですが、書き手の力量によって忘れ得ぬ小説になったことは間違いありません。 | ||||
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胃壁に刻まれたメッセージをもとに、過去と現在の連続殺人事件を同級生の女医コンビと変わり者刑事が追うという設定はミステリー好き向け。 想像力が逞し過ぎる推理や異様なメッセージの遺し方の必然性などにやや腑に落ちないところはあるものの、犯人の意外性等には工夫を感じ、ミステリーにがっぷり四つな作品です。 病理解剖に関する知識や行為も、ミステリーや人間ドラマの中に取り込まれ、筆者ならではという気がしました。 | ||||
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胃に刻まれた暗号を元に父が28年前に追いかけていた未解決事件に関わっていくミステリ小説。 謎の暗号ということで、どんな展開になるのか期待していたのだが、中盤以降さほど盛り上がらなかった。 とはいえ、続きが気になって一気に読ませる展開はさすが。病理部の紫織と協力して手がかりをつかんでいくところは楽しめた。 ただ、家が放火されているにも関わらず、安易に関係者に話を聞きにいく千早の緊張感のなさはちょっと無理があったし、千早が父親から拒絶されていると考えている根拠も弱く感じた。 また、警察の捜査が全然進展していないのもよく不自然だった。 新しい医師シリーズの小説や祈りのカルテの続編も楽しみに待ちたい。 | ||||
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本がきれいでした。 | ||||
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最近はネタ切れなのか設定に無理があり過ぎで、言い訳がましい内容で楽しめませんでした。 からくりが読めるようになってしまったのでしょうか、早い段階で以外な犯人も分かるようになりました。残念です。 | ||||
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妻にプレゼント 一気に読んだようです。 読んでいるときは静かで良かった。 また他のもの探します。 | ||||
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