人間動物園

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評判

人間動物園の評価:

3.74/5点 レビュー 23件。 C ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.74pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全36件 1〜20 1/2ページ
No.36
(3pt)

そんな理屈あり?

初めから、なんか不穏な空気感ありで、読みにくい。作者は、かなり細かいとこまで練っている感じがして、なんでも伏線に感じてしまう。でも、この犯人の理屈はといえば、最後のほうを解決編にして、延々と語らせなけければならないほどわかりにくい理屈だったのではないだろうか。
人間動物園 (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: 人間動物園 (双葉文庫)より
4575510440
No.35
(3pt)

そんな理屈あり?

初めから、なんか不穏な空気感ありで、読みにくい。作者は、かなり細かいとこまで練っている感じがして、なんでも伏線に感じてしまう。でも、この犯人の理屈はといえば、最後のほうを解決編にして、延々と語らせなけければならないほどわかりにくい理屈だったのではないだろうか。
人間動物園 Amazon書評・レビュー: 人間動物園より
4575234362
No.34
(4pt)

犯人の動機のクセが強い

誘拐された家に盗聴器が仕掛けられてて身動き取れない警察
何年かに1度の大雪
登場人物みな変
設定盛りだくさん

謎が多すぎて、若干パニック
途中、この話しのゴールが見えずに悶々となりました

で、結局、犯人の動機にイマイチ共感できずに、
んぅ~ん??ってなるがオチとしては斬新 けっこう好き

登場人物、みな、あれやこれやとキャッキャキャッキャして
動物みたいだねってところなのかな
人間動物園<新装版> (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: 人間動物園<新装版> (双葉文庫)より
4575524697
No.33
(5pt)

連城三紀彦が仕掛けるトリッキーな、驚愕の誘拐マジック‼

連城三紀彦と聞いただけで、何か仕掛けてくるなと、思われる作家である。このわくわく感がたまらない。一度、常識を完全にオシャカにしないと、理解できないマジックであろう。今回も、”え” ”何” ”まさか” が止まらない、またしてもの究極の快心作である。
人間動物園<新装版> (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: 人間動物園<新装版> (双葉文庫)より
4575524697
No.32
(4pt)

誘拐事件の斬新な捉え方

作者が得意な誘拐もので、最後まで読むと十八番の反転構造が判明し、予想外の騙し絵が浮かび上がる。
第二部の終わりまで読むと1つの反転構造が明らかとなるが、その内容は作者の別の作品の構図と同じではないかと感じたが、最後にさらなる反転を見せ、誘拐の持っている新たな意味が提示される。刑事たちが出した14万円が奪われた謎、刑事たちの家族に誘拐事件が起こったことが連絡された謎、それぞれの意味が真相によって見事に説明されている。作者の斬新なものの見方、捉え方、発想には感心せざるをえない。
惜しいと感じるのは、犯人の思想と犯行動機が理解しがたいこと、また、芳江の取った行動が不自然に感じられる点だ。
真相を知ると、タイトルに隠された意味が判明する点も見事だ。
人間動物園 (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: 人間動物園 (双葉文庫)より
4575510440
No.31
(4pt)

誘拐事件の斬新な捉え方

作者が得意な誘拐もので、最後まで読むと十八番の反転構造が判明し、予想外の騙し絵が浮かび上がる。
第二部の終わりまで読むと1つの反転構造が明らかとなるが、その内容は作者の別の作品の構図と同じではないかと感じたが、最後にさらなる反転を見せ、誘拐の持っている新たな意味が提示される。刑事たちが出した14万円が奪われた謎、刑事たちの家族に誘拐事件が起こったことが連絡された謎、それぞれの意味が真相によって見事に説明されている。作者の斬新なものの見方、捉え方、発想には感心せざるをえない。
惜しいと感じるのは、犯人の思想と犯行動機が理解しがたいこと、また、芳江の取った行動が不自然に感じられる点だ。
真相を知ると、タイトルに隠された意味が判明する点も見事だ。
人間動物園 Amazon書評・レビュー: 人間動物園より
4575234362
No.30
(3pt)

全部乗せ

せっかく面白い題材なのに文章が回りくどくて読みにくい。
恋愛ものの短編だと凄く読みやすい文章を書く作家さんなのにどういう事だろう。
ミステリーならなおさら、情報統制がなされたタイトな文章でサクサク読んでいきたいのに……。
伏線も、人物の多さも、内容も、なんかくどい。
トッピングを欲張って結局、お腹いっぱいで美味しく食べられない全部乗せのカレーみたいなミステリーだった。
人間動物園 (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: 人間動物園 (双葉文庫)より
4575510440
No.29
(3pt)

全部乗せ

せっかく面白い題材なのに文章が回りくどくて読みにくい。
恋愛ものの短編だと凄く読みやすい文章を書く作家さんなのにどういう事だろう。
ミステリーならなおさら、情報統制がなされたタイトな文章でサクサク読んでいきたいのに……。
伏線も、人物の多さも、内容も、なんかくどい。
トッピングを欲張って結局、お腹いっぱいで美味しく食べられない全部乗せのカレーみたいなミステリーだった。
人間動物園 Amazon書評・レビュー: 人間動物園より
4575234362
No.28
(3pt)

言葉の解釈

誘拐事件を題材にした小説です。
始めの方は内容より余分な言葉や持って回った言い回しで、かなり読みにくい文章だなと言う印象。
しかし中盤に差し掛かると慣れてきたのと、面白くなって来たのもあってサクサク読めました。

「このミス」のランキングに入っていたのでミステリーだと思い読み始めたのですが、
中盤で犯人が確定するのでミステリーと言うよりサスペンスだと思います。

オチは賛否両論あると思います。(私は否です)
これは言葉の解釈の問題に思え、
この事に関しては「それを言ったら人間は常に…」と反論したくなる。

犯人の動機や最終的な結末も余り好きじゃない。
この犯人の思考は幼い、青臭い、と言う言葉が良く似合う。
「周りの事を考えろ!」と言いたくなりました。
人間動物園 (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: 人間動物園 (双葉文庫)より
4575510440
No.27
(3pt)

言葉の解釈

誘拐事件を題材にした小説です。
始めの方は内容より余分な言葉や持って回った言い回しで、かなり読みにくい文章だなと言う印象。
しかし中盤に差し掛かると慣れてきたのと、面白くなって来たのもあってサクサク読めました。

「このミス」のランキングに入っていたのでミステリーだと思い読み始めたのですが、
中盤で犯人が確定するのでミステリーと言うよりサスペンスだと思います。

オチは賛否両論あると思います。(私は否です)
これは言葉の解釈の問題に思え、
この事に関しては「それを言ったら人間は常に…」と反論したくなる。

犯人の動機や最終的な結末も余り好きじゃない。
この犯人の思考は幼い、青臭い、と言う言葉が良く似合う。
「周りの事を考えろ!」と言いたくなりました。
人間動物園 Amazon書評・レビュー: 人間動物園より
4575234362
No.26
(2pt)

内容以前に

独特の言い回し、読点を頑なに使わず読みづらい文章、
修飾過多で冗長な表現、突然現れる会話文・・・
非常に癖のある文章です。
読み始めて2〜3ページで嫌になりました。

私は読書家を自負していますが、これ程まで読むのにパワーが必要な
作家を他に知りません。

それでも評判が高いので頑張って読み続けました。
内容は確かに面白く斬新です。
但し、この作家の作品を読むことは今後ないと思います。
人間動物園 (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: 人間動物園 (双葉文庫)より
4575510440
No.25
(2pt)

内容以前に

独特の言い回し、読点を頑なに使わず読みづらい文章、
修飾過多で冗長な表現、突然現れる会話文・・・
非常に癖のある文章です。
読み始めて2〜3ページで嫌になりました。

私は読書家を自負していますが、これ程まで読むのにパワーが必要な
作家を他に知りません。

それでも評判が高いので頑張って読み続けました。
内容は確かに面白く斬新です。
但し、この作家の作品を読むことは今後ないと思います。
人間動物園 Amazon書評・レビュー: 人間動物園より
4575234362
No.24
(5pt)

伏線てんこ盛り

書店の超オススメコーナーにあったので購入。
スピード感あるサスペンスで、今までにない誘拐劇にのめり込んでしまいました。
とにかく伏線が多くて、終盤回収するのが大変だろうと思いつつ読み進んでいましたが特に混乱することなく読了。新しい発想の面白い作品でした。

読みやすい文章でテンポが良かったので、政治的な絡みが入ってくる作品があまり好きじゃないのですが楽しく読むことが出来ました。
ドラマ化したら面白いだろうなと思っていたらwowowで既にされていましたね。概ねぴったりのキャスティングでしたが、温水洋一さんだけが思っていたのと全く違っていたので残念です。いや残念ということはないか。
人間動物園 (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: 人間動物園 (双葉文庫)より
4575510440
No.23
(5pt)

伏線てんこ盛り

書店の超オススメコーナーにあったので購入。
スピード感あるサスペンスで、今までにない誘拐劇にのめり込んでしまいました。
とにかく伏線が多くて、終盤回収するのが大変だろうと思いつつ読み進んでいましたが特に混乱することなく読了。新しい発想の面白い作品でした。

読みやすい文章でテンポが良かったので、政治的な絡みが入ってくる作品があまり好きじゃないのですが楽しく読むことが出来ました。
ドラマ化したら面白いだろうなと思っていたらwowowで既にされていましたね。概ねぴったりのキャスティングでしたが、温水洋一さんだけが思っていたのと全く違っていたので残念です。いや残念ということはないか。
人間動物園 Amazon書評・レビュー: 人間動物園より
4575234362
No.22
(4pt)

「誘拐」という概念を根本まで突き詰めた秀作 !

作者のミステリ作品にしては珍しい誘拐物。ただし、「人間動物園」という題名が象徴するように多彩な人間関係に彩られている。誘拐された少女は母子家庭。元父の父は大物政治家で収賄疑惑の渦中にいる。そして、元父、祖父共に少女を引き取りたがっている。一方、元父は庶子で祖父との間には親子間の角逐が存在する。そして、収賄額と身代金が同一の一億円。少女の家には多数の盗聴器が仕掛けられていて警察も近づけない。奇しくも祖父が盗聴法案を通そうと運動している所であった。更に、警察が張り込んだ隣家のオバさんは曰くありげ。ある新聞支社の記者は隣家の向いに張り込んで独自に盗聴器を仕掛ける等、怪しい行動を取る。勿論、警察側にも所轄署の刑事達と県警のエリート刑事との確執が存在する。この前段には犬猫の誘拐・虐殺があり、まさに「動物園」の様相を呈している。警察内では早くから"狂言"誘拐との声が挙がるが......。

警察側が母親や犯人と直接接する機会がないので、隔靴掻痒の感もあるが、それが却って漠とした不穏な雰囲気を醸し出している。人間心理の機微の描写に長けた作者らしい設定である。そして次第に登場人物の心理描写がなされ、犯人像や動機が見え始めたと思ったのだが......。

この構想には正直驚いた。読者の盲点を突く着想外の仕掛けが二重、三重に織り込まれており、作者の本領が十二分に出ている。「誘拐」という概念を根本まで突き詰めた作品とも言える。読み応えのある秀作だと思う。

人間動物園 Amazon書評・レビュー: 人間動物園より
4575234362
No.21
(4pt)

「誘拐」という概念を根本まで突き詰めた秀作 !

作者のミステリ作品にしては珍しい誘拐物。ただし、「人間動物園」という題名が象徴するように多彩な人間関係に彩られている。誘拐された少女は母子家庭。元父の父は大物政治家で収賄疑惑の渦中にいる。そして、元父、祖父共に少女を引き取りたがっている。一方、元父は庶子で祖父との間には親子間の角逐が存在する。そして、収賄額と身代金が同一の一億円。少女の家には多数の盗聴器が仕掛けられていて警察も近づけない。奇しくも祖父が盗聴法案を通そうと運動している所であった。更に、警察が張り込んだ隣家のオバさんは曰くありげ。ある新聞支社の記者は隣家の向いに張り込んで独自に盗聴器を仕掛ける等、怪しい行動を取る。勿論、警察側にも所轄署の刑事達と県警のエリート刑事との確執が存在する。この前段には犬猫の誘拐・虐殺があり、まさに「動物園」の様相を呈している。警察内では早くから"狂言"誘拐との声が挙がるが......。

警察側が母親や犯人と直接接する機会がないので、隔靴掻痒の感もあるが、それが却って漠とした不穏な雰囲気を醸し出している。人間心理の機微の描写に長けた作者らしい設定である。そして次第に登場人物の心理描写がなされ、犯人像や動機が見え始めたと思ったのだが......。

この構想には正直驚いた。読者の盲点を突く着想外の仕掛けが二重、三重に織り込まれており、作者の本領が十二分に出ている。「誘拐」という概念を根本まで突き詰めた作品とも言える。読み応えのある秀作だと思う。

人間動物園 (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: 人間動物園 (双葉文庫)より
4575510440
No.20
(5pt)

極上の誘拐ミステリである

誘拐ものミステリである。しかし、そこは連城三紀彦である。ただの誘拐ものではない。一筋縄ではいかない、というのは、こういう作品のことである。

 詳しいストーリーは紹介しずらい。著者の主張は、“我々は檻のどちら側にいるのか”ということである。人間側なのか動物側なのか。そして、見ているのはどちらなのか。

 意外性、という意味でも絶品である。そして誘拐ミステリとしても一級品である。
人間動物園 Amazon書評・レビュー: 人間動物園より
4575234362
No.19
(5pt)

極上の誘拐ミステリである

誘拐ものミステリである。しかし、そこは連城三紀彦である。ただの誘拐ものではない。一筋縄ではいかない、というのは、こういう作品のことである。

 詳しいストーリーは紹介しずらい。著者の主張は、“我々は檻のどちら側にいるのか”ということである。人間側なのか動物側なのか。そして、見ているのはどちらなのか。

 意外性、という意味でも絶品である。そして誘拐ミステリとしても一級品である。
人間動物園 (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: 人間動物園 (双葉文庫)より
4575510440
No.18
(5pt)

さすがの連城ミステリー

数年前のミステリーチャンネル(年末のベスト10番組)で、うるさ型の某女性評論家がかなり褒めてランキング入りさせていた作品なので、いつかは読もうと思いながら、ようやくこの冬に読みました(作中シーズンともマッチしました)。さすがに、数時間ぶっ通しで読ませる筆力で、半日+2時間くらいで読了。途中もラストも驚きを与えてくれました。誘拐モノはいろんな秀作があるが、『私が殺した少女』のような本流とは別の味があります。特筆されると思うのは、最近では珍しく、時折ではあるけれど話者(作者)の挿評的な一文がはさまれること。これをやって締まるのは、さすがは連城!というところ。新本格派系の作家たちがやや神様視点的なナラティヴをするとだいぶ臭くなってしまうのだが、この著者がやると違和感がないし、仕掛け臭くもなく、ただただ「文学」の香りさえほのかに漂うようです。人間動物園というタイトルにあるような、突き放したニヒルな風情と合致しているのかとさえ思う。 最後もどこか文学的なのだが、この書き手ならありかなと思えてしまうのが、連城三紀彦の得なところなのだろう。 雪の埼玉県を知っている人にはさらに推薦です。
人間動物園 Amazon書評・レビュー: 人間動物園より
4575234362
No.17
(5pt)

さすがの連城ミステリー

数年前のミステリーチャンネル(年末のベスト10番組)で、うるさ型の某女性評論家がかなり褒めてランキング入りさせていた作品なので、いつかは読もうと思いながら、ようやくこの冬に読みました(作中シーズンともマッチしました)。さすがに、数時間ぶっ通しで読ませる筆力で、半日+2時間くらいで読了。途中もラストも驚きを与えてくれました。誘拐モノはいろんな秀作があるが、『私が殺した少女』のような本流とは別の味があります。特筆されると思うのは、最近では珍しく、時折ではあるけれど話者(作者)の挿評的な一文がはさまれること。これをやって締まるのは、さすがは連城!というところ。新本格派系の作家たちがやや神様視点的なナラティヴをするとだいぶ臭くなってしまうのだが、この著者がやると違和感がないし、仕掛け臭くもなく、ただただ「文学」の香りさえほのかに漂うようです。人間動物園というタイトルにあるような、突き放したニヒルな風情と合致しているのかとさえ思う。 最後もどこか文学的なのだが、この書き手ならありかなと思えてしまうのが、連城三紀彦の得なところなのだろう。 雪の埼玉県を知っている人にはさらに推薦です。
人間動物園 (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: 人間動物園 (双葉文庫)より
4575510440