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硝子の塔の殺人



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【この小説が収録されている参考書籍】
硝子の塔の殺人
硝子の塔の殺人 (実業之日本社文庫)

硝子の塔の殺人の評価: 3.60/5点 レビュー 191件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.60pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全102件 21~40 2/6ページ
No.82:
(5pt)

2回読んだくらい面白い

普通に面白い。
このジャンルだと邪道に入るのかも知れないが。
読み終わった後のスッキリ感があるので。
読んでいてスッキリして終わるか、
もやもやして終わるかだったら、
スッキリ終わった方が良い。
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No.81:
(5pt)

ムチャンコ面白かった

ここ数年間読んだ本で一番面白かったです。論理構成もしっかりしてるし、説明がしつこくないから理解もしやすい。なにより、登場人物同士のの掛け合い、ボケツッコミ的な部分も適度な距離感で良い。クライマックス含め、何一つ文句ない出来の作品でした。
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No.80:
(5pt)

星5でそ

2転3転の展開で後半はどんどんページをめくるスピードが早くなって、終わり方もイイ。ミステリはあんまり読まない、前半中盤が退屈になるので。しかし、この作品は違った。星5です。
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No.79:
(5pt)

モリアーティ!モリアーティ!

【総評】
「気持ちよく振り回してもらった」という言葉がしっくりくる。
何度もひっくり返る物語と、各キャラへの評価・思い入れ。
評判に恥じない傑作だと感じた。

【印象に残った点】
・犯人が最初から示されているので、どんでん返しがあるのだろうとは思っていた。「読者への挑戦」の時点で、あと150ページも残っていたことからもそれは明らかだったが、最後まで展開が読めなかった。
・途中でだいぶメタ寄りになったりして少し心配だったが、評判が良かったので信じて読み進めた。最終的には自分の好きなところに落ち着き、めちゃくちゃ面白かった。
・密室トリック自体は(完全に見抜けはしないが)自分でも手が届きそうなレベルで、あんまりだなぁと思っていた。それが主題じゃないのは想像の範囲内だったが、トリックの稚拙さが真犯人の動機につながっているというのはアッパレ。真犯人の気持ちを知らないうちに追体験している、気持ちがわかるという秀逸なプロット。
・DNA=二重らせんは想像の範囲内だったなぁ。「なんでわからなかったんやろ感」が高くて良き。
・「名犯人」の登場に金田一少年の高遠遥一を思い出したのは私だけではないはず。キャラ立ちを求める自分のような読者にとっては大好物といってよいレベルの、いい悪役。また見たい。

【読んでいる最中の心情】
・図書館にて「あ、なんか本屋で見たことある!きれいな表紙だなー。見取図えっぐ!これは読まずにいらいでか~」
※後からよく見たら2階以上は意外と単純だった

・プロローグ「あ~犯人わかってるパターンかーあまり好きじゃないかも~」

・一~二日目「遊馬、ちっせぇ男だなぁ。月夜の変人キャラいいなぁ。やっぱ名探偵は変人じゃないと!」「月夜ちゃん、ピルケース気づいてない?入れ替えてない?」

・三日目「やっぱり読者への挑戦は必要だよねー!」

・最終日「なんかもう解答編って感じだけどまだ150ページあるぞ。犯人そいつかーまぁ怪しかったもんな。あー遊馬くん軽率!ここで冒頭とつながるのか~」
「二重らせん!確かに言ってた」「まさかの読者への挑戦Part2!!盛り上がってきた!」「まさかこれ、犯人は読者!とか筆者!とかじゃないよね。さすがにサムいよ…」「あ、狂言だったのかー!」「化け物?それってあの人しか…」「モリアーティ!モリアーティ!」

Do you miss me?
Yes , I miss you!!
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No.78:
(4pt)

なんとなく先は読めた

トリックこそわからなかったが中盤には話のオチはなんとなく分かった。
こんな感じかな〜と思ったらやっぱりその通り。
それでも読みやすい文章でさくさく読めたし、ストーリーが冒頭のシーンに追いついてからのラストスパートは良かった。
全体的に楽しく読めました。
不満点があるとしたら結末かな。
犯人がしっかり報いを受ける結末の方が個人的には好き。
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No.77:
(5pt)

最高

ミステリーキング
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No.76:
(5pt)

半分読んだらあとは一気に

前半はちょっと退屈するかもしれないけど、半分まで頑張って読んでください!
きっと後悔しないと思います。
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No.75:
(5pt)

鳥肌級!!

初めは微妙と感じたが話が展開するたびに、鳥肌立つし、時間を忘れるくらい夢中になれます!
映画化したら見てみたいけと、演じてるの難しそう..
ぜひ読んでみてください!
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No.74:
(5pt)

大興奮

ミステリー初心者の私は、エピローグ時点に戻ったら後の展開に度肝を抜かれました。久しぶりに興奮させてくれるストーリーでした。
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No.73:
(4pt)

ミステリのためのミステリ

よく練り上げられたミステリで面白かった。
ただ、後半の伏線回収のため、前半のストーリー設定に若干の綻びがみられる。
kindle unlimitedで読んだが、読み終わったあと、有料になっていたのでラッキーだった。
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No.72:
(5pt)

面白い

予測不可能な展開が面白い
硝子の塔の殺人というタイトルもいいと思った
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No.71:
(5pt)

『硝子の塔の殺人』 は新本格ミステリの傑作ですね。

本格ミステリの傑作です。

雪に囲まれた密室状態のガラスの塔で起こる連続殺人事件を、自称名探偵・碧月夜と医師・一条遊馬が解決していきます。

謎が謎を呼び、伏線が伏線を解く、驚きの展開が待っています。

作者の独自の発想と技巧で読者を魅了します。

ミステリー好きに一推しの一冊です。
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No.70:
(5pt)

減点なし

なんてものを読んでしまったんだ。というのが読み終わってすぐ出た感想です。
ミステリ蘊蓄も楽しく読ませてもらえたし、気に食わないところがありませんでした。
なんというか感服です。
よくこんなところまでたどり着けるものだなぁと。

しかし、否定的なレビューもぼちぼち見かけます。
純粋にただただ楽しめた私が幸せ者なのかも…
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No.69:
(4pt)

ミステリーでできたミステリー

なかなか読み応えがあって、話の流れも面白い作品でした。姿を消した「月夜」はまたどこかに登場するのでしょうか。
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No.68:
(5pt)

読みやすい

初めてのミステリー小説。
ほかの実在してる聞いたことのある作家さんの名前が多く出ており、現実味のあるお話でした。
最後のどんでん返しも衝撃的で、読んでいる最中ずっとはらはらしながら怖さを感じつつ、読むのを止めれませんでした。
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No.67:
(5pt)

面白かった

本格ミステリーの約束事や豆知識を織り交ぜつつ、新しい形のミステリーとして展開される。少し長いが最後まで夢中になって読めた。
解説の島田荘司が書く通り、一つの時代を終わらせ次へ進むための指標となる作品だと思う。
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No.66:
(5pt)

名探偵の裏に名犯人あり

名作ミステリー小説のネタがポンポン飛び交うので、ミステリー初心者はちょっと避けたほうが良いかも。知らなくても楽しめますが知ればもっと楽しい筈ですから。しかし小説を書くためにモデルを作ったという理由が解りましたよ。舞台装置もすばらしかったです。
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No.65:
(5pt)

ヤバすぎる

マジでメチャクチャ面白かった。
読後の喪失感、爽快感ハンパない。
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No.64:
(5pt)

Audible版

初めてAudibleを利用しましたが、ナレーター(高梨 謙吾)の力量に圧倒されました。元々聞き取りやすい声質なのは当然としても、10数人いる登場人物の声による演じ分けが見事でほとんどト書きが不要と感じるほどでした。最終日以降の遊馬の精神状態の変化も声色で感じることができました。文章を黙読する場合に比べると鑑賞時間は数倍かかってしまいますが、違う種類のエンターテイメントとして満喫できました。映像作品になったとしてもここまでの臨場感は得られないのではないかと思います。
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No.63:
(5pt)

罪人と怪物のロマンス

今作のエンタメとしての肝は主に三つ有る。

一つ目、推理と真相の多重構造。どんでん返しが幾つもあるというやつだ。
今作は大まかに言えば三つの事件の入れ子構造になっている。
その分、推理と真相というメインディッシュが三つも楽しめる部分が一つ。

二つ目、読めばわかるが、作者はとてつもなくディープな本格オタクだ。
語り出したら止まらなくなるタイプだ。そんな作者が本格をメタ的に解体し、
一つ目で上げた入れ子構造にのせ、それぞれテーマとして入れている点。

例えば、探偵と犯人は影と光である。逆ではない。難解な事件とそれを作り出す犯人がいなければ、
名探偵はけして存在出来ない。ダークナイトのバットマンとジョーカーであり、
もっと直接的に言えば、パズルの解答者と出題者だ。
難解なパズルが無ければ、天才的な解答者が居てもそれは只の人……などだ。

そして三つめ、エンタメとしてもっとも大きな肝はやはりキャラとその関係性であろう。
本格の弱点の一つが、キャラの弱さだと言われている。アガサ・クリスティなどの例外を除けば、
トリックや舞台立てに重きが置かれるものの、内面描写が弱くキャラが魅力的ではないというやつだ。

今作のキャラは少なくともリアリティのあるものではない。
だが犯人は魅力あるキャラに仕上がっていると感じる。その関係性についても見事だ。

潜入捜査官ものと同じエンタメ構造が本作にはあり、いずれ来るであろう破綻、
終わって欲しくないものが何時か終わる。捜査の進展とリンクしたその終わりに、
読者は事件とは別種の緊張を常に強いられる。

そして真相、ハッキリ言って荒唐無稽な動機だ。だが本格推理好きとしては、
その想いを狂人の戯言として切り捨てられないものでもあり、
それに寄り添える彼を、怪物と一緒に滝つぼに落ちようと言える彼を、応援してしまう自分がいる。
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