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レッド・メタル作戦発動



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レッド・メタル作戦発動の評価: 4.36/5点 レビュー 36件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.36pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全33件 21~33 2/2ページ
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No.13:
(5pt)

さすがグリーニーこんな部厚い上下巻電撃突破!

グレイマンシリーズも読みたいが、これはこれで、読ませます。香港の一国二制度がくずれ、台湾問題が現実味を
帯コロナで世界秩序が怪しくなり、こんなこともありかなと思いつつ読んでたら、あっという間に読了。
部屋の中でせめてグローバルな覇権の世界を感じるのもいいよ。
レッド・メタル作戦発動 上 (ハヤカワ文庫 NV ク 21-13)Amazon書評・レビュー:レッド・メタル作戦発動 上 (ハヤカワ文庫 NV ク 21-13)より
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No.12:
(5pt)

リアルにイメージできました

すごくリアルなんだと思います。
どんどん引き込まれました。一気読みでした。
ホントの戦場を知らないから…わからないけど。
レッド・メタル作戦発動 上 (ハヤカワ文庫 NV ク 21-13)Amazon書評・レビュー:レッド・メタル作戦発動 上 (ハヤカワ文庫 NV ク 21-13)より
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No.11:
(5pt)

読まずに済まない。間違いなく。

久しぶりにアクション小説読めました。中身濃いですね。詳しいし。伏見さんの誤訳箇所もないとは言わないけど、これだけの作品軽々に書けない。長い準備と膨大な資料に基づいている。ここを狙うんだと膝を打つ感じ。弱いと侮ると怖い目に遭う、あれこれ示唆に富む。現在の覇権国家の人々読んだ方が良いぜ。
レッド・メタル作戦発動 上 (ハヤカワ文庫 NV ク 21-13)Amazon書評・レビュー:レッド・メタル作戦発動 上 (ハヤカワ文庫 NV ク 21-13)より
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No.10:
(5pt)

緻密な表現力

最後まで細部にわたり緻密な表現力に感嘆した。最後まで読者を飽きさせなかった。
レッド・メタル作戦発動 上 (ハヤカワ文庫 NV ク 21-13)Amazon書評・レビュー:レッド・メタル作戦発動 上 (ハヤカワ文庫 NV ク 21-13)より
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No.9:
(4pt)

なかなかよかったですねぇ‼️げかんも楽しみです

ノーマークの本でしたが、同じレベルで出てくれば間違いなく買いですよ
レッド・メタル作戦発動 上 (ハヤカワ文庫 NV ク 21-13)Amazon書評・レビュー:レッド・メタル作戦発動 上 (ハヤカワ文庫 NV ク 21-13)より
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No.8:
(4pt)

現実感無き、ロシアの暴走

軍事オタクなら、2倍楽しめそうな程、軍組織や、兵器の説明が詳細。その為、話の進行が、冗漫に、なっている。グレイマンシリーズのもつ、爽快さや、テンポの良さにかける。戦争冒険小説として、は面白いが、アフリカのレアメタル鉱山を奪うため、ロシアが、NATO軍に全面戦争を挑むというのは、現実離れしている。
レッド・メタル作戦発動 下 (ハヤカワ文庫 NV ク 21-14)Amazon書評・レビュー:レッド・メタル作戦発動 下 (ハヤカワ文庫 NV ク 21-14)より
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No.7:
(5pt)

マーク・グリーニーはやはり最高

ボンドの「レッドライン、第三次欧州大戦」やクランシーの「欧州開戦」以来の大型軍事スリラーだ。
しかもあのグレイマンの著者、マーク・グリーニー作ということで上下巻一気に読んだ。
結論はやはり五つ星!
ヨーロッパとアフリカが主な舞台となるが、例によってGoogleのストリートビューで現場を見ながら読んでいく。
残念なことにアフリカはストリートビューがほとんどないので、そちらはGoogleアースの航空写真で見る。
こうすることで、どんなところで戦闘が起こっているかがよくわかる。
今回の舞台の一部、ポーランドの風景もまた美しく、そのようなところで激しい地上戦が起こるなんて想像できないが、ポーランドは何回も侵略されているので、常にこういうところが戦場になったんだとわかる。
また、小説内で爆破された橋もストリートビューで実際に見られるし、それで戦車はこっちを通ったのか、とか実際の街並みを見ながら読むのも楽しい。
今回特に良かったのは武器や戦術についてかなり詳しく、正確に記述されていたことだ。
共著者が実在の元海兵隊大隊長ということもあり、今までの軍事小説では聞いたこともないような用語も頻出で、表現も真に迫っていた。(用語には注釈が付けられているので分かりやすい)
最後も何やら次回作に続く、かもしれない終わり方で期待できるかも?
さて、マークグリーニーの「暗殺者」の次回作も英語では出ているようなので、そちらも翻訳が待ち遠しい。
レッド・メタル作戦発動 上 (ハヤカワ文庫 NV ク 21-13)Amazon書評・レビュー:レッド・メタル作戦発動 上 (ハヤカワ文庫 NV ク 21-13)より
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No.6:
(4pt)

派手な作品ではない

トムクランシーのジャックライアンシリーズに似ていて面白かった。主人公が複数いる群像劇だった。アメリカンヒーローの誕生かなと思ったが、常人離れした人は登場しなくてリアルな印象だった。登場する兵器は現行のものでリアルを追求しているように思えた。そのため戦闘描写に違和感がある所があった。
レッド・メタル作戦発動 上 (ハヤカワ文庫 NV ク 21-13)Amazon書評・レビュー:レッド・メタル作戦発動 上 (ハヤカワ文庫 NV ク 21-13)より
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No.5:
(5pt)

2日間何もしないで,読みふけりました。

ミリタリーオタクでなくても,200%楽しめます。読んだ後,映画化されたらどんなになるだろうとか妄想してしまいました。1本じゃなくて,各エピソードがたくさん独立した映画にできると思います。例えば,原潜の女艦長の孤独と決断の物語とか,ポーランドの精神的な独立を掛けた決断とそれを支援する人々の犠牲心あふれる物語とか,ロシアの老将軍の率いる軍団VS.アメリカ海兵隊+フランス軍部隊の戦略,戦術,戦闘の各レベルの戦い物語,米独の戦車隊+米A10の孤独な戦いなど楽しめるエピソード満載です。ゲーム化もできると面白いでしょうね。
レッド・メタル作戦発動 下 (ハヤカワ文庫 NV ク 21-14)Amazon書評・レビュー:レッド・メタル作戦発動 下 (ハヤカワ文庫 NV ク 21-14)より
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No.4:
(4pt)

視点が多すぎてやや読みづらい

戦闘シーンや、計画の叙述などなかなか楽しかったが、省略できる人物視点が多く、やや読みづらかった。まあ、普通に考えてこんな作戦が実行されるとは思えないが、やりたい人や国はありそう。
レッド・メタル作戦発動 下 (ハヤカワ文庫 NV ク 21-14)Amazon書評・レビュー:レッド・メタル作戦発動 下 (ハヤカワ文庫 NV ク 21-14)より
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No.3:
(4pt)

マーク・グリーニーだからって

ポーランドに電撃に侵攻し、ドイツを失陥せしめたロシア。米欧の目を欧州に向けさせる一方、秘密裡にアフリカでの作戦を実行するロシア大佐の野望は成就するのか。下巻は戦闘がいよいよ激化します。

A-10、BTR-82A、シルカ、T-14、ブーメランク装甲車、M1A2、LAV、アパッチ、Su-57、AH-1、タランタル型コルヴェット、パンツィーリ、ティーグル、F-35などの兵器が登場します。
しかし、、、あまり盛り上がらない。マークグリーニーが書いているから、ということで盲目的な高評価を得そうですが、ミリタリースリラーという意味では、ラリーボンドのヨーロッパ最終戦争の方が10倍はリアリティがあって面白い。
ラリーボンドの小説のキャラクターの造型は素晴らしく、感情移入し易いが、本書のキャラはかなり薄味で、典型的なキャラクター像しか持っていない。
レッドラインやラリーボンドの小説は、重要人物が退場したりして戦争の悲惨さなども含めて血が通っているのですが、本作は戦争「冒険」小説、といった感じで、ヒーロー物の趣が強い。最終盤での畳み掛けは流石の展開で、そこからは一気呵成に読めると思う。

本書でミリタリースリラーに興味を持った方は、ラリーボンドの作品「侵攻作戦レッド・フェニックス」「核弾頭ヴォーテックス」「ヨーロッパ最終戦争」や「レッドライン 第三次欧州大戦」を是非一読して、グリーニー以外のミリタリースリラーも併せて堪能して欲しい。

尚、マークグリーニーは、アーマードという作品を出す予定らしいです。
「アーマード」は、国連大使を乗せてメキシコの危険地帯を護衛する護送団に属するひとりのメンバーを主人公にしたアクション小説だそうです。
マイケル・ベイ監督による映画化も決まっているそうで楽しみです。

更に、2021年2月はGray manの10作目「Relentless」がアメリカで刊行予定。
日本では冬に9作目が刊行予定だそうです。
レッド・メタル作戦発動 下 (ハヤカワ文庫 NV ク 21-14)Amazon書評・レビュー:レッド・メタル作戦発動 下 (ハヤカワ文庫 NV ク 21-14)より
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No.2:
(5pt)

最新世代の「傑作」軍事スリラー

2019/8月に「暗殺者の追跡」を読んだ時、 "Red Metal"は熊のミーシャたちによるヨーロッパ侵攻を描いているって(笑)と投稿しましたが、その「レッド・メタル作戦発動(上・下) "Red Metal"」(マーク・グリーニー&H・リプリー・ローリングス四世 早川書房)を一気読みしました。緻密な「戦争」シュミレーション小説、特出したハイテク軍事スリラー、超ド級の冒険小説、今後、様々な言われ方をすると思われますが、傑作です。

 ある事から中国が台湾の総裁選挙に強硬な姿勢を見せながら台湾侵攻をちらつかせ、アメリカ軍上層部の不適切なスキャンダルをきっかけに米国は東アジアに「米軍」の戦力を集中せざるを得ない「きな臭い」状況の中、ロシアは自国が開発しながら奪取されたケニアのレアアース鉱山を奪還しようと目論見、クリスマス祝日の直前、NATO軍+米軍に向けて「レッド・メタル作戦」を発動させます。
 プロローグ、コールサイン”シャンク”が海兵隊部隊の方角に敬礼した瞬間から、この「戦争」小説は怒涛の展開を見せることになります。いつもはスリラーなのでネタバレができないと書くところですが、今回は、その輻輳するストーリーをまとめきる力が私にはないと言ったほうが適切だと思います(笑)
 空軍、陸軍、海兵隊、海軍を象徴する最新世代の「軍事」、「重火器」、「戦略」が縦横無尽に展開され、東アジア、アメリカ、ロシア、EU各国、アフリカと舞台が目まぐるしく変わり、アパッチが舞い、A-10が飛び立ち、ヴァージニア級原潜が深く静かに潜行します。米国海兵隊、NSAアナリスト、ドイツ駐屯・兵站部長、女性攻撃ヘリ・パイロット、フランス特殊部隊・士官、DGSEの老いぼれスパイ(笑)、そしてポーランドの民兵たち。就中、ヒロイン・パウリナ。
 2019/11に読んだ「北朝鮮急襲」(トム・クランシー&スティーヴ・ピチェニック)などと比べてみると、国は異なるとは言え、今回の「ロシア」は二人の将軍を最前線に押し出すことによって、比類ない強さでNATO軍+米軍の前に立ちはだかります。また、10人を超える視点からのカットバックが、その切れ味も含めとてもテクニカルで効果的だと思います。再読に耐えるストーリー。それぞれ好きな登場人物の「視点」からこの物語を再構築して、その人物だけを追跡して読むことも可能だと思います。
 そして、この殺伐とした終わりのない戦いに継ぐ戦いの中、小さな銀の契りの指輪を抜くパウリナの涙は、ヘミングウェイの「武器よさらば」を引き合いに出すのは少し躊躇われますが、雨の中を一人歩くフレデリックの涙と同じように唯一パセティックな瞬間を与えてくれました。

 最新のマーク・グリーニーのNews Letterを読みつつ、次の翻訳であろうグレイマン最新作"One Minute Out"に思いを馳せながら(今回の伏見威蕃さんによる軍事用語オンパレードの翻訳にシルヴァー・スターを)、この困難な時代の&lt;Social Isolation>に立ち向かう時、「読書」は本当に最強の「武器」になり得る。
レッド・メタル作戦発動 上 (ハヤカワ文庫 NV ク 21-13)Amazon書評・レビュー:レッド・メタル作戦発動 上 (ハヤカワ文庫 NV ク 21-13)より
4150414645
No.1:
(4pt)

マークグリーニー×ミリタリースリラー(原題:Red metal)

グレイマンシリーズのマークグリーニー発のミリタリースリラー。

求心力を失いつつロシア大統領は、アフリカのレアメタルを手中に収めるために危険な賭けに出る。

ヨーロッパ、アフリカ、海洋を舞台に、陸海空の戦いが始まる、というストーリー。

ミリタリースリラーは、トムクランシーのレッドストーム作戦発動、ラリーボンドの数作、「ザ・レッド・ライン 第三次欧州大戦」、ハロルドコイルの数作などしか翻訳されていないが、マークグリーニーがミリタリースリラーに参入してくれたことは喜ばしいことです。早川書房にも感謝したいです。

Su-57、T-14アルマータ、ブメラーング装甲車、原子力潜水艦カザンなどの兵器が登場します。

ストーリー展開も意外に早いですし、まさに21世紀の戦争といった趣の展開は興味深いです。

表紙もミリタリースリラー感満載でありがたい。下巻に向けて期待が高まります。
レッド・メタル作戦発動 上 (ハヤカワ文庫 NV ク 21-13)Amazon書評・レビュー:レッド・メタル作戦発動 上 (ハヤカワ文庫 NV ク 21-13)より
4150414645

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