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レッド・メタル作戦発動
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レッド・メタル作戦発動の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.36pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全33件 1~20 1/2ページ
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久しぶりにガチな戦争小説を読んだ。戦争は、いつの時代でも兵士や市民の命を残酷に奪っていくが、現代の戦争は白兵戦や空中戦だけでなく、原潜からのミサイル、地対空ミサイル、対戦車ミサイル、ドローン偵察機、あらゆるハイテク機器が投入され、複雑さを増しているのがよく分かった。一人一人の兵士は駒であり、勝つためにいかにその駒を動かすかが司令官の役目だ。ただ、その一人一人が生きている人間であり、愛国心や誇りを持って、何かを守るために、仲間を信じて戦うからこそ、戦う意味がある。胸を打つエピソード満載の戦争もの小説。 この小説は、ロシアとNATOの間で起きたケニアのレアアース鉱山を巡る局地戦争を描いている。ロシア側、NATO側双方の事情が一応きちんと書かれているが、上に挙げた、生きている人間としての素晴らしさ描かれているのは当然ながらアメリカ軍、フランス部隊、そしてポーランド民兵の側で、読者もそちら側に感情移入して読むはずだ。ジェントリーのようなスーパーヒーローが活躍するわけではないが、仕事に忠実な多勢の男女の、命をかけたそれぞれの小さな仕事が戦争の局面を動かす様がイキイキと魅力的に描かれている。こんなに多くのキャラクターを同時に動かし描き切った作者の筆力に感嘆する。一方で、ロシア側にも有能な将軍はいるが、個人の恨みや傷つけられた誇りの回復の欲求に突き動かされて、部下の兵士や市民の命などなんとも思わないクソ士官がロシア側にいて、こいつらが戦争を推し進める設定なのが、小説の限界かとも思う。 ロシアによるウクライナ侵攻の前に書かれた本作を今読んで、予言のように感じるのは私だけだろうか。この小説よりもずっと悲惨な現実が今実際に起きていると思うと胸が痛むが、戦いを知らない私が少しでも想像するキッカケにはなるだろう。 | ||||
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大好きなテーマであり、ストーリーも面白い。兵器等の記述も詳しいが、人物や戦闘の描写がスワガーサーガ等に比べると薄っぺらい。 | ||||
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現在のウクライナへの侵略のロシアとこの中のロシア軍の姿と全くオーバーラップしないことがふしぎでした。プーチンの独裁制が、今のロシアの姿が現れているのでしょう。これからの軍事小説は、ロシアの真実を表す小説しか書けないでしよう。早く、この小説のように、ウクライナから出てて欲しいと思います。ロシア軍崩壊。 | ||||
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久々に、トムクランシイを見たような気がしました。一気に下巻を読みたくて、ウズウズでした。 これからの同じ作家に期待します。 | ||||
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暗殺者シリーズの、作者の戦争もの。 トムクランシーの、作品とは全く違って、 最初から、最後まで、戦場の戦闘シーンの場面がえがかれている。 導入部で、中国軍が、台湾に上陸して、テロ行為を おこなうので、台湾を舞台にしているとおもったが、 真の敵は、アフリカのケニアにある、レアメタルの鉱山の 奪取を目論むロシアであり、 アメリカを中心としたNATO軍と、戦闘がはじまる。 この作品は、戦争物の面白さが、凝縮されている。 兵器や兵士を、NATOの衛星から監視されないため、 擬装された列車をはしらせたり、敵の注意を逸らすための 擬装侵略、ポーランド民兵の女性兵士の活躍や、 ハイテクマシーンの導入など、 戦争物好きのつぼを押さえている。 バルジ大作戦という、ハリウッド映画を思い出した。 続編もあるみたい。 | ||||
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面白い | ||||
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上下ともに読んだが良く出来ていると思う、が4場面、同時進行の文書は映画なら良いと思うが文書を読みずらい所が有るのは読者の能力の無さか??疲れた!! | ||||
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説明通りの内容でとても満足しています。 | ||||
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説明通りの内容でとても満足しています。 | ||||
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色んな武器や戦車の名前が出てくるし旧ソ連とドイツの関係がよく分かる。今でも残ってるあまり知られていない街もたくさんあり、歴史の勉強になる。 | ||||
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軍事バトルものは初めて読みましたが、すごくおもしろかった。特にポーランド~ベラルーシでのバトルや 潜水艦やヘリコプターでの攻撃では女性が大活躍し、またロシアによる列車からの攻撃やその後の展開など、 手に汗握る描写で、長編ものでしたが、たいへん面白く読破できました。 注目される登場人物ではダン・コナリー(主人公)のほかキャスター大佐、サンドラ陸軍中尉、ダイアナ海軍中佐 アポロ陸軍大尉、パウリナ民兵(ポーランド)、レイモンド”シャンク”ヴァンス空軍大尉 ロシア側はラザール大尉、サバネーエフ大将、ボルビコフ大佐など。 えーっ!と思うちょっと切ないところもあったりして、ハラ・ドキの連続でした。 より面白く読むポイントは色々な兵器や戦車、装甲車などをネットで調べながら読むと、より臨場感が増しますよ | ||||
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登場人物が多く場面の切り替わりが早いので、読みにくく、人物の描写もありきたりで浅いという意見もありますが、個人的には、細かい脇役までよく描かれているし感傷的になりすぎない抑えのきいた描写がよかったです。 特に、ドイツのグラーフェンヴェーア駐屯地の整備部長トム・グラントが、システム整備や機械整備の寄せ集めメンバーとドイツ陸軍の混成戦車部隊の指揮官としてロシア軍と戦っていく様子に、部下の暫定作戦幕僚のスピレーン大尉、砲手のアンダーソン三等軍曹、ドイツ陸軍のオット少佐とのやりとりなどからリーダーとしての苦悩が垣間見えるのも好ましい。 そのほか、統合参謀本部の元海兵隊の中佐、ジブチのフランス対外治安総局のクビ間近の諜報員らの英雄願望ではなく、何が最適かを選択し責任を持って行動する姿がいいですね。 | ||||
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特にありません。 | ||||
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グレイマンからのマークグリーニー読者です。トムクランシーも以前よく読んでて、こういった国際モノも好物でした。で、グレイマン~暗殺者シリーズが良かったので、トムクランシーつながりのマークグリーニー版国際モノを初めて読んでみました。まだ、下巻のはじめのところまで読み進んだところですが、これが期待以上のおもしろさで大当たり。 事前に予想してたとおり、中盤まではやられっぱなしでその後NATO軍が盛り返す王道パターンなんですが、ミリオタ好みの兵器・小道具、ストーリー展開のスピード感、ストレス無く読めました。ロシア人が読んだら気分悪いだろうな的なストーリーで、そんな都合良くいかないだろ、などツッコミどころ満載ですが、単純にイケイケドンドンで楽しめます。 でも、たぶんこういうのを映画化すると「見るんじゃなかった映画」になるんだろうな。絶対。 | ||||
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多方面、同時進行の読み応えありました。マークグリーニー作もあり、二度読み中です。 | ||||
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ロシアのケニアのレアアース鉱山奪回の壮大な作戦と実戦。米露も戦闘を詳しく目の前で繰り広げられてるような小説。われわれ日本人が日ごろ接しない、あり得ない、武装ロシア軍に殺戮されるポーランド民兵たちの悲惨な最期。 アフリカのジブチ、ケニアでの戦いなど非日常満載の興味深い小説でした。 | ||||
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この本を好きな方は、是非、トム・クランシーの「レッド・ストーム作戦発動」も読んで下さい。 私はこの本が大好きです。オマージュだと思います。 | ||||
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面白かった! でもロシアももうちょっと準備してから侵略開始すればいいのになあ、と。 どっちもなんかもうちょっと考えてほしい。 でも実際そうやって開戦しちゃうんでしょうね。 | ||||
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淡々と日々刻々と変る戦争状態を記述した読みモノ。ストーリーを好む読者にとっては少々不向きかも。それにしても米国人作家によると、悪玉はいつも「ロシア」か「中国」、勿論、善玉は「米国」。読んだことはありませんが、ロシア人作家や中国人作家の同種本は出ているのか? またロシア人や中国人が読んだら、どんな気持ちになるのか、是非とも知りたいところ。 | ||||
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マーク・グリーニーは、これまでトム・クランシーの陰に隠れていましたが、この作品はクランシーも凌ぐような長編戦争アクションです。上編を読み切って下編を読んでいますが、上編の途中から面白さが増してきて、読み始めると時間を忘れます。 | ||||
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