TUGUMI

【この小説が収録されている参考書籍】

【この小説が載っている参考書籍】

評判

TUGUMIの評価:

4.25/5点 レビュー 106件。 A ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.25pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全180件 41〜60 3/9ページ
No.140
(5pt)

吉本ばななの世界

キッチンの時も感じたことだが、読み始めは、ちっとも面白くない。いつ止めてもかまわない。でも、読んでゆくうちに、登場人物ひとりひとりが、私の心の中で実体化して、身近に存在してるような気になる。犬と遊ぶつぐみに会いたい。にこにこ自転車を引いて夜道を歩く陽子ちゃんに会いたい。
おそらくなにもない、漁村にある山本屋旅館。東京、山野楽器、プランタンという現実世界。同じ日本の中に、まったく違う世界が存在する。いなかのある読者も、ない読者も、つぐみ が生きている漁村・山本屋旅館へ行ってみたくなるのでは。わたしは、山本屋旅館の離れに住んでみたい。
TUGUMI(つぐみ) (中公文庫) Amazon書評・レビュー: TUGUMI(つぐみ) (中公文庫)より
4122018838
No.139
(5pt)

吉本ばななの世界

キッチンの時も感じたことだが、読み始めは、ちっとも面白くない。いつ止めてもかまわない。でも、読んでゆくうちに、登場人物ひとりひとりが、私の心の中で実体化して、身近に存在してるような気になる。犬と遊ぶつぐみに会いたい。にこにこ自転車を引いて夜道を歩く陽子ちゃんに会いたい。
おそらくなにもない、漁村にある山本屋旅館。東京、山野楽器、プランタンという現実世界。同じ日本の中に、まったく違う世界が存在する。いなかのある読者も、ない読者も、つぐみ が生きている漁村・山本屋旅館へ行ってみたくなるのでは。わたしは、山本屋旅館の離れに住んでみたい。
TUGUMI(つぐみ) Amazon書評・レビュー: TUGUMI(つぐみ)より
4120017753
No.138
(4pt)

つぐみという少女。

潮の生臭い匂いが漂ってくるような文体は素晴らしい。
自分の過去に起こった似たような事がフラッシュバックされる感じもするよ。
か弱い体で燦然と輝くつぐみはなんだか、石田衣良さんの「美丘」を思い出させたかな。
キッチンよりこっちの方が好きだった。
TUGUMI(つぐみ) (中公文庫) Amazon書評・レビュー: TUGUMI(つぐみ) (中公文庫)より
4122018838
No.137
(4pt)

つぐみという少女。

潮の生臭い匂いが漂ってくるような文体は素晴らしい。
自分の過去に起こった似たような事がフラッシュバックされる感じもするよ。
か弱い体で燦然と輝くつぐみはなんだか、石田衣良さんの「美丘」を思い出させたかな。
キッチンよりこっちの方が好きだった。
TUGUMI(つぐみ) Amazon書評・レビュー: TUGUMI(つぐみ)より
4120017753
No.136
(5pt)

輝く命のdivertimento

語り部は聖母の名を冠する者、名を白河まりあという。
まりあと共に物語を紡ぐ者、その名はつぐみ。

物語は、まりあがつぐみの住む海沿いの町へ帰省するところから幕を開ける。
まりあとつぐみのひと夏の想い出。それは淡い恋心も黒い憤怒も包摂する、忘れられないサマーバケーションの結晶。その想いを胸に、人は前へと進んでいく。

つぐみというキャラクターは、とにかくぶっ飛んでいる。ぶっきらぼうで毒舌魔。そんなんあるかいな、とツッコミを入れたくなるような行動ばかりする。彼女はドラゴンクエスト7のマリベルを彷彿とさせるし、時代を先取りしたキャラクターのようにも思える。

彼女の魅力、それは非対称性。弱すぎる身体と強すぎる命の輝き。その危うさと美しさに我々は魅せられるのではないか。

底抜けに明るい感じのする本作。まるで、まりあとつぐみの奏でる嬉遊曲のように思えた。
TUGUMI(つぐみ) (中公文庫) Amazon書評・レビュー: TUGUMI(つぐみ) (中公文庫)より
4122018838
No.135
(5pt)

輝く命のdivertimento

語り部は聖母の名を冠する者、名を白河まりあという。
まりあと共に物語を紡ぐ者、その名はつぐみ。

物語は、まりあがつぐみの住む海沿いの町へ帰省するところから幕を開ける。
まりあとつぐみのひと夏の想い出。それは淡い恋心も黒い憤怒も包摂する、忘れられないサマーバケーションの結晶。その想いを胸に、人は前へと進んでいく。

つぐみというキャラクターは、とにかくぶっ飛んでいる。ぶっきらぼうで毒舌魔。そんなんあるかいな、とツッコミを入れたくなるような行動ばかりする。彼女はドラゴンクエスト7のマリベルを彷彿とさせるし、時代を先取りしたキャラクターのようにも思える。

彼女の魅力、それは非対称性。弱すぎる身体と強すぎる命の輝き。その危うさと美しさに我々は魅せられるのではないか。

底抜けに明るい感じのする本作。まるで、まりあとつぐみの奏でる嬉遊曲のように思えた。
TUGUMI(つぐみ) Amazon書評・レビュー: TUGUMI(つぐみ)より
4120017753
No.134
(5pt)

傑作

こんなに登場人物が生きている小説を久々に読みました。
強烈な作品だと思います
TUGUMI(つぐみ) (中公文庫) Amazon書評・レビュー: TUGUMI(つぐみ) (中公文庫)より
4122018838
No.133
(5pt)

傑作

こんなに登場人物が生きている小説を久々に読みました。
強烈な作品だと思います
TUGUMI(つぐみ) Amazon書評・レビュー: TUGUMI(つぐみ)より
4120017753
No.132
(4pt)

生きること

こんな夏過ごしたいな~と思える小説。誰もがあこがれるような海辺の町を舞台にしています。
この本の主な登場人物のまりあ、つぐみ、つぐみの姉の陽子ちゃん。この三人キラキラしています。この小説に出てくる海みたい。つぐみはなに考えてるか分からないけどどこか人生を悟ったような感じが受けるし、まりあはそれに振り回されながらも成長していくのが感じるし、陽子ちゃんはホントに陽だまりみたいです。そんなキラキラした三人とどこか懐かしさが感じられる海辺の町の物語です。
TUGUMI(つぐみ) (中公文庫) Amazon書評・レビュー: TUGUMI(つぐみ) (中公文庫)より
4122018838
No.131
(4pt)

生きること

こんな夏過ごしたいな~と思える小説。誰もがあこがれるような海辺の町を舞台にしています。
この本の主な登場人物のまりあ、つぐみ、つぐみの姉の陽子ちゃん。この三人キラキラしています。この小説に出てくる海みたい。つぐみはなに考えてるか分からないけどどこか人生を悟ったような感じが受けるし、まりあはそれに振り回されながらも成長していくのが感じるし、陽子ちゃんはホントに陽だまりみたいです。そんなキラキラした三人とどこか懐かしさが感じられる海辺の町の物語です。
TUGUMI(つぐみ) Amazon書評・レビュー: TUGUMI(つぐみ)より
4120017753
No.130
(4pt)

さらっと読める

夏の暑い日にちょうど良い。
内容はさらりとしている。
吉本ばななさんの本は初めて読んだけど、他のも読んでみたい。
TUGUMI(つぐみ) (中公文庫) Amazon書評・レビュー: TUGUMI(つぐみ) (中公文庫)より
4122018838
No.129
(4pt)

さらっと読める

夏の暑い日にちょうど良い。
内容はさらりとしている。
吉本ばななさんの本は初めて読んだけど、他のも読んでみたい。
TUGUMI(つぐみ) Amazon書評・レビュー: TUGUMI(つぐみ)より
4120017753
No.128
(5pt)

美しくまぶしいい小説

主人公のつぐみは意地悪で粗野、狡賢いがエネルギーにあふれた、悪意のない精神の持ち主だ
病弱で美しいいとこのつぐみと語り手まりあの、あるの夏のお話

この小説は美しい文体が魅力だ
透き通るような青い海や夏独特の夜の雰囲気、そういったものが伝わってきて
読んでいるほうも海沿いの町で一夏過ごしたような気分になる

しかしもっと特筆すべきなのは、この小説が人生や死といったものをテーマとしていることだ
複雑な家庭環境で育ったまりあの人生観や、あとがきで筆者が語るように
「人生に否定的」な表現が随所に見られて面白い。
ひとはたった一人ぼっちで自分の小さな世界を守っているんだとあらためて感じさせられる
TUGUMI(つぐみ) (中公文庫) Amazon書評・レビュー: TUGUMI(つぐみ) (中公文庫)より
4122018838
No.127
(5pt)

美しくまぶしいい小説

主人公のつぐみは意地悪で粗野、狡賢いがエネルギーにあふれた、悪意のない精神の持ち主だ
病弱で美しいいとこのつぐみと語り手まりあの、あるの夏のお話

この小説は美しい文体が魅力だ
透き通るような青い海や夏独特の夜の雰囲気、そういったものが伝わってきて
読んでいるほうも海沿いの町で一夏過ごしたような気分になる

しかしもっと特筆すべきなのは、この小説が人生や死といったものをテーマとしていることだ
複雑な家庭環境で育ったまりあの人生観や、あとがきで筆者が語るように
「人生に否定的」な表現が随所に見られて面白い。
ひとはたった一人ぼっちで自分の小さな世界を守っているんだとあらためて感じさせられる
TUGUMI(つぐみ) Amazon書評・レビュー: TUGUMI(つぐみ)より
4120017753
No.126
(4pt)

強がっていた TUGUMI

主人公、まりあ のつぐみとの関わり、少女期の掛け替えのない思い出と儚さを描いてある作品である事は事実ですが、もう一つ、この作品には人生の壁を乗り越えるべく、自分自身の変革の実例を、つぐみの行動を通して描かれていると思いました。
社会人になって人間関係に悩まない人はいないでしょう。それとも今の仕事を一生の仕事として貫けるか?自分にはこの仕事が本当に合っているのか?などなど、若いうちは悩みがあって当然でしょう。
そんな悩みを解決する方法として、一つは自分自身の変革と言うものがあります。
自分の考え方を改める、と言い換える事もできますが、つまりはご自身の哲学の改め。今、ご自身を取り巻く現実に合った人生哲学を再構築する・・・その姿を、つぐみは私たちに見せてくれます。
一つはつぐみが「お化けのポスト」と言う章で、毛筆の行書体で手紙を書き上げるところです。主人公 まりあ の祖父の筆跡を途方もない努力で真似て つぐみ は書くのです。その努力(命を削ってまでも行なった行動)が祟り、病弱だった つぐみ は入院してしまうのです。そしてこの後に つぐみ は人生で始めてと言える「まりあ、ごめん」を口にするのです。
もう一つは、「穴」と言う章に出てくるのですが、つぐみ が姉の陽子に「・・・ごめん」と、穴に人を落とした事を謝るのです。
この2つの「ごめん」は つぐみ の殆ど命を削る最大限の、陽の行動エネルギーと陰の行動エネルギーによって果たした行動の結果、もたらされた素直さなのです。「お化けのポスト」の "ごめん" のところで つぐみ と まりあ は仲良しになり、「穴」事件の後に つぐみ は "一枚ずつ葉が散ってくのが本気で怖しかった奴の気持ちが分かる" ようになります。そして、最後の手紙にも書いてあるように、"以前の つぐみ は死ぬ" と自ら言えるようになるのです。この死は「以前の、強がっていた自分自身 が死ぬのだ」と、私は想いました。
この作品は美しい少女時代の思い出と儚さがとても強烈に切り取られていて、その眩しさに見落としがちですが、自分の運命を正面から受け止められずに、強がっていた つぐみ からの脱皮を、見落としがちです。しかしこれも本当の読み所だと思います。
TUGUMI(つぐみ) (中公文庫) Amazon書評・レビュー: TUGUMI(つぐみ) (中公文庫)より
4122018838
No.125
(4pt)

強がっていた TUGUMI

主人公、まりあ のつぐみとの関わり、少女期の掛け替えのない思い出と儚さを描いてある作品である事は事実ですが、もう一つ、この作品には人生の壁を乗り越えるべく、自分自身の変革の実例を、つぐみの行動を通して描かれていると思いました。
社会人になって人間関係に悩まない人はいないでしょう。それとも今の仕事を一生の仕事として貫けるか?自分にはこの仕事が本当に合っているのか?などなど、若いうちは悩みがあって当然でしょう。
そんな悩みを解決する方法として、一つは自分自身の変革と言うものがあります。
自分の考え方を改める、と言い換える事もできますが、つまりはご自身の哲学の改め。今、ご自身を取り巻く現実に合った人生哲学を再構築する・・・その姿を、つぐみは私たちに見せてくれます。
一つはつぐみが「お化けのポスト」と言う章で、毛筆の行書体で手紙を書き上げるところです。主人公 まりあ の祖父の筆跡を途方もない努力で真似て つぐみ は書くのです。その努力(命を削ってまでも行なった行動)が祟り、病弱だった つぐみ は入院してしまうのです。そしてこの後に つぐみ は人生で始めてと言える「まりあ、ごめん」を口にするのです。
もう一つは、「穴」と言う章に出てくるのですが、つぐみ が姉の陽子に「・・・ごめん」と、穴に人を落とした事を謝るのです。
この2つの「ごめん」は つぐみ の殆ど命を削る最大限の、陽の行動エネルギーと陰の行動エネルギーによって果たした行動の結果、もたらされた素直さなのです。「お化けのポスト」の "ごめん" のところで つぐみ と まりあ は仲良しになり、「穴」事件の後に つぐみ は "一枚ずつ葉が散ってくのが本気で怖しかった奴の気持ちが分かる" ようになります。そして、最後の手紙にも書いてあるように、"以前の つぐみ は死ぬ" と自ら言えるようになるのです。この死は「以前の、強がっていた自分自身 が死ぬのだ」と、私は想いました。
この作品は美しい少女時代の思い出と儚さがとても強烈に切り取られていて、その眩しさに見落としがちですが、自分の運命を正面から受け止められずに、強がっていた つぐみ からの脱皮を、見落としがちです。しかしこれも本当の読み所だと思います。
TUGUMI(つぐみ) Amazon書評・レビュー: TUGUMI(つぐみ)より
4120017753
No.124
(5pt)

まったく古びない名作

もう十年以上前に文庫で読みました。
犬についてのかわいそうな場面もありますが、
ただ悲しくだけじゃないのがいいです。
二人の関係性が好きです。
TUGUMI(つぐみ) (中公文庫) Amazon書評・レビュー: TUGUMI(つぐみ) (中公文庫)より
4122018838
No.123
(5pt)

まったく古びない名作

もう十年以上前に文庫で読みました。
犬についてのかわいそうな場面もありますが、
ただ悲しくだけじゃないのがいいです。
二人の関係性が好きです。
TUGUMI(つぐみ) Amazon書評・レビュー: TUGUMI(つぐみ)より
4120017753
No.122
(4pt)

優しい作品

主人公つぐみの強烈な個性、とげのある言葉と繊細な感情、友人の
まりあの視点で描かれており、脇役のまりあと陽子がつぐみの魅力
を引出しているところが本書の魅力である、情景が綺麗でやさしさに
あふれった作品である。
TUGUMI(つぐみ) (中公文庫) Amazon書評・レビュー: TUGUMI(つぐみ) (中公文庫)より
4122018838
No.121
(4pt)

優しい作品

主人公つぐみの強烈な個性、とげのある言葉と繊細な感情、友人の
まりあの視点で描かれており、脇役のまりあと陽子がつぐみの魅力
を引出しているところが本書の魅力である、情景が綺麗でやさしさに
あふれった作品である。
TUGUMI(つぐみ) Amazon書評・レビュー: TUGUMI(つぐみ)より
4120017753