ぶたぶたの本屋さん
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作者の発想の豊かさにいつも感心させられます。 | ||||
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ぶたぶたさん3作目読了しました。 表紙はこれまでの「ぶたぶた」シリーズの文庫本が積まれて います。ぶたぶたさんは本に囲まれています。 今回のぶたぶたさんはブックカフェの店長。 ラジオでリスナーに朗読を聞かせる役を担ってます。 今回もほのぼのとした終わり方でよかったです。 ぶたぶたさんシリーズは安心感があります。 FMすずらんでぶたぶたさんの声が聞きたいし、 本屋にも行ってみたいです。 ぶたぶたさんがいる町の住人になりたい…。 | ||||
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3編目の優しい嘘に出て来る引きこもりの理子。 うちの子とだぶってしまった。 引きこもってても、誰かとつながりたい、自己表現もしたいとハガキ職人のようなことをして。 娘は、SNSで自己表現をしてますが、理子の気持ちが痛いほどわかります。 4編目に登場する朗くんの頭の中の異世界と現実が混乱して、ぶたぶたさんに僕の導き手だよね?って言ってしまうあたり。 こういう子いるよなぁとクスッと笑えました。 | ||||
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ほんわかしたお話です。 サクサクっと読めます。 ぶたのぬいぐるみが本屋さんで地域のラジオDJの番組を持っているという設定です。 ラジオ投稿者や、本屋さんのお客さんが、ぶたぶたさんと絡んで、身の回りのちょっとしたことを本にまつわって一歩進んでいく、そんなお話が短編でおさめられています。 お気軽に読める本です。 | ||||
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題名が愉しい。 微笑して、視線を送り続けていると 表紙の“ぶたぶた”が、呟いた。 「連れてってぶ~」。 「・・・・・・・」。 そうやって、この一冊はレジへと運ばれた。 舞台は、「ブックスカフェやまざき」という本が読めるカフェ。 同じ商店街にFMの放送局「すずらん」もある。 「やまざき」の店長である“ぶたぶた”は、「すずらん」で、オススメの一冊を紹介して好評を得ている。 「舞台装置」はこれで決定。 このカフェが様々な人間交差点になる。 そうなると、交差点に訪れる「人」によって、毎回、“ぶたぶた”との化学反応が生まれれば物語は成り立つ。 “ぶたぶた”は、ぬいぐるみなのだ。 しかも動く。 「着ぐるみ」とはっきり言っていないのがこの物語のおもしろいところだ。 中に人が入っているらしいが、謎めいたまま放っておいているユーモアが微笑ましい。 どうやら、妻もふたりの娘もいるらしい。 ぼくは、この「見ないふりをして見ている」感は、いじめを止める「活路の種」だとも思っているので、嫌いじゃない。 傍観とは異なる。 「気になっていて、かかわりたい」「何とかしたい」という気持ちが、微かでも「前に」でているか否かが、「傍観」との分れ道。 4つの物語には、作家、上京して間もない大学生、就職で挫折した女性、いじめで学校に行けない中学生の女の子などが、登場する。 そして、このカフェに訪れるのだ。 「見ないふりをして見ている」人びと。 でも、気にしている。 その微かな「追い風」にも似た“思い「遣り」”が、少しずつ重なる交差点が「在る」という幸せ。 この小説の「再生」物語の心地よさの秘密は、そこに集約されている。 いいなあ。 こんなブックカフェが、ぼくのまちにもあるといい。 どうせなら、つくっちゃおうか。 なんて、ねっ。 | ||||
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