同姓同名

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評判

同姓同名の評価:

3.32/5点 レビュー 31件。 B ランク

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平均点3.32pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全25件 21〜25 2/2ページ
No.5
(4pt)

面白かったです

同姓同名が何人も出てきますが、混乱せずに読めます。
同姓同名 Amazon書評・レビュー: 同姓同名より
4344036786
No.4
(4pt)

「同姓同名」の人間だらけという前代未聞の環境の中、<Identity>の曖昧性・状況に流されずに"個"を確立する事の重要性・ネット上の誹謗中傷への批判・"少年法"の壁の問題を織り込んだ秀作

題名から察せられる通り、全国各地に子供から大人までの"大山正紀"という「同姓同名」の人間が充満している世界を描いた作品。物語の発端は事件当時16歳の少年の大山正紀("少年法"に依って釈放された際も記事で元少年と記される)が、事件当時6歳の"愛美ちゃん"に対して猟奇殺人を犯した事である。これに依って、全国に住む様々な大山正紀が、元少年の大山正紀と「同姓同名」という事由だけで艱難辛苦を味わう姿が子細に描かれる。同時にSNS(上の誹謗中傷)の問題をも扱っている。即ち、"少年法"の問題を含む「"愛美ちゃん"殺害事件」とネット問題とを並列に語っている様に映る.

事件から7年後、元少年の大山正紀は釈放されるが、"愛美ちゃん"の父親(こちらは津田と明記される)に刺されてしまい(命に別状はない)、ネットは誹謗中傷で炎上する。犯人以外の大山正紀が常に被害者となる不条理。転機はある社会人の大山正紀が「"大山正紀"同姓同名被害者の会」サイトを立ち上げた事。ある大学生の大山正紀がこのサイトに共鳴し、「オフ会」に参加する。ここでは名前は意味を持たないので、「名前(<Identity>と置き換えても良い)の曖昧性」が強調されると共に、全員が犠牲者である点で一致する。その一方で、釈放後、留置場に逆戻りした元少年の大山正紀が獄中で「俺は犯していない」とほくそ笑む(!)という衝撃。そして、2回目の「オフ会」には記者が紛れ込んでいて、元少年の大山正紀の顔写真を公にする決意を表明するが、「オフ会」内でも賛否両論に別れ、投票の結果、記者の主張が通る。その2回目の「オフ会」の終了後、大山正紀の1人が標的の大山正紀を追跡・殴打し、「復讐を達成した」と漏らす。推測するに、元少年の大山正紀は冤罪だったという事だろう。大山正紀が襲われた事で、大山正紀"狩り"が横行したため、「オフ会」のメンバーは本物(とは何か?)の大山正紀の正体を追求する.....。

紙幅の関係で割愛した上述の艱難辛苦の詳細エピソードが伏線として良く利いている。「同姓同名」の人間だらけという前代未聞の環境の中、<Identity>の曖昧性・状況に流されずに"個"を確立する事の重要性・ネット上の誹謗中傷への批判・"少年法"の壁の問題を織り込んだ秀作だと思った。
同姓同名 Amazon書評・レビュー: 同姓同名より
4344036786
No.3
(4pt)

「同姓同名」の人間だらけという前代未聞の環境の中、<Identity>の曖昧性・状況に流されずに"個"を確立する事の重要性・ネット上の誹謗中傷への批判・"少年法"の壁の問題を織り込んだ秀作

題名から察せられる通り、全国各地に子供から大人までの"大山正紀"という「同姓同名」の人間が充満している世界を描いた作品。物語の発端は事件当時16歳の少年の大山正紀("少年法"に依って釈放された際も記事で元少年と記される)が、事件当時6歳の"愛美ちゃん"に対して猟奇殺人を犯した事である。これに依って、全国に住む様々な大山正紀が、元少年の大山正紀と「同姓同名」という事由だけで艱難辛苦を味わう姿が子細に描かれる。同時にSNS(上の誹謗中傷)の問題をも扱っている。即ち、"少年法"の問題を含む「"愛美ちゃん"殺害事件」とネット問題とを並列に語っている様に映る.

事件から7年後、元少年の大山正紀は釈放されるが、"愛美ちゃん"の父親(こちらは津田と明記される)に刺されてしまい(命に別状はない)、ネットは誹謗中傷で炎上する。犯人以外の大山正紀が常に被害者となる不条理。転機はある社会人の大山正紀が「"大山正紀"同姓同名被害者の会」サイトを立ち上げた事。ある大学生の大山正紀がこのサイトに共鳴し、「オフ会」に参加する。ここでは名前は意味を持たないので、「名前(<Identity>と置き換えても良い)の曖昧性」が強調されると共に、全員が犠牲者である点で一致する。その一方で、釈放後、留置場に逆戻りした元少年の大山正紀が獄中で「俺は犯していない」とほくそ笑む(!)という衝撃。そして、2回目の「オフ会」には記者が紛れ込んでいて、元少年の大山正紀の顔写真を公にする決意を表明するが、「オフ会」内でも賛否両論に別れ、投票の結果、記者の主張が通る。その2回目の「オフ会」の終了後、大山正紀の1人が標的の大山正紀を追跡・殴打し、「復讐を達成した」と漏らす。推測するに、元少年の大山正紀は冤罪だったという事だろう。大山正紀が襲われた事で、大山正紀"狩り"が横行したため、「オフ会」のメンバーは本物(とは何か?)の大山正紀の正体を追求する.....。

紙幅の関係で割愛した上述の艱難辛苦の詳細エピソードが伏線として良く利いている。「同姓同名」の人間だらけという前代未聞の環境の中、<Identity>の曖昧性・状況に流されずに"個"を確立する事の重要性・ネット上の誹謗中傷への批判・"少年法"の壁の問題を織り込んだ秀作だと思った。
同姓同名 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 同姓同名 (幻冬舎文庫)より
4344432290
No.2
(5pt)

読みやすく楽しい

娘の学校での朝読書の時間に楽しく読めたようです
同姓同名 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 同姓同名 (幻冬舎文庫)より
4344432290
No.1
(5pt)

読みやすく楽しい

娘の学校での朝読書の時間に楽しく読めたようです
同姓同名 Amazon書評・レビュー: 同姓同名より
4344036786