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夏の騎士
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夏の騎士の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.63pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全450件 241~260 13/23ページ
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百田氏はベートーヴェンファンらしいが、本書はチャイコフスキーを思わせる緻密で華やかで力強く甘く心に響く。 かつて、司馬遼太郎氏が「竜馬がゆく」で若者の心を掻き立てたように、百田氏は「夏の騎士」ですべての人の 心に、現代の日本人が忘れかけていたものを思い出させてくれる。このbasic instinctこそが重要であり、 それがあると、如何に美辞麗句を並べようとも本質が透けて見える。本書を読んで、アンチのレビューを読んで欲しい、透けて見えるのは何かわかるだろう。百田氏は論争は嫌いと言っているが、氏には相手の底意が透けて見えるからであろう。いずれにせよ、読書中に笑顔になっている自分に気付き、読後の爽快感がレビュータイトル通りであることは20000%保証である。 | ||||
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あっという間に読める!ホントにもう筆を置いてしまうのだろうか… まだまだひきだしがありそうな作者だけにもう読めないのは残念でならない。でも、きっと書いてくれますよね?欲しがってますよ!皆! | ||||
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あっという間に読み終え、心地よい読後感を堪能できる作品です。 この圧倒的な読み易さの中に詰まっている、勇気、愛、冒険、そして感動。 子供から大人まで、その年齢、感受性に応じて様々なメッセージを受け取ることができるこの「夏の騎士」。 子供の感受性で感じ、大人の分析力で分析、そして一流文筆家としての筆力で表現する事ができる稀有な作家、百田先生の面目躍如と言ったところでしょうか。 登場人物に、「キャラクター」ではなく「人間」としての厚みと現実感を与える回想エピソードは、計算された伏線としても機能し、物語に奥行きを与えています。 そして物語の隅々に張り巡らされた伏線が、単に回収されるだけではなく、一つ一つが結びついて有機的に作品を彩っていく。 この構造が、この「夏の騎士」の持つメッセージを体現しているとも言えると思います。 「何気なく起きた事がすべてつながって、大きな運命を作っていく」 「小さな勇気が誰かの勇気を生み、それがつながって大きな勇気に育っていく」 小さな勇気は、無駄じゃない。何かの始まりなんだ。 そんなメッセージが込められたこの「夏の騎士」。 表紙に存在感を示すあの真っ白い入道雲は、その「勇気」の暗喩なのかも知れません。 | ||||
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「海賊と呼ばれた男」で、十代後半の三年ほど、出光興産直営ガソリンスタンド働いた思い出を、そしてこの「夏の騎士」で再び時代的は違うが、人間同士の「のりしろ」一杯あり、甘酸っぱかったあの頃へ戻してくれた、百田さんの感性に感謝しています。 | ||||
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甘酸っぱく、涙あり、笑いあり、 そして巻末にかけて二字曲線状のジェットコースターに乗っているような盛り上がり。 読了した時の、爽やかで、目の前がぱっと明るく視野が開けた感覚。 素晴らしい経験をさせて頂いたことに感謝です。 | ||||
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初めて読んだ百田作品は「幸福な生活」で楽しく読んだのですが、なぜか涙がでるのが不思議でした。 その後、百田作品を読むにつれ、幾度となく、泣ける場面がありました。 なぜ泣けるのか? 「錨をあげよ」で、主人公が喫茶店のママから、あなたがウニ漁で部下から裏切られたり、恋人に逃げられるのは、人の心がわからないからだ、人の心がわかったら結果が全然違っただろう、と諭される場面があります。 そこに答えがありました。 そうです。泣けるのは人の心がわかる人が出てきて、助けてくれる。しかも見返りを一切求めないからだろうと気づきました。 たとえば、「輝く夜」より「ケーキ」…美容院のオーナー ガンで入院する若い女性美容師の治療代を美容院のオーナーが全額負担してくれる。治療費も決して教えない。 普通は店をやめてもらって、退職金、少しのお見舞い金を渡す程度が普通なのに…。 「幻庵」…鬼因徹 手塩に育てた幻庵を本家の跡取りに欲しいとの申し出にわかりましたと即答する鬼因徹。いさぎよさ。 「モンスター」…崎村 風俗で働きたいと希望する主人公にその顔じゃ無理だから田舎に帰った方がいいよと親身にアドバイスする。 後に主人公の経営するレストランで再会し愛に溢れた提案をして断られてもさっと身を引く、その潔さ、格好良さ。 このような場面を再読して楽しんでおりました。 一読者の楽しみ方です。 ところが「夏の騎士」を読むと、あなたもそういう魅力的な人物になれるんですよ、勇気を持って行動しませんか?と背中を押してくれるような気がしました。 一読者から行動する人へ、勇気を持った騎士になりましょう、ということです。 つまり、人の心がわかる人間になり、困った仲間を助けて上げて、見返りを一切求めない。いさぎよくて格好いい。 そういう生き方をしませんか?素敵な人生だと思いますよ。だって、あなたはそのような登場人物が大好きなんでしょう? 失敗したって、ドンキホーテといわれようと、いいじゃありませんか…。 このような百田氏のメッセージを受け取りました。 これは百田氏の他の作品も合わせて読むと理解できると思います。 いままでの百田作品と違って、いろいろなメッセージがある作品です。 人生訓あり、努力の方法論あり、成功の法則まで書いてあります。 この違い。いままでの作品と違うこと。 この違いに気づくと、百田氏がこの作品を最後に小説家を引退するのも、理解できる気がします。 ここで余談を2つ。リアル騎士道と感じた出来事を紹介します。 (1)ツイッターでの靖国論争 有本香さんが某足立議員から口汚い攻撃を受けた際、本気で怒り、そして助けてくれました。そこに百田氏の騎士道精神を見た感じがしました。良い意味でドルシネア姫を助ける騎士ドンキホーテですね。 (2)青山繁晴議員の応援演説 某ユーチューバーからオカルト云々と誹謗中傷攻撃され、そこに関わりのある和田某議員の選挙応援をなんのわだかまりもなく引き受けてくれました(笑ってバカにした某生田氏もいる前でした)。YouTubeで公開されていますが、笑いあり、真剣な話あり、国を思う話あり、候補者への愛情ありと素晴らしい演説です。 正直涙が止まりませんでした。これも勇気です。人の心がわかり、仲間を助けて、見返りを一切求めない。百田作品の魅力的な登場人物と重なりました。 最後になりますが、読者レビューを読むと、感動したとか、傑作だとか、すぐ読んだとかいう感想が多いようです。 私の感想は少し違います。 百田氏の押しつけがましいわけではない、しかし熱いメッセージを受けて、これからどう生きていこうか、自分も頑張り、そして他人に対して、相手の心をわかって上げて、困ったときは助けて上げて、決して見返りを求めない。さっぱりとした格好いい生き方。自分が魅力的だと思う百田作品の登場人物のような生き方を自分もできるだろうか、どうやって生きていこうか、考えよう。そして勇気をもって行動しないとな…。 どうやって勇気を持って生きていくか。それをずうっと考えています。 また少しずつ、勇気を持ってまわりの人に接っすることを実行し始めています。 これからもなんとか続けられそうです。 そうです。これからの人生は折に触れて「夏の騎士」を思い出して頑張る。つまり、かなり長い期間、夏の騎士を参考にして楽しめる、ということです。そう考えると、大変役に立つ、そして、ありがたい作品といえるのではないでしょうか。 最後の余談:私の中ではヒロイン・壬生さんは作家・大石静さんのイメージを持ちました。微妙に美人ではなく、しかし頭がいいということで。ほかにも錨を上げての池田明代、気の強い漫画家・西原理恵子さん、永遠のゼロの島田加江さん(気が強く、子供の頃男子の頭をぽかぽか叩いて泣かした)らを頭に描きながら読み進めました。 | ||||
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悲しいでもなく、悔しいでもなく、嬉しいでもない、ある意味で日本人にしか流せない、爽やかな涙を流せる小説です。 不思議なくらい公平性と平等性がある日本社会で暮らしていなければ理解できない仕組みの中で正しく、強く、人の為に生きる事ができることの喜びがひしひしと胸に迫ってきました。読後感がこれほど素晴らしい読み物は人生で初めてです。 | ||||
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永遠のゼロ、海賊と呼ばれた男など、百田作品は好きで結構読んできましたが、百田さんの鮮やかな転身に驚きました。さわやかな風のような作品でした。 昭和の終わり、平成の始まりという時代設定の妙。小学6年生という設定の妙。どんどんと引き込まれて、羽田の空港ラウンジから、福岡到着までの2時間半、止めることなく、止めることが出来ずに、百田ワールドに引き込まれて、時ににやにやしながら、時に噴き出しながら、時に涙しながら、一気に読める、読んでしまう作品です。 | ||||
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壬生は本当に魅力あるキャラクターで天使のような存在だった。清々しく胸が熱くなる展開。今日は何もなく過ぎ去るところだったがこの本で今年一番の1日になった。清々しく胸が熱くなり、サスペンスもあり、読んでいる間中常に胸が熱く感動している、そんな一冊だった。#夏の騎士 | ||||
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とても面白くどんどんと読み進みました。 でもあまりにも読み進められてしまうので、ちょっと軽い小説なのかな、という感じが読み終わったときにしました。 でも、こころに残ったものがあるような気がしました。 自分の職場で私がいつも「可愛そうだな」と思っている人がいるのですが、本を読んだ2日か3日後、その人の「助けてほしい」という小さな声の叫びが聞こえたとき、体が勝手に動いてその人を助けていました。その人は結構周りの人から「自分に気を引くためにいつもそんなことばっかり言ってる」と疎まれている人で、それまでの私はもし私がその人を助けたら周囲の人がどう思うか、ということがいつも私の中にあって、助けを求める声を聞いたとき、いつも葛藤がありました。 でも、「夏の騎士」を読んだ後、自分の体が勝手に動いた。迷いがない、とかいうのでなく、当たり前のように体が動いていったのです。そして周りの人がどう思うか、ということが全然気になりませんでした。 私はずっと自分は勇気がない、と思っていたのですが、勇気とは頑張って絞り出さなければならないものではない、というふうに今は思っています。 百田さんありがとう。 これから毎日の生活の中でそういう自分であり続けることができるように。 今、そう思っています。 | ||||
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読んでよかったと思える小説でした。心がすっきりとして、気持ちがよい読了でした。 ラストの畳みかける展開と、最後まで読ませる筆力はさすが百田先生の作品だと。 ラスト三行は必見です! | ||||
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少年の目線で平易な文章で描かれていてたいへん読みやすく、一度読み始めるとジェットコースター。 たいへん読後感がよかったので、かつ内容もR指定の心配もなかったため、試しに夏休みに入ったばかりの小5の娘に勧めたところ、、、、あっという間に読んでしまいました。 一日もたなかった!!1500円も払ったのに!! 娘の感想も、むちゃくちゃ面白かった!止まらなかった、とのことで、同年代として思うことも多かったらしく、このまま宿題の読書感想文に使ってもらえれば元がとれる!? 大人ももちろん、いろんなことを頑張ってる小学生高学年におすすめです。 | ||||
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感情移入もするし、夏の騎士の騎士道精神、いや勇気ある行動。褒め称えたり、しっかりしろよと檄を飛ばしたくなったり、手に汗を握ったり、緊張の変な汗がでたり。 いろんな用事の合間に読み進めたけど、多分実質2時間強で読了。あっという間! アニメ映画向きかな、と感じた。 | ||||
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アマゾンから届いて半日で読み終えた。今涙と感動の余韻に浸っています。まず皆さんには、百田尚樹さんが時々ツイッター等で炎上する事で、マスコミや一部アンチ百田の人達からバッシングを受けていることは、百田尚樹さんの本を買うときには頭から消してください。作品とは別の話です。 そしてこの本。月並みで申し訳ありませんが、爽やかで涙あり笑いありの素晴らしい作品です。文章が読みやすいこともあり、ストーリーの面白さもあり、一気に引き込まれ読み終えます。 少年たちの話ですが、自分の小学生時代を思い出さずにはいられません。青い空に入道雲が伸びあがり、蝉の声がうるさく聞こえる中を、無心に友達と走り回った夏。 今自分にはこの小説に出てくる少年たちと同じ年頃の子供たちがいます。今年の夏はあの小学生時代の自分に戻って、子供たちと夏を過ごそうとおもいました。 本当に月並みですが、心が洗われる本です。ぜひ手に取って読んでみてください。 最後に、この本で小説家を引退宣言されている百田尚樹先生。この引退宣言と、安倍総理の消費税引き上げだけは「撤回します」とお二人に共同記者会見で言っていただきたい。 | ||||
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誰にでもあった小学生の時代。甘酸っぱかったり、自分や同級生が嫌になったり、逆もあったり。そんな時代を思い起こさせてくれました。そして今の自分にとっても、もう少し勇気を持って生きていく力を与えてくれる小説でした。 | ||||
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素晴らしかったです。 これは本当に人に薦めたくなる小説です。 最後の1行まで本当に物語が詰まってて、、本当にジーンと胸に響く作品だと思います。 この先も何回も読む事になる小説になると思います。 人によって感じるポイントが違うだろな…って物語で、色々な要素が素晴らしいバランスで散りばめられてて、細部まで美しい物語で、流石!百田尚樹!と思う小説でした。 人生の1冊とも言える小説、そして感動をありがとう! | ||||
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なんやろう。この読み終えた時の感情は。 とにかく、自分の少年時代とリンクさせながら、自分がそこに居たいと思わせてくれる作品です。 | ||||
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百田本はだいたい読んでいますが、「風の中のマリア」以来の人に勧めたくなるような好きな本になりました。(ネタばれですが)私はこれを読んで未来少年コナンを思い出しました。コナンに出てくる、ダイスやモンスリーは最初嫌なやつでした。しかし、途中からとてもいい人で、魅力的なキャラに変身します。それと同じ事がこの本でも出てきますね。宮崎駿は浄化とか言っていたように記憶していますが、それがとても心地よいのですね。最後の一ページがまたとてもすてきな終わり方で心から満足して読了いたしました。久しぶりに一気に読んだ本でした。 | ||||
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ヒトはどのようにすれば苦境から立ち直れるのか? いかなる心の持ちようを志せば私たちは勇気を持てるのか? どうすれば明日が、そして毎日が輝いてくるのか? その答は全てこの一冊の本の中にあります。 涙無くして読了できませんでした。 でも涙を流す度に、心の底から勇気が湧き上がってきて、この人生はなんてこんなにも素晴らしいのだろうと感動しました。 願わくはもっと早くこの本に出会えていたら・・・。 遠くに住む娘たちの分も買いました。 | ||||
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ちょっとだけ読むつもりが手に取ったら、スラスラとあっという間に読んでしまった! こんなに読みやすくて爽やかな気分にさせてくれる本は初めて。人に薦めたい本です! | ||||
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