(短編集)

こちらあみ子

【この小説が収録されている参考書籍】

【この小説が載っている参考書籍】

評判

こちらあみ子の評価:

4.20/5点 レビュー 118件。 B ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.20pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全55件 21〜40 2/3ページ
No.35
(2pt)

光景がうかばない

私の想像力では、何を伝えたいのかわからない。
こちらあみ子 (ちくま文庫) Amazon書評・レビュー: こちらあみ子 (ちくま文庫)より
4480431829
No.34
(1pt)

何が面白いのかわからない

はな恋を見て気になったので購入して読みましたが私には全く面白いとは思えませんでした。
こちらあみ子 Amazon書評・レビュー: こちらあみ子より
4480804307
No.33
(2pt)

光景がうかばない

私の想像力では、何を伝えたいのかわからない。
こちらあみ子 Amazon書評・レビュー: こちらあみ子より
4480804307
No.32
(2pt)

モヤモヤする

ちょっと好き嫌いが分かれる作品だなと思います。
読後感がモヤモヤとして どうして?なんで?
普通じゃないので受け入れがたいものがあるし。
この不協和音みたいなのが好きな人は全部の作品を
読んでいくのかなぁって思いました
こちらあみ子 Amazon書評・レビュー: こちらあみ子より
4480804307
No.31
(3pt)

行き止まりの文学

表題作のみ読了。
文体はさらさらとシンプルで読みやすく、構成も作りこまれている印象。
とはいえこれは純文学的な文学で、作者は芥川賞作家な位だからもちろんエンターテインメントには寄らない。
だが、文学とはこんなに苦しいものなのか?
世界は残酷で不平等だなんて言うまでもない事だけれど、『こちらあみ子』は残酷で不平等なままで停止してしまっている。
ただ単に現実世界の不条理を描いたというだけなら、文学ではなくルポルタージュを読む方が面白いと思う。
ルポルタージュではなく文学として、こんなにも具体的なエピソードを積み重ねて主人公の生き難さをまざまざと描き出しているのなら、僭越ながら、作者にはその生の先にある「何か」を提示する義務があったのではないだろうかと残念(提示されていたのかもしれないが、少なくとも自分には読み取れませんでした)。
裏表紙の「純粋なあみ子の行動が周囲の人々を否応なしに変えていく」というフレーズを、勝手にポジティブな変化かと誤解して購入したので、余計に読後感が重く苦しかった。
こちらあみ子 Amazon書評・レビュー: こちらあみ子より
4480804307
No.30
(2pt)

主人公を好きになれない

『むらさきのスカートの女』が面白かったので、『こちらあみ子』も読んで見ましたが、これはただ、ただ、苦しく、気分が悪かったです。
純粋無垢な心がときに破壊力を持つことを描くのであれば、普通の少女を主人公にしたらいいのにと思いました。
レビューを読んで見ると、多くの読者があみ子を「発達障害」「知的障害」とし、自分とは切り離している時点で、この物語は普遍性を失っていると思います。
そして「愛おしい」「抱きしめたい」という感想も、通りすがりに「かわいそうな人」に同情し、あとは忘れてしまえばいい。
わたしには、あみ子は不愉快な少女としか映りませんでした。そしてもしかしてこれは近親憎悪?と一瞬思ったときには嫌悪感が頂点に達し、ますます気分が悪くなりました。作者にとってあみ子とは誰でしょうか。

作者は太宰治の『燈籠』が好きということです。私もあの小説は傑作だと思います。
ある女性が、好きな男のために小さな罪を犯す。男性は去って行き、彼女は世間の非難と嘲笑を浴びることになる。
この女性の一途さと思い込みが、あみ子に通ずるといえば言い過ぎなのかもしれません。作中において太宰は女性の側に寄り添っています。
僭越ながら、『こちらあみ子』の作者が「あみ子はわたしです。」と言うのあれば、この物語は文学作品として説得力を持つかもしれません。
そうでなければ、こんなにも悲惨な主人公を創造した意味がまったくわからないのです。

それからこれはついでですが、書評に
「愚直であることは人の美点だと思う。」というのがありましたが、失笑を禁じ得ませんでした。(言い方も太宰に似ているような気がします)

『むらさきのスカートの女』では、主人公は妄想癖があるだけで、特に精神的な病気という設定ではなかったと思いますが、それでもそれに近い描写があり、少し戸惑いました。
『こちらあみ子』ではあみ子は障害に近いレベルであり、作者がこのような人物を描く理由が知りたいと思いました。

『むらさきのスカートの女』は信頼できない語り手の語りにほとんど破綻がないので、『こちらあみ子』より完成度が高いと言えます。
『あみ子』は、三人称語りで話者が時々あみ子の内面に踏み込むのですが、二人の間に距離があるためか、虚しく感じます。
あみ子は作者であるとして、あみ子の完全一人称語りにしたら、凄い作品になったかもしれないと思いました。
こちらあみ子 Amazon書評・レビュー: こちらあみ子より
4480804307
No.29
(1pt)

もやっとしたまま

もやっとしたまま終わった感が。
兄がなんで悪くなったのか、悪くなったわりに家に居るし。
あみ子はなんで殴られまくったのか、
そこまで殴るほうに、エネルギーがどこから湧いてきたのか、
なんだかよくわからなかった。

お墓の件にしても、母親にはとてもショックだったとしても、障害のある子供のすることだからと、客観的に大人として見ることぐらい出来るでしょうに、書道教室をする女性には強いイメージがあるので、何故そこまで、と思いました。
優しい父親とされているようですが、どこが優しいの?母親が何も出来なくなったら父親が少しぐらい世話が出来るはず。シャワーも出来なくなるの?
あみ子がどの程度の障害なのか。。。
子供は残酷な部分があって、からかったり、イジメたりあるのだろうけど、「障害があるのだから仕方ないよね」という思いも、頭の片隅にあって、1部の人間を除いては、誰でも「本当の悪者にはなりたくない」という心理はあると思う。
もう少し、それぞれの心理を丁寧に書いてほしかったかな。
こちらあみ子 Amazon書評・レビュー: こちらあみ子より
4480804307
No.28
(3pt)

悲しくなって最後まで読めない

あまりにもかわいそうで胸が痛くなり最後まで読める気力が起きず、最後は早足で読みました。もちろんそれは作家の技量でもあると思うのだけれど、ここまで登場人物をいじめ抜いて「純粋さ」を表現しようとする意図が私にはわかりませんでした。
「純粋なあみ子の世界」を描くために、ここまであみ子という人間が侮辱されないといけないのか。
また知的障害や発達障害のある子供=純粋無垢というのも固定観念です。
複雑な感情表現ができなかったり考えを伝えられなかったりするのは発達の問題であり、
内面的な美化はすべきでないと思います。

あみ子のパーソナリティを尊重して書かかれた作品ではなく、あみ子はこういう子、ちょっと変わっているけど純粋なんだよという固定観念に満ちた意図のために作られ、用意された周到なエピソードにしか思えませんでした。それが結局あみ子自身の個性を奪っているように思いました。
ちょっと話は違いますが、海外ドラマ「glee〜踊る合唱部」にはダウン症の女の子ベッキーが出てきますが、ものすごくビッチキャラで口が悪くて面白いんですね。ベッキーという人間に対して、「ダウン症」以外のパーソナリティを描こうとしています。「障害はあるけど優しくて純粋な子」という役割ではなかった。
無垢な世界を描くための小道具としてでなく、もっとあみ子という人間を大切にして欲しかったです。

技量のある作品だからこそリアルに感じられて辛いのかもしれない。「あみこ」に似た子は、小学校や中学校の時に一人か二人いました。そういう子に対して自分も心ないことを言ってしまった経験があります。
重ね合わせて悲しい気持ちになりました。父や母や兄や、周りの人のもの言わぬ気持ちも伝わってくるからこそ余計に。
間違いなくうまい作家だとは思いますが、私の好みには合わず、寒々しい気持ちになりました。
こちらあみ子 Amazon書評・レビュー: こちらあみ子より
4480804307
No.27
(1pt)

凡人の私には理解不能

高い評価が大半をしめていますが
私にはなにも響かなく何も残らない作品でした。

こういう作品に高い評価ができる感性を手に入れられるよう
これからも読書に励みたいと思います。
こちらあみ子 Amazon書評・レビュー: こちらあみ子より
4480804307
No.26
(2pt)

まさか、創作のためだけの主人公。

構成力がある。訛りがリアリティーを持って迫ってくる。小説としてはすごく上手いなあと思いましたが、それだけじゃないか、とも思いました。作品のどこにも救いがないように感じて、またはそういう描き方をされていて、大変息苦しかったです。作者は障がいを持つ主人公と、作品の中でどこまで向き合ったのだろう。「創作のためだけの主人公」という気がして仕方がない。それはとても怖ろしいことだと思います。
こちらあみ子 Amazon書評・レビュー: こちらあみ子より
4480804307
No.25
(3pt)

あみ子のトランシーバーは一つ

『こちらあみ子』と呼んでもあみ子のトランシーバーには誰も応答してくれない
切なさを感じる作品
こちらあみ子 Amazon書評・レビュー: こちらあみ子より
4480804307
No.24
(3pt)

苦しい、読んでて苦しい。

近所の書店で手に取り、何気なく購入した。町田康の解説が面白かったから。

しかし、読み始めると辛い。苦しい。

歴史、文化、ビジネス関連をしばらく読んでいたので、心の動揺が大きかった。
こちらあみ子 Amazon書評・レビュー: こちらあみ子より
4480804307
No.23
(3pt)

なるほど・・知的障害児の切ない話かな

様々な見方があって、久しぶりに小説って感じのものを読ませていただきました。文体は昔吉本ばななを初めて読んだ時のような不思議な感じを受けました。でも知的障害?なのにかなり物分りがいい部分があるので、こういう方を主人公にするのは難しいものだとつくづく感じました。私には主人公が「となりのトトロ」に出てくるメイちゃんみたいに思えて仕方なかった・・・すいません!文体もきれいで上手だからこういった流れの作品をこれからもお書きになられるのでしょうね。今度は新作を読もうと思ってます。
こちらあみ子 Amazon書評・レビュー: こちらあみ子より
4480804307
No.22
(2pt)

ずいぶん苦い…

当事者に配慮して書かねばならないなら、不倫も殺人もいじめも、何も書けないことになってしまう…そのことは承知していてもなお、この作品はこういう「障害」をかかえた人を身近に持つ人には、だいぶ苦い作品だと思います。文学として、あみ子の視点でこういうものを作り上げることはすごい。でも、「ゆるく(家族からも社会からも)排除されていくあみ子」それを淡々と書ききってしまう筆者の、ひとに対する何か独特の突き放しかたに、もやもやしました。
追記・太宰治賞の加藤典洋さんの選評に共感しました。
こちらあみ子 Amazon書評・レビュー: こちらあみ子より
4480804307
No.21
(3pt)

読みやすい文体

読みやすさが徹底されて、最後まで楽しむ事ができた。
主人公も魅力的に描かれている。
ただこういった主人公のキャラクターにつくしすぎている文体の様にも感じられ、
破綻の少なさが、やや物足りなかった。
力のある作家だと思うので、今度はあっと驚くような主人公の作品を読みた。い
こちらあみ子 Amazon書評・レビュー: こちらあみ子より
4480804307
No.20
(3pt)

素晴らしい描写

私にはあみ子と同じような弟がおり、読んでいて過去の様々な思い出が鮮明に蘇り、悲しくなってしまいました。あみ子の家族の心情がよくわかるし、まるで自分の家族を俯瞰してみているようで‥。家族の言葉にできない絶望感、クラスメイトの素直で残酷なあみ子への接し方、すべて自分が今迄みてきた情景です。最後にあみ子が根底から救われる何かが欲しかった。
こちらあみ子 Amazon書評・レビュー: こちらあみ子より
4480804307
No.19
(3pt)

独自の世界観

表題作よりピクニックの方が印象に残った。
こういう描き方をするのが作者の才能、個性なのかなと。
こちらあみ子 Amazon書評・レビュー: こちらあみ子より
4480804307
No.18
(3pt)

すみません、悲しかった

これが現実を描いたものだったなら、心をえぐる問いかけとして申し分ない。だが不確かさを支配して書かれた小説としては、その先を求めたくなる。そうでなければ類似の苦悩を知る人にとって、窮状を浮き彫りにしたに過ぎないから。ノンフィクションなら問題を提起し共感を呼べばいい。しかしフィクションで繊細な問題を扱ったからには、投げかけ以上のものを含ませてほしかった。非常に難しいとは思うものの。自分が読み取れていなかっただけであったら、申し訳ありません。ただ、もし著者がこの小説を手放しに称賛する姿勢をルミたちと重ねる、いわば鏡として意図していたなら、天晴としか言いようがない。
こちらあみ子 Amazon書評・レビュー: こちらあみ子より
4480804307
No.17
(3pt)

ごめんなさい。暗い気持ちになりました。

TVで良い小説と紹介されていました。いつも自分が小説を読む前には、ここのレビューを読んでからにします。星5つでコレはと思い読みました。私の感性が乏しいせいでしょうか?それとも我が子とだぶってしまったせいでしょうか?ちょっと悲しく、暗い気持ちになってしまいました。ノンフィクションとフィクション(私にとっては、ある意味フィクションなので...)では、感じ方がこんなに違うのだと実感しました。家族の悲しみや、あきらめみたいな感覚は手に取る様にわかります。
こちらあみ子 Amazon書評・レビュー: こちらあみ子より
4480804307
No.16
(2pt)

モヤモヤする

ちょっと好き嫌いが分かれる作品だなと思います。
読後感がモヤモヤとして どうして?なんで?
普通じゃないので受け入れがたいものがあるし。
この不協和音みたいなのが好きな人は全部の作品を
読んでいくのかなぁって思いました
こちらあみ子 (ちくま文庫) Amazon書評・レビュー: こちらあみ子 (ちくま文庫)より
4480431829