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錬金術師の密室
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錬金術師の密室の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.40pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全5件 1~5 1/1ページ
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ファンタジー系の特殊設定ミステリ。 謎解きに破綻なども少なく面白いのだが、後書きにあった「好きな作家」からの影響がそのまま作品に出ている感じだった。(特にトリックや動機) かなり強く続編をにおわせる終わり方をしているので、次回作に期待。その時は作者オリジナルの捻りがもっとあるとうれしい。 | ||||
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読み切るのに苦労しなかった。 | ||||
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※以下の内容には【ネタバレ】が含まれる可能性があります 巻頭での小難しい説明や図解に,本編が始まれば舌を噛みそうな名前や地名など, 序盤こそ不安もあったのですが,良くも悪くもキャラミス寄りの作風は読みやすく, 不可解な事件を追う一方で,いかにもワケありを匂わせる主人公の背景を小出しにし, 事件以上の何かを意識させる様子は,飽きさせることなく最後まで引っ張ってくれます. その事件の方は,急展開から引っ掛かりを覚えるゴリ押し気味の決着…かと思えば, やはり示唆されていた『もう一つの答え合わせ』へと流れ,どちらもが人や状況など, ファンタジ世界をしっかり活かし,ミステリとしても無理のない論理には概ね満足です. また,動機はありがちながら,そこに潜んでいたかもしれない遊び心には思わずフフっと. そして,期間限定コンビの再結成を決定付ける,まさかの『告白』には驚かされ, この巻としても盛り上げ,そして締めつつも,次からが本当の始まりになりそうで, 協力であり,共犯関係となった『真逆の似たもの同士』は,協調し,共闘できるのか, 抑えめだった錬金術も今後は前に出てきそうで,ぜひとも続編を期待したい一冊でした. | ||||
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ある程度の部数が稼げたら続編が出るんだろうか。 読みながら、そんな事を思わせる登場人物の過去語りは、結局本編が終了してもそこでの物語が解決するわけではなく続編にゆだねられた。 この作品の中でミステリーとしての本編はあくまで殺された錬金術師の事件の方だから関係ないといえばそれまでだけど中途半端に話を振られた読者としての自分はもやもやしてしまう。 主人公たちの肉付けとしての過去語りだろうけど、そう感じさせられて時点で失敗だったと思う。 ファンタジーとミステリーの組み合わせ、どちらのジャンルの読者も満足させられるのが良いのかな。 書店員絶賛のコピーが付いているけど、絶賛したくなるほど面白いとは思わない。 だけど、一日で読み終わったから、悪くはないと思う。 自分の好みでなかったということですね。 | ||||
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錬金術師、広く言えば魔術師の出てくるファンタジーなミステリ。 ファンタジー部は単なる雰囲気付けではなく、しっかりトリックに関わってきて好印象。 ただし錬金術の設定がそこまで厳密には提示されず、読者側で「正しく」推理するのは若干辛い。 オチはすっきりとしていて破綻も無いものの、驚きは少なく拍子抜けではある。 またキャラ設定がそれなりに興味深いのだが、本筋と絡みそうで絡まないのが残念。 ミステリ風味のファンタジーと見れば面白い。ミステリ側にはそこまで期待しない方がいいだろう。 | ||||
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