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報いの街 新・悪漢刑事
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報いの街 新・悪漢刑事の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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ストーリーはここの概略に書かれているとおりですが、ああ、期待通りねという感じの単調な内容でした。 ヤクザ物が好きな人にとっても、そうで無い方にとってもあまり楽しめない作品だと思います。 中古で1円か図書館ならお勧めですが、定価で買うなら他を探すことをお勧めします。 | ||||
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昭和の映画全盛時の撮影所を舞台にした『情事』という作品で、安達瑶氏の作品に初めて出会った。ミステリ的要素はともかく、当時の映画界が活写されており、素晴らしかった。 そしてこの度、著者の人気シリーズとされる悪漢刑事の最新作を読んだ。 残念ながら、本作では肩透かしを食らった バイオレンスがない。また、現在の暴力団の真の姿も描けていない。 暴排条例施行当時から、よく暴力団の人権は議論されたものだ。 著者の訴えたいことはよく理解できる。 足を洗った組員たちのその後の行き場のなさから、更生の余地をなくしているのが現状だ。 それはそうなのだが、『悪漢刑事シリーズ』というからには、もっと破天荒なストーリーを期待していた。 本作は妙に社会派的であり、センチメンタルな印象が強く、残念ながら最後まで、カタルシスを得ることが出来ずじまいであった。 安達瑶氏とは、こういう作風の作家なのか? どうせなら、 主人公佐脇が、黒川博行氏の疫病神シリーズの桑原ぐらい振り切っていれば、この問題にも、より深くメスを入れられたのだとと思う。 もっとも、シリーズの立ち上がりの様子を知らないので、第一作目を読んでみることにする。 | ||||
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