悪漢刑事
- 悪漢刑事 (17)
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『悪漢記者』で何となく肩透かしを食らったので、あらためて安達ピカレスクの原点となる作品を再読。 やはり、この頃の荒々ししさがいい。 カバーもピカレスクの王道を行っている。 作家視点で書かれている部分もあり、それがむしろ梶山季之や清水一行など昭和の流行作家めいていていい。近頃は連作短編型の作品も増えているが、この作家の魅力は、やはり長編だ。 いまなお活躍し続けてる佐脇だが、まだまだめちゃくちゃやって欲しい。 | ||||
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作者を気に入り、またストーリーが面白く、時間を忘れ読みふけってしまう。 | ||||
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読む価値なし。話は陳腐。つまらない。BOOKOFFにそっこー売った | ||||
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タイトル通りのピカレスク。とーぜん主人公はヤクザの上前ハネるよーなはみ出し刑事。 ピカレスクってのは主人公の魅力に負うところ大なジャンルだが、本書の主人公佐脇はナカナカ。ワルだが、ことさらにワルぶりはしないし、ニヒル気取りもしない。ハスに構えてるんじゃなくって、単にやりたいよーにやってるだけってのが伝わってくる。ソコがイイ。 相棒の死から始まった事件がどんどん大掛かりになってゆく筋書きもテンポがよく、容易に先を読ませない。 元々が官能小説書きの安達選手なもんでセックスシーンはかなーり濃厚で、登場する女性も女子高生から人妻に熟女、さらには代議士夫人まで、と幅広く抑えてる。とーぜんそれぞれにしっかりした造形がなされてて、魅力的な女性たちばかり。 最後のピンチの原因が結局女であるってあたりもこの主人公らしくてナイスだし、ケリの付け方も鮮やかだ。 お気楽に楽しめる娯楽小説として、充分満足できる一冊。濡れ場がおキラいじゃなけりゃまんべんなくオススメできちゃう良品。 なお、作者は男女合体作家なんで、濡れ場も含めて男女の関係には女性的なセンスも生かされてる。つまり、女性が読んでも楽しい作品ってコト。実際、強くて(ケンカもセックスも、ネ)身勝手で、でもけっこ女心に敏感な悪漢刑事佐脇は、むしろ女性にこそモテるタイプじゃまいかって思う。 | ||||
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この作家の作品ははじめて読みました。 新幹線の移動用に平積みから何気なく取りましたが。 田舎町(恐らく西日本)の警察機構の腐敗を題材に、一般的には腐りきったある刑事の一人調査を題材にしてます。 必要以上にセックスシーンが出てきますが、ストーリーもしっかりしており、ミステリーとしてもそこそこ楽しめます。 この主人公の次の活躍も見てみたいものです。 (お色気シーンはほどほどに) | ||||
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