悪徳探偵 お礼がしたいの
- ユーモア・サスペンス (43)
- 悪徳探偵 (5)
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作者二人で合作しているから仕方ないのかもしれませんが、話の流れや登場人物の行動にちぐはぐな点を感じます。 すっとストーリーが落ちてこないし、謎解きもあまり面白くない。比べることが失礼かもしれないけれど、新人の久和間拓の推理小説の方が百倍くらい面白いのでお勧めします。 | ||||
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安達瑶作品として、もっと軽やかに読めるのが、この悪徳探偵シリーズではないだろうか。『悪漢刑事』のようなハードボイルドタッチではなく、ひ弱な主人公が、ヤクザまがいの男が経営する探偵事務所に勤め、そこのスタッフたちと、依頼を解決していく。 二作目は、よりユーモラスな短編集になっている。主人公よりも、この探偵事務所の面々のキャラがいい。社長の黒田が、実は侠気ある善人であるということが、今作でよ鮮明になっている。 愛人と事務員がまた、いい。とくに事務員のじゅん子さん。 意外とどこの会社にもこんな女子社員がいて、さりげなくサポートしてもらっているものだ。 五話仕立てだが、いずれも最近の社会問題的なネタをうまく取り入れている。それもユーモアたっぷりなのがいい。シリアスな事件を、安達風のアングルで、シニカルに、しかし、軽やかに描いているのに、好感を持った。長いシリーズとなって、今後も時折々の事件を、うまく描いて欲しい。そうすれば、そのまま平成の事件簿となる。ブラックというタイトルもまさに「平成のいま」を感じさせる言葉だ。 | ||||
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