悪徳探偵 忖度したいの
- ユーモア・サスペンス (43)
- 悪徳探偵 (5)
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 | 2017年08月04日 悪徳(ブラック)探偵 忖度したいの (実業之日本社文庫) 美女の“忖度"で、町は大混乱!? 大爆笑間違いなしの痛快エロティック・サスペンス! 秋葉原の路地裏にある「BF探偵社」を、突然謎の組織が襲った。 ただ働きしている所員の飯倉は、ヤクザ社長の黒田、 巨乳の社長愛人らと北関東の某町へ夜逃げする。 黒田たちは廃屋を改造して日帰り温泉やカジノ経営にまで手を出すが、 そこには甘い誘惑と、謎の組織の影が――。 時事ネタパロディも切れ味抜群、エロス、ユーモア、サスペンスと 三拍子揃った大好評シリーズ第3弾!(「BOOK」データベースより) |
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| つまらなく なりました もう探偵ですらない 次の巻も買いましたが ２巻までが楽しかっです | ||||
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| 安達作品の中でも、超軽くて読みやすいシリーズである。 軽いが、著者の毒舌ぶりは、他作品よりもきつい。 まさに江戸時代のの戯作ではないか… ヘイトスピーチ、外国人不法滞在問題、町おこしに、同性愛問題。カジノ特区が出来上がったという前提におけるギャンブル依存症に対する警告。著者の鋭い視線は、日本の抱えるあらゆる問題へと飛ぶ。第四章では、ついに「忖度」問題へ言及し、最終章では、介護とサイバーテロの双方にメスを入れている。 何とも凄い。そして怖い。 すべて漫画的で、現実離れしたような設定を用いているのだが、むしろ好感が持てる。 『奈落の花』のような、社会派サスペンス的な作品よりも、この設定のほうがホラー的な不気味さがあるといえよう。 | ||||
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