堕ちたエリート 奈落の花
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世界を支配する「闇の組織」が子供の遊びレベルです。AV嬢に一目惚れする大手企業のエリートって パロディにもならないキャラクターです。しかも、アイドルタレントに似ているから、敵のボスが惹かれちゃう? ご都合主義もここまでヒドイと笑えません。ヒロインが肉体改造されるなんて、これで興奮する人っているのかしら? | ||||
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ストーリー展開はジェットコースターのようで、面白い。 主人公の勤務する石油元売会社は、合併を進めているが、創業家が反対しているという出光興産ををほうふつ彷彿させる背景がある。このほか、ところごころ時事ネタが顔を出す。著者がよく使う手法だ。だが、これはほとんど、物語の本筋とは絡まない。思うに詰め込め過ぎだ。 展開が面白いのに、いまひとつ、熱中できないのは、主人公の行動原理があまりにも非現実的なことだ。保守的エリートサラリーマンなら絶対選択しない道を進むのは、最後まで違和感だらけだ。恋愛小説の要素とサスペンス小説の要素が等分され過ぎており、半端な印象であった。 いっそ荒唐無稽に徹している「悪漢刑事」シリーズのような作品のほうが、カタルシスがあっていい。 エロティック描写は、グロすぎて、これも全体と溶けあっていない。この部分だけが、官能専門レーベルの匂いがあり、妙に際立っている。 物語の展開上、これほど誇張する必要があったのだろう。コンゲームに徹していたら、傑作になったろうに。 | ||||
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