密薬 新・悪漢刑事
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今回はあまり内容が面白くない。 | ||||
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6月の「遺言」から半年で最新刊。わくわくして届くの待ったが、読後感は微妙。 後半が雑過ぎる。 物語はまず鳴海港で死体があがる。 三か月前に強姦の被害届出して、かつすぐに取り下げた女子大生だった。 前半は佐脇と和久井の漫才のような掛け合いで、捜査は進み、おなじみのメンバーがサポートしはじるといういつものパターンだ。 が、今作のテンポが遅い。話が走らない。 それでも中盤までは、荒唐無稽な設定ながらも、わくわく感はある。 たとえば、第三章のレズシーンは、いわゆるサービスカットだが、とんでもなく濃厚だ。 ただし第四章、エピローグとなると、あまりにも無茶苦茶すぎて、呆気にとられるだけであった。 これが結末ですか? まったくのインチキ捜査で、答え合わせはすべて盗聴、盗撮。 それもわざわざレーザー盗聴器なる最新兵器を登場させてくる。 ほとんどその意味はないでしょ。 ここで容疑者たちの会話と暴力シーンがなければ、逮捕理由がないとはいえ無茶すぎる。 スクーターで令状が届くって、コントですか? 正直興ざめした。 また、最大のヒールである学部長夫人は、逃亡してしまうとうことで、まったくオチがない。これではカタルシスの得ようがないではないか。この女を血祭りにあげてこそ悪漢刑事だろうよ。 どうしてくれる、このモヤモヤ感! 当たり外れのある作家だ。 次作に期待しよう。 | ||||
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