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密薬 新・悪漢刑事



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【この小説が収録されている参考書籍】
密薬 新・悪漢刑事 (祥伝社文庫)

密薬 新・悪漢刑事の評価: 1.50/5点 レビュー 2件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点1.50pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(1pt)

今回は失敗です。

今回はあまり内容が面白くない。
密薬 新・悪漢刑事 (祥伝社文庫)Amazon書評・レビュー:密薬 新・悪漢刑事 (祥伝社文庫)より
4396344813
No.1:
(2pt)

微妙・・・

6月の「遺言」から半年で最新刊。わくわくして届くの待ったが、読後感は微妙。
後半が雑過ぎる。

物語はまず鳴海港で死体があがる。
三か月前に強姦の被害届出して、かつすぐに取り下げた女子大生だった。
前半は佐脇と和久井の漫才のような掛け合いで、捜査は進み、おなじみのメンバーがサポートしはじるといういつものパターンだ。
が、今作のテンポが遅い。話が走らない。

それでも中盤までは、荒唐無稽な設定ながらも、わくわく感はある。
たとえば、第三章のレズシーンは、いわゆるサービスカットだが、とんでもなく濃厚だ。
ただし第四章、エピローグとなると、あまりにも無茶苦茶すぎて、呆気にとられるだけであった。
これが結末ですか? 
まったくのインチキ捜査で、答え合わせはすべて盗聴、盗撮。
それもわざわざレーザー盗聴器なる最新兵器を登場させてくる。
ほとんどその意味はないでしょ。
ここで容疑者たちの会話と暴力シーンがなければ、逮捕理由がないとはいえ無茶すぎる。
スクーターで令状が届くって、コントですか?
正直興ざめした。
また、最大のヒールである学部長夫人は、逃亡してしまうとうことで、まったくオチがない。これではカタルシスの得ようがないではないか。この女を血祭りにあげてこそ悪漢刑事だろうよ。
どうしてくれる、このモヤモヤ感!
当たり外れのある作家だ。
次作に期待しよう。
密薬 新・悪漢刑事 (祥伝社文庫)Amazon書評・レビュー:密薬 新・悪漢刑事 (祥伝社文庫)より
4396344813

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