悪漢刑事の遺言
- 悪漢刑事 (17)
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悪漢刑事佐脇のファンである。(全部読んでいるわけではない) このところの悪漢刑事より短くなった。かつての「闇の狙撃手」より100頁も減っている。 それに佐脇の悪ぶりが徐々に淡白になってきたがする。 今作は弟子を取ったという面白さがあるが、佐脇が「いいオヤジ」になってしまっている。 相変わらず、するする読まさせてくれる文の上手さなどは感心するが、話の展開にひっかりがなさすぎる。 世相を斬るセンスも、いまひとつ使い古しな感じである。 「総理夫人」「首相案件」をパロディ化して「県知事夫人」(多津江夫人だと)が地元に研究所の建設を進めるくだりは、今月発売の沢里裕二の『絶倫刑事』と同じ着眼点だ。 たまたまこの二作を続けて読んだが、双方の作家のスタンスの違いに気が付いた。真逆だ。 ただ悪漢刑事の佐脇は、当初は、もう少し、ゴツゴツした歯ごたえがあったと思うのだが……滑稽に走り過ぎだ。 佐脇、まっとワルになれ! | ||||
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