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堕ちたエリート 奈落の花



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【この小説が収録されている参考書籍】
堕ちたエリート 奈落の花 (講談社文庫)

堕ちたエリート 奈落の花の評価: 2.00/5点 レビュー 2件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点2.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(1pt)

これは、サスペンス? 官能小説?

世界を支配する「闇の組織」が子供の遊びレベルです。AV嬢に一目惚れする大手企業のエリートって
パロディにもならないキャラクターです。しかも、アイドルタレントに似ているから、敵のボスが惹かれちゃう? ご都合主義もここまでヒドイと笑えません。ヒロインが肉体改造されるなんて、これで興奮する人っているのかしら?
堕ちたエリート 奈落の花 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:堕ちたエリート 奈落の花 (講談社文庫)より
4062936127
No.1:
(3pt)

面白いが、やや無理がありすぎ

ストーリー展開はジェットコースターのようで、面白い。
主人公の勤務する石油元売会社は、合併を進めているが、創業家が反対しているという出光興産ををほうふつ彷彿させる背景がある。このほか、ところごころ時事ネタが顔を出す。著者がよく使う手法だ。だが、これはほとんど、物語の本筋とは絡まない。思うに詰め込め過ぎだ。
展開が面白いのに、いまひとつ、熱中できないのは、主人公の行動原理があまりにも非現実的なことだ。保守的エリートサラリーマンなら絶対選択しない道を進むのは、最後まで違和感だらけだ。恋愛小説の要素とサスペンス小説の要素が等分され過ぎており、半端な印象であった。
いっそ荒唐無稽に徹している「悪漢刑事」シリーズのような作品のほうが、カタルシスがあっていい。
エロティック描写は、グロすぎて、これも全体と溶けあっていない。この部分だけが、官能専門レーベルの匂いがあり、妙に際立っている。
物語の展開上、これほど誇張する必要があったのだろう。コンゲームに徹していたら、傑作になったろうに。
堕ちたエリート 奈落の花 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:堕ちたエリート 奈落の花 (講談社文庫)より
4062936127

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