Xと云う患者 龍之介幻想
評判
Xと云う患者 龍之介幻想の評価:
4.80/5点 レビュー 5件。 B ランク
Amazonレビュー一覧
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全5件 1〜5 1/1ページ
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
Xと云う患者 龍之介幻想の評価:
4.80/5点 レビュー 5件。 B ランク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
小説の詳細ページを閲覧すると、ここに履歴が表示されます。最近閲覧した小説詳細ページへ簡単に戻る事が出来ます。
あっ...もっと早く読了すればよかった。
作者はマッシュアップではなく「コラージュ」という表現を好んでいるようですが、コラージュというよりもうちょっと層が厚い印象です。
私は浅はかにも冒頭1,2章で表層的な内容と判断してしまっていたのですが、コラージュという言葉から、日本語では同じように思う人がいて損をするかもしれません。
私は、芥川の熱心な読者とは言い難いのですが、芥川の関心や嗜好や精神の持ちようがほんのちょっと違っていたら、シェイクスピアの存在が日本に現れることになっていたのではないかな…と読むたびになんとなく思っていたのですが...
本書でデイヴィッド・ピースが描くところの芥川は、その印象を強めるものでした。
過去からの物語の森を伐採したり刈り込んで整えたりしながら活かしていくようなシェイクスピア的な物語の構築に向かわず、自分がその森に迷い込んで幻想の世界に入っていってしまう本書の芥川は、けれども非常にチャーミングです。その線の細さも弱さも、すべて人間的魅力として映るように描かれています。
それが実在した芥川龍之介の実像とどこまで一致するのかはわかりませんが、作品を通じて知る姿と私にとっては見事に重なりました。作者ピースの手腕と、自分の好みとの合致の両面で満足した作品でした。