青が散る

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評判

青が散るの評価:

4.67/5点 レビュー 97件。 A ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.67pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全140件 61〜80 4/7ページ
No.80
(3pt)

十分です

学校の課題図書でしたが、タイトルがギリギリに判り慌てて買いに行きましたが近くの本屋さんと図書館と古本屋さんを回りましたが、結局手にはいりませんでした。が、!こちらで見つける事が出来ました。本の状態も読むには十分でした。探し回った時間を返して欲しいです。次からは先にこちらで探します。
青が散る (宮本輝全集) Amazon書評・レビュー: 青が散る (宮本輝全集)より
4106454033
No.79
(5pt)

宮本作品と共に過ごした大学の4年間

最初期の、自伝的な要素をモチーフにして書かれた作品群に俺は大学生当時、かなり救われている。

氏の書いた小説に於ける主人公たちの置かれた立場が、氏の境遇を反映しているのと同様、それは俺にもピッタリ当て嵌まる…リアルなものだったのだ。

宮本の文章の底流には、いつだって《闇》がある。ユング風に言えば《影》。

宮本の描く主人公たち〜例えば『青が散る』の燎平は、自分と他者の関わりの中から、《闇》があやなす不条理な情感の、様々な機微を《垣間見》る。

この時間と空間からでしか叶わない、《垣間見る》ということの特異性…

卒業後の青年期や壮年期においては「垣間見られる」当事者そのものとして、その後の生を生き続けなければならない。

無為にたゆたう四年間という神話としての時間の流れに、純粋な《コト》として立ち現れる、エロスと死。
それを、《垣間見る》ことで燎平たちは、傷つき、さまよい、もがき、苦しみ…背負わされた荷物の、引きずるべく足枷の、それぞれの重みを積み重ねていく。

…ただ、彼らには、その背負わされた荷物の《意味》を自分の《価値》に昇華するための、特別の時間が与えられているのだ。

非生産的な「勝ち負け」を純粋に追求する、テニスというスポーツを縦軸に…非生産的な、損得勘定の介入の余地がない他者との関わり方を横軸にして…彼の、彼だけの…背骨を貫く不変のルールを形成していくのだ。

その過程は、新しい生のちからを得ると共に、青が散る…死ぬことも内包されている。

………大学の、あの四年間、今でも俺にとっては《郵便局》なのだ。あの四年間という空間を通して今でも手紙が送られてくる。

散ってしまった、青の残滓に透けた封筒の中に、自分のちからと、自分のルールと、自分の夢が書かれた便箋が入っている…

そして、今日も俺は旅先から誰かに読んでもらいたく手紙を出す…
青が散る (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 青が散る (文春文庫)より
4167348020
No.78
(5pt)

宮本作品と共に過ごした大学の4年間

最初期の、自伝的な要素をモチーフにして書かれた作品群に俺は大学生当時、かなり救われている。

氏の書いた小説に於ける主人公たちの置かれた立場が、氏の境遇を反映しているのと同様、それは俺にもピッタリ当て嵌まる…リアルなものだったのだ。

宮本の文章の底流には、いつだって《闇》がある。ユング風に言えば《影》。

宮本の描く主人公たち〜例えば『青が散る』の燎平は、自分と他者の関わりの中から、《闇》があやなす不条理な情感の、様々な機微を《垣間見》る。

この時間と空間からでしか叶わない、《垣間見る》ということの特異性…

卒業後の青年期や壮年期においては「垣間見られる」当事者そのものとして、その後の生を生き続けなければならない。

無為にたゆたう四年間という神話としての時間の流れに、純粋な《コト》として立ち現れる、エロスと死。
それを、《垣間見る》ことで燎平たちは、傷つき、さまよい、もがき、苦しみ…背負わされた荷物の、引きずるべく足枷の、それぞれの重みを積み重ねていく。

…ただ、彼らには、その背負わされた荷物の《意味》を自分の《価値》に昇華するための、特別の時間が与えられているのだ。

非生産的な「勝ち負け」を純粋に追求する、テニスというスポーツを縦軸に…非生産的な、損得勘定の介入の余地がない他者との関わり方を横軸にして…彼の、彼だけの…背骨を貫く不変のルールを形成していくのだ。

その過程は、新しい生のちからを得ると共に、青が散る…死ぬことも内包されている。

………大学の、あの四年間、今でも俺にとっては《郵便局》なのだ。あの四年間という空間を通して今でも手紙が送られてくる。

散ってしまった、青の残滓に透けた封筒の中に、自分のちからと、自分のルールと、自分の夢が書かれた便箋が入っている…

そして、今日も俺は旅先から誰かに読んでもらいたく手紙を出す…
青が散る (宮本輝全集) Amazon書評・レビュー: 青が散る (宮本輝全集)より
4106454033
No.77
(5pt)

青春大作

新設された大学で大男の金子に強引にテニスサークルに入れさせられ、戸惑いながらものめり込んでいく椎名遼平。彼が思いを寄せる女性、夏子。不安神経症で天才テニスプレイヤーの安斎。爽やかな青春小説。

青春小説として、この上なく清清しく快活な一作。皆それぞれ悩みを持っており、それを1人で解決しようとして失敗する。しかし、仲間達の温かい支えがあり、友情の素晴らしさを実感させる。
王道や覇道、潔癖などの講釈もアフォリズムとして心に残る。

青春小説はどうしても物語が軽くなりがちだが、太宰治の「正義と微笑」のように重厚で忘れられない一作となった。
青が散る (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 青が散る (文春文庫)より
4167348020
No.76
(5pt)

青春大作

新設された大学で大男の金子に強引にテニスサークルに入れさせられ、戸惑いながらものめり込んでいく椎名遼平。彼が思いを寄せる女性、夏子。不安神経症で天才テニスプレイヤーの安斎。爽やかな青春小説。

青春小説として、この上なく清清しく快活な一作。皆それぞれ悩みを持っており、それを1人で解決しようとして失敗する。しかし、仲間達の温かい支えがあり、友情の素晴らしさを実感させる。
王道や覇道、潔癖などの講釈もアフォリズムとして心に残る。

青春小説はどうしても物語が軽くなりがちだが、太宰治の「正義と微笑」のように重厚で忘れられない一作となった。
青が散る (宮本輝全集) Amazon書評・レビュー: 青が散る (宮本輝全集)より
4106454033
No.75
(5pt)

大切な時代

この物語の登場人物達は不器用で多感、そして未熟。 未来への不安を抱えながらも、溢れるエネルギーをテニスに、日常生活にぶつけて行きます。 楽しいことばかりではなく、未来に対する鬱屈や友の死、上手く行かない恋、それぞれの挫折があります。 それらを抱えながら不器用に走り抜け、彼らなりに掴み取って行く姿に感動を覚えます。過ぎ去って初めて気づく眩しく大切だった時代。 その時代の輝きと優しさが、今を生きる力を与えてくれる作品です。
新装版 青が散る (上) (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 新装版 青が散る (上) (文春文庫)より
4167348225
No.74
(5pt)

記憶は想いは今も生きている

二度と戻らない特別なシーズン。
あの頃の感じ取ったものを大人になったからと捨てられるだろうか?
実際、捨てたり、忘れたりすることはあるだろう。
でも、胸を切なくさせながら次のドアを開けていくのが人間ではないでしょうか。 きっと遼平もそうして行くでしょう。ただ切なくさせるだけでなく、思い出に負けないくらい今を走り抜けてみたいと感じさせる作品でした。
青が散る (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 青が散る (文春文庫)より
4167348020
No.73
(5pt)

記憶は想いは今も生きている

二度と戻らない特別なシーズン。
あの頃の感じ取ったものを大人になったからと捨てられるだろうか?
実際、捨てたり、忘れたりすることはあるだろう。
でも、胸を切なくさせながら次のドアを開けていくのが人間ではないでしょうか。 きっと遼平もそうして行くでしょう。ただ切なくさせるだけでなく、思い出に負けないくらい今を走り抜けてみたいと感じさせる作品でした。
青が散る (宮本輝全集) Amazon書評・レビュー: 青が散る (宮本輝全集)より
4106454033
No.72
(5pt)

読み終えると爽快感が漂う。

小説のなかのほとんどがご本人の体験したことであると
聞いていますが、普通の大学時代の青春ドラマという
だけではなく、宮本輝作品を読んだ読者の好きな名作で
いつも上位にランクされ、映画化もされた小説だけに
宮本文学の執筆で、読み終えると一種の爽快感が漂う。
新装版 青が散る (下) (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 新装版 青が散る (下) (文春文庫)より
4167348233
No.71
(5pt)

普通の大学としての青春小説のベスト

切なくなるほどの大学生青春小説ってあまりない。

この分野では小説より、圧倒的に少女マンガの方が強いって
個人的には思います。

その中で、本書や柴田翔(されど我らが日々・・、贈る言葉)や
村上春樹(風の歌を聴け 三部作)等 名作もある。

ただ、これは俺のひがみの部分もあるが
柴田翔:東大
村上春樹:早大
という、いわゆるインテリ大学生が舞台で

そういう舞台の憧れ半分、嫉妬半分で読んでしまう。

---

本書は、著者 宮本輝 の追手門学院大学がモデルになったためだろう

インテリ大学でもないし、バカ大学生って感じでもなく
“普通の大学生”という、偏差値に偏らない(笑)大学生像だと思う。
*どちらかというと勉強しないではいれるバカ大学だが
登場人物はおおらかだが、バカっぽくはない

---

青春のみずみずしさや純真さを描いている。

セックスに対して過剰な意味を与えがちな若者、とも言えるが
それだけ純粋だ。

酔った勢いでやっちゃいました。とか
腐れ縁でフラフラしちゃいました。とか リアルではそっちの方が多いと思う。

そういうのが好きなら本書は”考え過ぎだろっ!”だし
原田宗典の小説の方が向いているかも知れない。

仮に、考え過ぎだったり過剰な意味を与え過ぎだったとしても
そこに青春の醍醐味を感じる。

---

他のレビュアーで
【主人公と同年代だが“羨ましい程集約しすぎ”】というのがあったが
確かに、羨ましい程だ。

何にもなかった、さえない大学生活を送った者としては

ポール・ニザンの名言
【私は20歳だった。これが人生の最良の時だとは誰にも言わせない】
がふさわしい。

現実は、それほど密度濃くないですよね。

でも、だからこそ 
青春のみずみずしさを感じさせてくれるこの小説は素晴らしいのだ。
青が散る (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 青が散る (文春文庫)より
4167348020
No.70
(5pt)

普通の大学としての青春小説のベスト

切なくなるほどの大学生青春小説ってあまりない。

この分野では小説より、圧倒的に少女マンガの方が強いって
個人的には思います。

その中で、本書や柴田翔(されど我らが日々・・、贈る言葉)や
村上春樹(風の歌を聴け 三部作)等 名作もある。

ただ、これは俺のひがみの部分もあるが
柴田翔:東大
村上春樹:早大
という、いわゆるインテリ大学生が舞台で

そういう舞台の憧れ半分、嫉妬半分で読んでしまう。

---

本書は、著者 宮本輝 の追手門学院大学がモデルになったためだろう

インテリ大学でもないし、バカ大学生って感じでもなく
“普通の大学生”という、偏差値に偏らない(笑)大学生像だと思う。
*どちらかというと勉強しないではいれるバカ大学だが
登場人物はおおらかだが、バカっぽくはない

---

青春のみずみずしさや純真さを描いている。

セックスに対して過剰な意味を与えがちな若者、とも言えるが
それだけ純粋だ。

酔った勢いでやっちゃいました。とか
腐れ縁でフラフラしちゃいました。とか リアルではそっちの方が多いと思う。

そういうのが好きなら本書は”考え過ぎだろっ!”だし
原田宗典の小説の方が向いているかも知れない。

仮に、考え過ぎだったり過剰な意味を与え過ぎだったとしても
そこに青春の醍醐味を感じる。

---

他のレビュアーで
【主人公と同年代だが“羨ましい程集約しすぎ”】というのがあったが
確かに、羨ましい程だ。

何にもなかった、さえない大学生活を送った者としては

ポール・ニザンの名言
【私は20歳だった。これが人生の最良の時だとは誰にも言わせない】
がふさわしい。

現実は、それほど密度濃くないですよね。

でも、だからこそ 
青春のみずみずしさを感じさせてくれるこの小説は素晴らしいのだ。
青が散る (宮本輝全集) Amazon書評・レビュー: 青が散る (宮本輝全集)より
4106454033
No.69
(5pt)

青春の儚い夢

受付窓口で出会ったかわいい女の子、夏子につられるようにして、もともとたいして入りたくもなかった新設大学に入学した主人公、遼平。最初は大学に入ったところで何の目的もなかった遼平だが、次第にテニスにのめり込んでいく。テニスと恋愛、さまざまな個性的な人との出会いを通して遼平が成長していくさまが描かれています。

 文庫本の解説にも書かれていましたが、登場人物たちはみんなエネルギーにあふれていながらもどこか醒めた目を持っているし、皆それぞれの挫折を大なり小なり経験して卒業していきます。そのような人たちの生き様がたくみに描かれています。

 大学の新入生なんかが読んでも楽しいでしょうし、あるいは大学時代が遠い過去になった方々が読んでも、懐かしくちょっと切ない気持ちになるんじゃないでしょうか。私も折に触れて読み返してしまう小説です。
青が散る (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 青が散る (文春文庫)より
4167348020
No.68
(5pt)

青春の儚い夢

受付窓口で出会ったかわいい女の子、夏子につられるようにして、もともとたいして入りたくもなかった新設大学に入学した主人公、遼平。最初は大学に入ったところで何の目的もなかった遼平だが、次第にテニスにのめり込んでいく。テニスと恋愛、さまざまな個性的な人との出会いを通して遼平が成長していくさまが描かれています。

 文庫本の解説にも書かれていましたが、登場人物たちはみんなエネルギーにあふれていながらもどこか醒めた目を持っているし、皆それぞれの挫折を大なり小なり経験して卒業していきます。そのような人たちの生き様がたくみに描かれています。

 大学の新入生なんかが読んでも楽しいでしょうし、あるいは大学時代が遠い過去になった方々が読んでも、懐かしくちょっと切ない気持ちになるんじゃないでしょうか。私も折に触れて読み返してしまう小説です。
青が散る (宮本輝全集) Amazon書評・レビュー: 青が散る (宮本輝全集)より
4106454033
No.67
(4pt)

小説版「タッチ」か?

1982年初版、
新設大学テニス部を舞台とした青春小説。
恋に、スポーツに、未来に悩む内容で、
小説版「タッチ(あだち充)」といったところでしょうか。

ただ主人公は、
恋も、スポーツも、未来も、華々しいエリートというわけではありません。
よって作風も爽やか一色ではなく、
少し内向的な、冷めた感じになっています。

「ライバルはお金持ちでスポーツ万能」という
トレンディドラマのようなベタな設定なので、
読みやすく、
主人公の持つ青春特有の悩みに強く共感できると思います。
新装版 青が散る (上) (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 新装版 青が散る (上) (文春文庫)より
4167348225
No.66
(5pt)

ほろ苦い青春小説

ほろ苦い青春小説です。
 テニスに打ち込む青春小説でもあるのですが、
 主人公にからむ様々な人物がまた魅力的です。
 ん十年前の石黒賢のドラマの印象が大変強く、ドラマを
思い出しました。 
 なつかしい青春時代のひとこまです。
新装版 青が散る (上) (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 新装版 青が散る (上) (文春文庫)より
4167348225
No.65
(5pt)

「潔癖」と「王道」

「潔癖」と「王道」
 いずれも担当教授が主人公に贈った色紙の言葉である。
 この2語がこの作品を物語るキーワードのように感じます。
 青春時代の友人関係や異性との関係をうまくまとめたほろ苦い作品です。
新装版 青が散る (下) (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 新装版 青が散る (下) (文春文庫)より
4167348233
No.64
(5pt)

人間の駱駝(らくだ)

青春小説で何かオススメない?と聞かれたら真っ先にこれをお薦めすると思う。恋愛の悩み、将来への不安と希望、友情、さまざまな青春の要素がこの物語には詰まっている。

若干言い回しに時代を感じるが、読み進めていけば作品の世界にどっぷりつかり気にならなくなるでしょう。読み終わった後の余韻がすごくて、僕は読み終えて半月くらいずっとこの作品の場面が頭をぐるぐるしていました。

話の中に、フォークシンガーになる友人(ガリバー)が歌う「人間の駱駝」という歌があるのだが、これがすごくいい。80年代にドラマ化された時に、ガリバーを演じた大塚ガリバーという俳優が歌を出したので聞いてみて下さい。この歌詞がまた作品を一層深い物にしているので。
青が散る (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 青が散る (文春文庫)より
4167348020
No.63
(5pt)

人間の駱駝(らくだ)

青春小説で何かオススメない?と聞かれたら真っ先にこれをお薦めすると思う。恋愛の悩み、将来への不安と希望、友情、さまざまな青春の要素がこの物語には詰まっている。

若干言い回しに時代を感じるが、読み進めていけば作品の世界にどっぷりつかり気にならなくなるでしょう。読み終わった後の余韻がすごくて、僕は読み終えて半月くらいずっとこの作品の場面が頭をぐるぐるしていました。

話の中に、フォークシンガーになる友人(ガリバー)が歌う「人間の駱駝」という歌があるのだが、これがすごくいい。80年代にドラマ化された時に、ガリバーを演じた大塚ガリバーという俳優が歌を出したので聞いてみて下さい。この歌詞がまた作品を一層深い物にしているので。
青が散る (宮本輝全集) Amazon書評・レビュー: 青が散る (宮本輝全集)より
4106454033
No.62
(5pt)

2008年の今読んでも全く違和感がない

1982年に発行されたのだが、2008年の今読んでも全く違和感がなく、まさに青春小説だった。特に燎平の夏子に対する気持ちは読んでいて切なかった。

テニスに関しても本当に一生懸命打ち込んでいる様子が丁寧に描かれており、燎平とポンクの試合は現実のテニスの試合を思わせるほどしっかりと描かれていて手に汗握った。
青が散る (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 青が散る (文春文庫)より
4167348020
No.61
(5pt)

2008年の今読んでも全く違和感がない

1982年に発行されたのだが、2008年の今読んでも全く違和感がなく、まさに青春小説だった。特に燎平の夏子に対する気持ちは読んでいて切なかった。

テニスに関しても本当に一生懸命打ち込んでいる様子が丁寧に描かれており、燎平とポンクの試合は現実のテニスの試合を思わせるほどしっかりと描かれていて手に汗握った。
青が散る (宮本輝全集) Amazon書評・レビュー: 青が散る (宮本輝全集)より
4106454033