文豪たちの怪しい宴
評判
文豪たちの怪しい宴の評価:
3.43/5点 レビュー 7件。 C ランク
Amazonレビュー一覧
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1〜2 1/1ページ
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文豪たちの怪しい宴の評価:
3.43/5点 レビュー 7件。 C ランク
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ジャンルとしては安楽椅子探偵もので、文学部教授の曽根原がワトソン役で、従来の解釈を説明する立場です。
バーテンダーのミサキが素朴な疑問を提示する役目、必ず途中で現れる宮田がホームズ役になります。
ミサキが出す酒とつまみは、テーマとなる純文学作品と関係がある品です。
『こころ』は実は百合小説で、自殺した先生は殺されていた!
『走れメロス』は実は夢の世界の話だった!
『銀河鉄道の夜』は父親への手紙である。
『藪の中』の真犯人を看破する。
といったような感じで、文学作品への風変わりな解釈が、3人の掛け合いで述べられています。
基本的にはアポロ陰謀論と同じような楽しみです。
アポロ陰謀論はまじめに「アポロは月に行っていない」と主張するのではなく、知的ゲームの一種として行われている部分があります。
本書も大真面目に論じる話ではなく、知的遊戯として、楽しめます。
3人のキャラで中間の立場にいるミサキですが、「真実の味方」という設定なのですが、曽根原の味方にみえたり、宮田の味方にみえたりして、ちょっと分かりにくいかも。
純文学作品をモチーフにした変わったミステリを読みたいひとのために!