石の血脈

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石の血脈の評価:

4.06/5点 レビュー 33件。 B ランク

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平均点4.06pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全33件 21〜33 2/2ページ
No.13
(3pt)

滑り出しは上々。後半が残念

冒頭は面白い。何が始まるかとワクワクさせる。百メートルを六秒で走る謎の包帯男、建築様式に秘められた暗殺教団の歴史、アトランティスの壷とシュリーマン。
これらがどんな風につながっていくのかと楽しみにして読み進んでいくと、だんだん話が小さくなってきて・・。サラリーマンのバー通いと乱交パーティの話に落ち着いてしまう。
小さな建築会社の社長がひとり気を吐いて格好いい。彼をもう少し活躍させてくれたらな、と残念に思った。後半、男女の愛憎劇に比重が傾いたのが失敗かと思う。と言うのも、女性に全く魅力がないのだ。魔女か淑女しかいない。これも時代か。
前半が星五つ、後半が一つで、中間を取って星三つにした。
石の血脈 (ハルキ文庫) Amazon書評・レビュー: 石の血脈 (ハルキ文庫)より
4894565668
No.12
(3pt)

滑り出しは上々。後半が残念

冒頭は面白い。何が始まるかとワクワクさせる。百メートルを六秒で走る謎の包帯男、建築様式に秘められた暗殺教団の歴史、アトランティスの壷とシュリーマン。
これらがどんな風につながっていくのかと楽しみにして読み進んでいくと、だんだん話が小さくなってきて・・。サラリーマンのバー通いと乱交パーティの話に落ち着いてしまう。
小さな建築会社の社長がひとり気を吐いて格好いい。彼をもう少し活躍させてくれたらな、と残念に思った。後半、男女の愛憎劇に比重が傾いたのが失敗かと思う。と言うのも、女性に全く魅力がないのだ。魔女か淑女しかいない。これも時代か。
前半が星五つ、後半が一つで、中間を取って星三つにした。
石の血脈 (ノン・ポシェット) Amazon書評・レビュー: 石の血脈 (ノン・ポシェット)より
4396322771
No.11
(3pt)

滑り出しは上々。後半が残念

冒頭は面白い。何が始まるかとワクワクさせる。百メートルを六秒で走る謎の包帯男、建築様式に秘められた暗殺教団の歴史、アトランティスの壷とシュリーマン。
これらがどんな風につながっていくのかと楽しみにして読み進んでいくと、だんだん話が小さくなってきて・・。サラリーマンのバー通いと乱交パーティの話に落ち着いてしまう。
小さな建築会社の社長がひとり気を吐いて格好いい。彼をもう少し活躍させてくれたらな、と残念に思った。後半、男女の愛憎劇に比重が傾いたのが失敗かと思う。と言うのも、女性に全く魅力がないのだ。魔女か淑女しかいない。これも時代か。
前半が星五つ、後半が一つで、中間を取って星三つにした。
石の血脈 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 石の血脈 (集英社文庫)より
4087461610
No.10
(3pt)

構想の割には矮小化された焦点

「ウソを吐くなら大きいウソを吐け」という作者の信条が良く出ている大作。プラトンによるアトランティス伝説、シュリーマンによるトロイの発掘、ミイラや仙人に代表される不老不死思想、世界各地に見られるストーンヘッジ等の巨石信仰、吸血鬼・狼男伝説、そして謎の暗殺教団。これらのエピソードを一纏めにして、現代日本に甦らせた雄大な構想の作品。

一応楽しめるのだが、構想の雄大さの割には後半、邪教にありがちな入信時の性儀式が中心に描かれ、肩透かしを食った。焦点が矮小化されて、せっかくのロマンが尻すぼみの感がするのである。結末に至って、急に不老不死計画が崩れるのも取って付けた感じがする。また、作品の本質とは無縁なのだが、幾ら小説だとは言ってもイスラム教において、実名を挙げて、スンニ派を正統派、シーア派を異端と記述してあるのは筆が滑ったとしか言いようがない。キリスト教の事を考えれば、例えばカトリックを正統派、プロテスタントを異端と言っているようなもので、宗教のような機微なものに対して記す言辞ではないだろう。

作者らしい構想の雄大さが楽しめ、後半更にロマンが拡がればより傑作になったと思われる作品。
石の血脈 半村良 角川文庫 Amazon書評・レビュー: 石の血脈 半村良 角川文庫より
B075VWL95J
No.9
(3pt)

構想の割には矮小化された焦点

「ウソを吐くなら大きいウソを吐け」という作者の信条が良く出ている大作。プラトンによるアトランティス伝説、シュリーマンによるトロイの発掘、ミイラや仙人に代表される不老不死思想、世界各地に見られるストーンヘッジ等の巨石信仰、吸血鬼・狼男伝説、そして謎の暗殺教団。これらのエピソードを一纏めにして、現代日本に甦らせた雄大な構想の作品。

一応楽しめるのだが、構想の雄大さの割には後半、邪教にありがちな入信時の性儀式が中心に描かれ、肩透かしを食った。焦点が矮小化されて、せっかくのロマンが尻すぼみの感がするのである。結末に至って、急に不老不死計画が崩れるのも取って付けた感じがする。また、作品の本質とは無縁なのだが、幾ら小説だとは言ってもイスラム教において、実名を挙げて、スンニ派を正統派、シーア派を異端と記述してあるのは筆が滑ったとしか言いようがない。キリスト教の事を考えれば、例えばカトリックを正統派、プロテスタントを異端と言っているようなもので、宗教のような機微なものに対して記す言辞ではないだろう。

作者らしい構想の雄大さが楽しめ、後半更にロマンが拡がればより傑作になったと思われる作品。
石の血脈 (角川文庫―リバイバルコレクション エンタテインメントベスト20) Amazon書評・レビュー: 石の血脈 (角川文庫―リバイバルコレクション エンタテインメントベスト20)より
4041375037
No.8
(3pt)

構想の割には矮小化された焦点

「ウソを吐くなら大きいウソを吐け」という作者の信条が良く出ている大作。プラトンによるアトランティス伝説、シュリーマンによるトロイの発掘、ミイラや仙人に代表される不老不死思想、世界各地に見られるストーンヘッジ等の巨石信仰、吸血鬼・狼男伝説、そして謎の暗殺教団。これらのエピソードを一纏めにして、現代日本に甦らせた雄大な構想の作品。

一応楽しめるのだが、構想の雄大さの割には後半、邪教にありがちな入信時の性儀式が中心に描かれ、肩透かしを食った。焦点が矮小化されて、せっかくのロマンが尻すぼみの感がするのである。結末に至って、急に不老不死計画が崩れるのも取って付けた感じがする。また、作品の本質とは無縁なのだが、幾ら小説だとは言ってもイスラム教において、実名を挙げて、スンニ派を正統派、シーア派を異端と記述してあるのは筆が滑ったとしか言いようがない。キリスト教の事を考えれば、例えばカトリックを正統派、プロテスタントを異端と言っているようなもので、宗教のような機微なものに対して記す言辞ではないだろう。

作者らしい構想の雄大さが楽しめ、後半更にロマンが拡がればより傑作になったと思われる作品。
石の血脈 (ハルキ文庫) Amazon書評・レビュー: 石の血脈 (ハルキ文庫)より
4894565668
No.7
(3pt)

構想の割には矮小化された焦点

「ウソを吐くなら大きいウソを吐け」という作者の信条が良く出ている大作。プラトンによるアトランティス伝説、シュリーマンによるトロイの発掘、ミイラや仙人に代表される不老不死思想、世界各地に見られるストーンヘッジ等の巨石信仰、吸血鬼・狼男伝説、そして謎の暗殺教団。これらのエピソードを一纏めにして、現代日本に甦らせた雄大な構想の作品。

一応楽しめるのだが、構想の雄大さの割には後半、邪教にありがちな入信時の性儀式が中心に描かれ、肩透かしを食った。焦点が矮小化されて、せっかくのロマンが尻すぼみの感がするのである。結末に至って、急に不老不死計画が崩れるのも取って付けた感じがする。また、作品の本質とは無縁なのだが、幾ら小説だとは言ってもイスラム教において、実名を挙げて、スンニ派を正統派、シーア派を異端と記述してあるのは筆が滑ったとしか言いようがない。キリスト教の事を考えれば、例えばカトリックを正統派、プロテスタントを異端と言っているようなもので、宗教のような機微なものに対して記す言辞ではないだろう。

作者らしい構想の雄大さが楽しめ、後半更にロマンが拡がればより傑作になったと思われる作品。
石の血脈 (ノン・ポシェット) Amazon書評・レビュー: 石の血脈 (ノン・ポシェット)より
4396322771
No.6
(3pt)

構想の割には矮小化された焦点

「ウソを吐くなら大きいウソを吐け」という作者の信条が良く出ている大作。プラトンによるアトランティス伝説、シュリーマンによるトロイの発掘、ミイラや仙人に代表される不老不死思想、世界各地に見られるストーンヘッジ等の巨石信仰、吸血鬼・狼男伝説、そして謎の暗殺教団。これらのエピソードを一纏めにして、現代日本に甦らせた雄大な構想の作品。

一応楽しめるのだが、構想の雄大さの割には後半、邪教にありがちな入信時の性儀式が中心に描かれ、肩透かしを食った。焦点が矮小化されて、せっかくのロマンが尻すぼみの感がするのである。結末に至って、急に不老不死計画が崩れるのも取って付けた感じがする。また、作品の本質とは無縁なのだが、幾ら小説だとは言ってもイスラム教において、実名を挙げて、スンニ派を正統派、シーア派を異端と記述してあるのは筆が滑ったとしか言いようがない。キリスト教の事を考えれば、例えばカトリックを正統派、プロテスタントを異端と言っているようなもので、宗教のような機微なものに対して記す言辞ではないだろう。

作者らしい構想の雄大さが楽しめ、後半更にロマンが拡がればより傑作になったと思われる作品。
石の血脈 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 石の血脈 (集英社文庫)より
4087461610
No.5
(3pt)

半村センセイ、博覧強記、全開です。

つい先頃「産霊山秘録」を読んだのですが、久しく半村SFには手を着けてなく、本作も「アトランティス、暗殺集団、狼男、吸血鬼…」などと裏に書いてあるものですから手を出しました。物語は「アトランティスの壷」強奪事件から始まって、主人公の三隅、その友人の伊丹らを謎のプロジェクトに巻き込んでいく、といったところ。随所に古代文明やら古代宗教の名前が出てくるので、側にパソコン置いて、片っ端からGoogle検索しないとおいつきません。ただ初出が1971年なので、この人の作品にしてはやや生煮えな感じがしました。全1巻完結660ページですから大作は大作でしょう。本作に触発されて、フリーメーソンやら、メガリスやら、検索すると読みごたえアップですね。なら昔読んだ「妖星伝」、歴史物なら「どぶどろ」、現代(ていっても終戦直後)なら「晴れた空」の方が、個人的には評価は上です。¥990分、楽しめたかというとちょっとビミョーだなぁ。
石の血脈 半村良 角川文庫 Amazon書評・レビュー: 石の血脈 半村良 角川文庫より
B075VWL95J
No.4
(3pt)

半村センセイ、博覧強記、全開です。

つい先頃「産霊山秘録」を読んだのですが、久しく半村SFには手を着けてなく、本作も「アトランティス、暗殺集団、狼男、吸血鬼…」などと裏に書いてあるものですから手を出しました。物語は「アトランティスの壷」強奪事件から始まって、主人公の三隅、その友人の伊丹らを謎のプロジェクトに巻き込んでいく、といったところ。随所に古代文明やら古代宗教の名前が出てくるので、側にパソコン置いて、片っ端からGoogle検索しないとおいつきません。ただ初出が1971年なので、この人の作品にしてはやや生煮えな感じがしました。全1巻完結660ページですから大作は大作でしょう。本作に触発されて、フリーメーソンやら、メガリスやら、検索すると読みごたえアップですね。なら昔読んだ「妖星伝」、歴史物なら「どぶどろ」、現代(ていっても終戦直後)なら「晴れた空」の方が、個人的には評価は上です。¥990分、楽しめたかというとちょっとビミョーだなぁ。
石の血脈 (角川文庫―リバイバルコレクション エンタテインメントベスト20) Amazon書評・レビュー: 石の血脈 (角川文庫―リバイバルコレクション エンタテインメントベスト20)より
4041375037
No.3
(3pt)

半村センセイ、博覧強記、全開です。

つい先頃「産霊山秘録」を読んだのですが、久しく半村SFには手を着けてなく、本作も「アトランティス、暗殺集団、狼男、吸血鬼…」などと裏に書いてあるものですから手を出しました。物語は「アトランティスの壷」強奪事件から始まって、主人公の三隅、その友人の伊丹らを謎のプロジェクトに巻き込んでいく、といったところ。随所に古代文明やら古代宗教の名前が出てくるので、側にパソコン置いて、片っ端からGoogle検索しないとおいつきません。ただ初出が1971年なので、この人の作品にしてはやや生煮えな感じがしました。全1巻完結660ページですから大作は大作でしょう。本作に触発されて、フリーメーソンやら、メガリスやら、検索すると読みごたえアップですね。なら昔読んだ「妖星伝」、歴史物なら「どぶどろ」、現代(ていっても終戦直後)なら「晴れた空」の方が、個人的には評価は上です。¥990分、楽しめたかというとちょっとビミョーだなぁ。
石の血脈 (ハルキ文庫) Amazon書評・レビュー: 石の血脈 (ハルキ文庫)より
4894565668
No.2
(3pt)

半村センセイ、博覧強記、全開です。

つい先頃「産霊山秘録」を読んだのですが、久しく半村SFには手を着けてなく、本作も「アトランティス、暗殺集団、狼男、吸血鬼…」などと裏に書いてあるものですから手を出しました。物語は「アトランティスの壷」強奪事件から始まって、主人公の三隅、その友人の伊丹らを謎のプロジェクトに巻き込んでいく、といったところ。随所に古代文明やら古代宗教の名前が出てくるので、側にパソコン置いて、片っ端からGoogle検索しないとおいつきません。ただ初出が1971年なので、この人の作品にしてはやや生煮えな感じがしました。全1巻完結660ページですから大作は大作でしょう。本作に触発されて、フリーメーソンやら、メガリスやら、検索すると読みごたえアップですね。なら昔読んだ「妖星伝」、歴史物なら「どぶどろ」、現代(ていっても終戦直後)なら「晴れた空」の方が、個人的には評価は上です。¥990分、楽しめたかというとちょっとビミョーだなぁ。
石の血脈 (ノン・ポシェット) Amazon書評・レビュー: 石の血脈 (ノン・ポシェット)より
4396322771
No.1
(3pt)

半村センセイ、博覧強記、全開です。

つい先頃「産霊山秘録」を読んだのですが、久しく半村SFには手を着けてなく、本作も「アトランティス、暗殺集団、狼男、吸血鬼…」などと裏に書いてあるものですから手を出しました。物語は「アトランティスの壷」強奪事件から始まって、主人公の三隅、その友人の伊丹らを謎のプロジェクトに巻き込んでいく、といったところ。随所に古代文明やら古代宗教の名前が出てくるので、側にパソコン置いて、片っ端からGoogle検索しないとおいつきません。ただ初出が1971年なので、この人の作品にしてはやや生煮えな感じがしました。全1巻完結660ページですから大作は大作でしょう。本作に触発されて、フリーメーソンやら、メガリスやら、検索すると読みごたえアップですね。なら昔読んだ「妖星伝」、歴史物なら「どぶどろ」、現代(ていっても終戦直後)なら「晴れた空」の方が、個人的には評価は上です。¥990分、楽しめたかというとちょっとビミョーだなぁ。
石の血脈 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 石の血脈 (集英社文庫)より
4087461610