石の血脈

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評判

石の血脈の評価:

4.06/5点 レビュー 33件。 B ランク

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平均点4.06pt

Amazonレビュー一覧

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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全33件 1〜20 1/2ページ
No.33
(3pt)

カロリー過多 胸焼け注意

シュリーマン、巨石伝説、永遠の命、ドラキュラ、狼人間、サンジェルマン伯爵・・・ガジェット大量投入で当時は斬新だったが、今読むと、ストーリー自体は単純で、善と悪の対決のひねりが足りない。エロ表現が過剰過ぎ18禁。肉汁滴るサーロインステーキと脂身の多い焼肉を食べ続けたようなコレステロール感。これを描き続けた作者の精力に脱帽。草食化が進んだ現在の男子には摂取困難か。
石の血脈 (角川文庫―リバイバルコレクション エンタテインメントベスト20) Amazon書評・レビュー: 石の血脈 (角川文庫―リバイバルコレクション エンタテインメントベスト20)より
4041375037
No.32
(3pt)

カロリー過多 胸焼け注意

シュリーマン、巨石伝説、永遠の命、ドラキュラ、狼人間、サンジェルマン伯爵・・・ガジェット大量投入で当時は斬新だったが、今読むと、ストーリー自体は単純で、善と悪の対決のひねりが足りない。エロ表現が過剰過ぎ18禁。肉汁滴るサーロインステーキと脂身の多い焼肉を食べ続けたようなコレステロール感。これを描き続けた作者の精力に脱帽。草食化が進んだ現在の男子には摂取困難か。
石の血脈 (1971年) (日本SFノヴェルズ) Amazon書評・レビュー: 石の血脈 (1971年) (日本SFノヴェルズ)より
B000J96RL8
No.31
(3pt)

脂っこくて濃厚でもうお腹いっぱいです

1963年に新人賞公募で3席に入選デビュー、その8年後に初の書籍発行で短編集と長編を同時に出版、その初の長編がこの「石の血脈」だそうです。最初から500ページ超の長編とはすごいですね。

吸血鬼伝説、イスラムの暗殺教団、狼男、狗神、クロノスの壺、古代の巨石信仰、サンジェルマン伯爵など、怪しい要素をふんだんに盛り込んだ伝奇小説です。
これらキーワードは好きなものばかりなんですが、結論から言うと作品としてはいまひとつでした。
ものすごい量の知識をお持ちなのはわかります。が、スケールの大きな話を作ろうとしていろんな要素をぶちこんだものの、実際の舞台は東京の真ん中だけ、半村氏が長い間バーテンダーの職をしておられたという夜のバー街、それにリッチな邸宅やマンション、大企業の役員室、そして怪しげな会員制クラブのようなところだけ。登場人物もほぼ日本人ばかり。広げた大風呂敷の中身は小さなものでした、という感になってしまいました。

数えてはいませんがたぶん3分の1強は濃厚なセックス・シーンでもうお腹いっぱいです。吸血鬼化するのに絶対必要な過程というのはわかりますが、こうも同じようなものを延々と繰り返されると・・。小松左京氏などもそうですがこの時代の作品にエロシーンは絶対必須のようで、逆にそれがすぐれた作品を損なっている気がします。悪い意味で昭和の男臭きついです。
吸血鬼が石化してケルビム化し、何千年の後に再生し永遠の命を得るというアイデアは、果てしない時間と永遠を感じさせて秀逸です。そしてそれは果たして完遂されるのか・・。最後の章はとても好きです。
セックス・シーンを削ってポイントを絞り、長さを半分くらいにすればよかったんじゃないでしょうか。妖しい欧米風を盛り込んでいるにしては泥臭い。個人的にはもう少し洗練された雰囲気が好みでした。
石の血脈 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 石の血脈 (集英社文庫)より
4087461610
No.30
(3pt)

脂っこくて濃厚でもうお腹いっぱいです

1963年に新人賞公募で3席に入選デビュー、その8年後に初の書籍発行で短編集と長編を同時に出版、その初の長編がこの「石の血脈」だそうです。最初から500ページ超の長編とはすごいですね。

吸血鬼伝説、イスラムの暗殺教団、狼男、狗神、クロノスの壺、古代の巨石信仰、サンジェルマン伯爵など、怪しい要素をふんだんに盛り込んだ伝奇小説です。
これらキーワードは好きなものばかりなんですが、結論から言うと作品としてはいまひとつでした。
ものすごい量の知識をお持ちなのはわかります。が、スケールの大きな話を作ろうとしていろんな要素をぶちこんだものの、実際の舞台は東京の真ん中だけ、半村氏が長い間バーテンダーの職をしておられたという夜のバー街、それにリッチな邸宅やマンション、大企業の役員室、そして怪しげな会員制クラブのようなところだけ。登場人物もほぼ日本人ばかり。広げた大風呂敷の中身は小さなものでした、という感になってしまいました。

数えてはいませんがたぶん3分の1強は濃厚なセックス・シーンでもうお腹いっぱいです。吸血鬼化するのに絶対必要な過程というのはわかりますが、こうも同じようなものを延々と繰り返されると・・。小松左京氏などもそうですがこの時代の作品にエロシーンは絶対必須のようで、逆にそれがすぐれた作品を損なっている気がします。悪い意味で昭和の男臭きついです。
吸血鬼が石化してケルビム化し、何千年の後に再生し永遠の命を得るというアイデアは、果てしない時間と永遠を感じさせて秀逸です。そしてそれは果たして完遂されるのか・・。最後の章はとても好きです。
セックス・シーンを削ってポイントを絞り、長さを半分くらいにすればよかったんじゃないでしょうか。妖しい欧米風を盛り込んでいるにしては泥臭い。個人的にはもう少し洗練された雰囲気が好みでした。
石の血脈 (ハルキ文庫) Amazon書評・レビュー: 石の血脈 (ハルキ文庫)より
4894565668
No.29
(3pt)

脂っこくて濃厚でもうお腹いっぱいです

1963年に新人賞公募で3席に入選デビュー、その8年後に初の書籍発行で短編集と長編を同時に出版、その初の長編がこの「石の血脈」だそうです。最初から500ページ超の長編とはすごいですね。

吸血鬼伝説、イスラムの暗殺教団、狼男、狗神、クロノスの壺、古代の巨石信仰、サンジェルマン伯爵など、怪しい要素をふんだんに盛り込んだ伝奇小説です。
これらキーワードは好きなものばかりなんですが、結論から言うと作品としてはいまひとつでした。
ものすごい量の知識をお持ちなのはわかります。が、スケールの大きな話を作ろうとしていろんな要素をぶちこんだものの、実際の舞台は東京の真ん中だけ、半村氏が長い間バーテンダーの職をしておられたという夜のバー街、それにリッチな邸宅やマンション、大企業の役員室、そして怪しげな会員制クラブのようなところだけ。登場人物もほぼ日本人ばかり。広げた大風呂敷の中身は小さなものでした、という感になってしまいました。

数えてはいませんがたぶん3分の1強は濃厚なセックス・シーンでもうお腹いっぱいです。吸血鬼化するのに絶対必要な過程というのはわかりますが、こうも同じようなものを延々と繰り返されると・・。小松左京氏などもそうですがこの時代の作品にエロシーンは絶対必須のようで、逆にそれがすぐれた作品を損なっている気がします。悪い意味で昭和の男臭きついです。
吸血鬼が石化してケルビム化し、何千年の後に再生し永遠の命を得るというアイデアは、果てしない時間と永遠を感じさせて秀逸です。そしてそれは果たして完遂されるのか・・。最後の章はとても好きです。
セックス・シーンを削ってポイントを絞り、長さを半分くらいにすればよかったんじゃないでしょうか。妖しい欧米風を盛り込んでいるにしては泥臭い。個人的にはもう少し洗練された雰囲気が好みでした。
石の血脈 (角川文庫―リバイバルコレクション エンタテインメントベスト20) Amazon書評・レビュー: 石の血脈 (角川文庫―リバイバルコレクション エンタテインメントベスト20)より
4041375037
No.28
(3pt)

脂っこくて濃厚でもうお腹いっぱいです

1963年に新人賞公募で3席に入選デビュー、その8年後に初の書籍発行で短編集と長編を同時に出版、その初の長編がこの「石の血脈」だそうです。最初から500ページ超の長編とはすごいですね。

吸血鬼伝説、イスラムの暗殺教団、狼男、狗神、クロノスの壺、古代の巨石信仰、サンジェルマン伯爵など、怪しい要素をふんだんに盛り込んだ伝奇小説です。
これらキーワードは好きなものばかりなんですが、結論から言うと作品としてはいまひとつでした。
ものすごい量の知識をお持ちなのはわかります。が、スケールの大きな話を作ろうとしていろんな要素をぶちこんだものの、実際の舞台は東京の真ん中だけ、半村氏が長い間バーテンダーの職をしておられたという夜のバー街、それにリッチな邸宅やマンション、大企業の役員室、そして怪しげな会員制クラブのようなところだけ。登場人物もほぼ日本人ばかり。広げた大風呂敷の中身は小さなものでした、という感になってしまいました。

数えてはいませんがたぶん3分の1強は濃厚なセックス・シーンでもうお腹いっぱいです。吸血鬼化するのに絶対必要な過程というのはわかりますが、こうも同じようなものを延々と繰り返されると・・。小松左京氏などもそうですがこの時代の作品にエロシーンは絶対必須のようで、逆にそれがすぐれた作品を損なっている気がします。悪い意味で昭和の男臭きついです。
吸血鬼が石化してケルビム化し、何千年の後に再生し永遠の命を得るというアイデアは、果てしない時間と永遠を感じさせて秀逸です。そしてそれは果たして完遂されるのか・・。最後の章はとても好きです。
セックス・シーンを削ってポイントを絞り、長さを半分くらいにすればよかったんじゃないでしょうか。妖しい欧米風を盛り込んでいるにしては泥臭い。個人的にはもう少し洗練された雰囲気が好みでした。
石の血脈 (ノン・ポシェット) Amazon書評・レビュー: 石の血脈 (ノン・ポシェット)より
4396322771
No.27
(3pt)

脂っこくて濃厚でもうお腹いっぱいです

1963年に新人賞公募で3席に入選デビュー、その8年後に初の書籍発行で短編集と長編を同時に出版、その初の長編がこの「石の血脈」だそうです。最初から500ページ超の長編とはすごいですね。

吸血鬼伝説、イスラムの暗殺教団、狼男、狗神、クロノスの壺、古代の巨石信仰、サンジェルマン伯爵など、怪しい要素をふんだんに盛り込んだ伝奇小説です。
これらキーワードは好きなものばかりなんですが、結論から言うと作品としてはいまひとつでした。
ものすごい量の知識をお持ちなのはわかります。が、スケールの大きな話を作ろうとしていろんな要素をぶちこんだものの、実際の舞台は東京の真ん中だけ、半村氏が長い間バーテンダーの職をしておられたという夜のバー街、それにリッチな邸宅やマンション、大企業の役員室、そして怪しげな会員制クラブのようなところだけ。登場人物もほぼ日本人ばかり。広げた大風呂敷の中身は小さなものでした、という感になってしまいました。

数えてはいませんがたぶん3分の1強は濃厚なセックス・シーンでもうお腹いっぱいです。吸血鬼化するのに絶対必要な過程というのはわかりますが、こうも同じようなものを延々と繰り返されると・・。小松左京氏などもそうですがこの時代の作品にエロシーンは絶対必須のようで、逆にそれがすぐれた作品を損なっている気がします。悪い意味で昭和の男臭きついです。
吸血鬼が石化してケルビム化し、何千年の後に再生し永遠の命を得るというアイデアは、果てしない時間と永遠を感じさせて秀逸です。そしてそれは果たして完遂されるのか・・。最後の章はとても好きです。
セックス・シーンを削ってポイントを絞り、長さを半分くらいにすればよかったんじゃないでしょうか。妖しい欧米風を盛り込んでいるにしては泥臭い。個人的にはもう少し洗練された雰囲気が好みでした。
石の血脈 半村良 角川文庫 Amazon書評・レビュー: 石の血脈 半村良 角川文庫より
B075VWL95J
No.26
(3pt)

脂っこくて濃厚でもうお腹いっぱいです

1963年に新人賞公募で3席に入選デビュー、その8年後に初の書籍発行で短編集と長編を同時に出版、その初の長編がこの「石の血脈」だそうです。最初から500ページ超の長編とはすごいですね。

吸血鬼伝説、イスラムの暗殺教団、狼男、狗神、クロノスの壺、古代の巨石信仰、サンジェルマン伯爵など、怪しい要素をふんだんに盛り込んだ伝奇小説です。
これらキーワードは好きなものばかりなんですが、結論から言うと作品としてはいまひとつでした。
ものすごい量の知識をお持ちなのはわかります。が、スケールの大きな話を作ろうとしていろんな要素をぶちこんだものの、実際の舞台は東京の真ん中だけ、半村氏が長い間バーテンダーの職をしておられたという夜のバー街、それにリッチな邸宅やマンション、大企業の役員室、そして怪しげな会員制クラブのようなところだけ。登場人物もほぼ日本人ばかり。広げた大風呂敷の中身は小さなものでした、という感になってしまいました。

数えてはいませんがたぶん3分の1強は濃厚なセックス・シーンでもうお腹いっぱいです。吸血鬼化するのに絶対必要な過程というのはわかりますが、こうも同じようなものを延々と繰り返されると・・。小松左京氏などもそうですがこの時代の作品にエロシーンは絶対必須のようで、逆にそれがすぐれた作品を損なっている気がします。悪い意味で昭和の男臭きついです。
吸血鬼が石化してケルビム化し、何千年の後に再生し永遠の命を得るというアイデアは、果てしない時間と永遠を感じさせて秀逸です。そしてそれは果たして完遂されるのか・・。最後の章はとても好きです。
セックス・シーンを削ってポイントを絞り、長さを半分くらいにすればよかったんじゃないでしょうか。妖しい欧米風を盛り込んでいるにしては泥臭い。個人的にはもう少し洗練された雰囲気が好みでした。
石の血脈 (1971年) (日本SFノヴェルズ) Amazon書評・レビュー: 石の血脈 (1971年) (日本SFノヴェルズ)より
B000J96RL8
No.25
(3pt)

労作、力作ではありますが

私とすれば、最期が納得いきませんのです。とはいえ、アトランティス、巨石、暗殺教団、吸血鬼、狼男等々、普通の小説にすれば、楽に3冊は書けるほどの材料を放り込んで、まとめ上げるなんて、博識で、相当の労力を要する、ほとんどすべてをかけるようなお仕事です。でも、その後。「産霊山秘録」、「妖星伝」などを書き、「雨やどり」で直木賞を獲ってしまうのですから、この作者の本当の力量たるや、物凄いものがあると思います。
石の血脈 半村良 角川文庫 Amazon書評・レビュー: 石の血脈 半村良 角川文庫より
B075VWL95J
No.24
(3pt)

労作、力作ではありますが

私とすれば、最期が納得いきませんのです。とはいえ、アトランティス、巨石、暗殺教団、吸血鬼、狼男等々、普通の小説にすれば、楽に3冊は書けるほどの材料を放り込んで、まとめ上げるなんて、博識で、相当の労力を要する、ほとんどすべてをかけるようなお仕事です。でも、その後。「産霊山秘録」、「妖星伝」などを書き、「雨やどり」で直木賞を獲ってしまうのですから、この作者の本当の力量たるや、物凄いものがあると思います。
石の血脈 (角川文庫―リバイバルコレクション エンタテインメントベスト20) Amazon書評・レビュー: 石の血脈 (角川文庫―リバイバルコレクション エンタテインメントベスト20)より
4041375037
No.23
(3pt)

労作、力作ではありますが

私とすれば、最期が納得いきませんのです。とはいえ、アトランティス、巨石、暗殺教団、吸血鬼、狼男等々、普通の小説にすれば、楽に3冊は書けるほどの材料を放り込んで、まとめ上げるなんて、博識で、相当の労力を要する、ほとんどすべてをかけるようなお仕事です。でも、その後。「産霊山秘録」、「妖星伝」などを書き、「雨やどり」で直木賞を獲ってしまうのですから、この作者の本当の力量たるや、物凄いものがあると思います。
石の血脈 (ハルキ文庫) Amazon書評・レビュー: 石の血脈 (ハルキ文庫)より
4894565668
No.22
(3pt)

労作、力作ではありますが

私とすれば、最期が納得いきませんのです。とはいえ、アトランティス、巨石、暗殺教団、吸血鬼、狼男等々、普通の小説にすれば、楽に3冊は書けるほどの材料を放り込んで、まとめ上げるなんて、博識で、相当の労力を要する、ほとんどすべてをかけるようなお仕事です。でも、その後。「産霊山秘録」、「妖星伝」などを書き、「雨やどり」で直木賞を獲ってしまうのですから、この作者の本当の力量たるや、物凄いものがあると思います。
石の血脈 (ノン・ポシェット) Amazon書評・レビュー: 石の血脈 (ノン・ポシェット)より
4396322771
No.21
(3pt)

労作、力作ではありますが

私とすれば、最期が納得いきませんのです。とはいえ、アトランティス、巨石、暗殺教団、吸血鬼、狼男等々、普通の小説にすれば、楽に3冊は書けるほどの材料を放り込んで、まとめ上げるなんて、博識で、相当の労力を要する、ほとんどすべてをかけるようなお仕事です。でも、その後。「産霊山秘録」、「妖星伝」などを書き、「雨やどり」で直木賞を獲ってしまうのですから、この作者の本当の力量たるや、物凄いものがあると思います。
石の血脈 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 石の血脈 (集英社文庫)より
4087461610
No.20
(3pt)

不死者というエリート

怪奇小説。
 主人公は建築の権威であった今井の弟子で、夏木建設の若き設計課長である美青年・隅田。隅田は夏木建設の専務の娘・比沙子と結婚し、その実力も広く知られ、将来を嘱望されている。夏木建設が伸びたのは東日グループの仕事を多く受注したからで、そもそも今井がのし上がったのも本人の実力もさることながら東日とのつながりがあったことも大きかった。
 そんなある日、隅田の新妻である比沙子が失踪。隅田は、友人の会沢(建設会社社長で半分ヤクザ)の協力のもと比沙子を探す。その一方、野心家の隅田は、今井のように東日やその最大発注元であるQ海運につながっていければ、建築の世界でのし上がっていける・・という底意もある。
 そんなとき比沙子が東日会長の三戸田にかくまわれていることが判明。また、今井は三戸田のためになにかを設計していたらしいが、それを引き継ぐべく隅田も三戸田のもとに出向する。ここで、学生時代の恋人である香織に再会。香織は三戸田すらしたがえている。隅田はこのとき飲まされた薬に導かれるように香織と交わり、香織にすっかり支配されてしまう。
 香織はアルバニアに行ったとき、ケルビムとよばれる石人の蘇生に立ち会い、ここで病液を受け取った。この病液は性交を通して、隅田や三戸田、さらには、三戸田と交わった比沙子にもつぎつぎに感染し、彼らは異常性欲を得たあと、石化し、数千年の眠りを経て不死化することになる。ただし、近親相姦をすると獣性発現し、狼人間になってしまう。香織の実弟・次郎は狼人間にされている。狼人間は、命令に絶対服従。更に、Q海運のボスは、4000年前にケルビムから蘇生したサン・ジェルマン伯爵。今井はケルビムの安全保存のための施設の設計を要請されていたらしいが、これを断って自死したらしい。この設計を隅田が受け継ぐ。
 組織の秘密を守るため、会沢は殺され、カメラマンで同じく隅田を探していた伊丹は香織と交わるが、伊丹は狼人間になってしまう。どうも異母兄妹だったらしい。隅田はすっかり不死のエリートになることに夢中で伊丹とは衝突。隅田の仲間たちは順次石化し、眠りに入るが、伊丹と次郎は「命令服従」のくびきを自己催眠で破り、つぎつぎとケルビムを破壊する。石化のはじまった伊丹も狼人間たちに殺されそうになるが、すでに石化していた比沙子の捨て身の妨害により一人だけ助かる。
 暗殺教団とかシュリーマンの話とかいろんなものをあれこれ盛り込んでいるので、けっこうややこしい。
石の血脈 半村良 角川文庫 Amazon書評・レビュー: 石の血脈 半村良 角川文庫より
B075VWL95J
No.19
(3pt)

不死者というエリート

怪奇小説。
 主人公は建築の権威であった今井の弟子で、夏木建設の若き設計課長である美青年・隅田。隅田は夏木建設の専務の娘・比沙子と結婚し、その実力も広く知られ、将来を嘱望されている。夏木建設が伸びたのは東日グループの仕事を多く受注したからで、そもそも今井がのし上がったのも本人の実力もさることながら東日とのつながりがあったことも大きかった。
 そんなある日、隅田の新妻である比沙子が失踪。隅田は、友人の会沢(建設会社社長で半分ヤクザ)の協力のもと比沙子を探す。その一方、野心家の隅田は、今井のように東日やその最大発注元であるQ海運につながっていければ、建築の世界でのし上がっていける・・という底意もある。
 そんなとき比沙子が東日会長の三戸田にかくまわれていることが判明。また、今井は三戸田のためになにかを設計していたらしいが、それを引き継ぐべく隅田も三戸田のもとに出向する。ここで、学生時代の恋人である香織に再会。香織は三戸田すらしたがえている。隅田はこのとき飲まされた薬に導かれるように香織と交わり、香織にすっかり支配されてしまう。
 香織はアルバニアに行ったとき、ケルビムとよばれる石人の蘇生に立ち会い、ここで病液を受け取った。この病液は性交を通して、隅田や三戸田、さらには、三戸田と交わった比沙子にもつぎつぎに感染し、彼らは異常性欲を得たあと、石化し、数千年の眠りを経て不死化することになる。ただし、近親相姦をすると獣性発現し、狼人間になってしまう。香織の実弟・次郎は狼人間にされている。狼人間は、命令に絶対服従。更に、Q海運のボスは、4000年前にケルビムから蘇生したサン・ジェルマン伯爵。今井はケルビムの安全保存のための施設の設計を要請されていたらしいが、これを断って自死したらしい。この設計を隅田が受け継ぐ。
 組織の秘密を守るため、会沢は殺され、カメラマンで同じく隅田を探していた伊丹は香織と交わるが、伊丹は狼人間になってしまう。どうも異母兄妹だったらしい。隅田はすっかり不死のエリートになることに夢中で伊丹とは衝突。隅田の仲間たちは順次石化し、眠りに入るが、伊丹と次郎は「命令服従」のくびきを自己催眠で破り、つぎつぎとケルビムを破壊する。石化のはじまった伊丹も狼人間たちに殺されそうになるが、すでに石化していた比沙子の捨て身の妨害により一人だけ助かる。
 暗殺教団とかシュリーマンの話とかいろんなものをあれこれ盛り込んでいるので、けっこうややこしい。
石の血脈 (角川文庫―リバイバルコレクション エンタテインメントベスト20) Amazon書評・レビュー: 石の血脈 (角川文庫―リバイバルコレクション エンタテインメントベスト20)より
4041375037
No.18
(3pt)

不死者というエリート

怪奇小説。
 主人公は建築の権威であった今井の弟子で、夏木建設の若き設計課長である美青年・隅田。隅田は夏木建設の専務の娘・比沙子と結婚し、その実力も広く知られ、将来を嘱望されている。夏木建設が伸びたのは東日グループの仕事を多く受注したからで、そもそも今井がのし上がったのも本人の実力もさることながら東日とのつながりがあったことも大きかった。
 そんなある日、隅田の新妻である比沙子が失踪。隅田は、友人の会沢(建設会社社長で半分ヤクザ)の協力のもと比沙子を探す。その一方、野心家の隅田は、今井のように東日やその最大発注元であるQ海運につながっていければ、建築の世界でのし上がっていける・・という底意もある。
 そんなとき比沙子が東日会長の三戸田にかくまわれていることが判明。また、今井は三戸田のためになにかを設計していたらしいが、それを引き継ぐべく隅田も三戸田のもとに出向する。ここで、学生時代の恋人である香織に再会。香織は三戸田すらしたがえている。隅田はこのとき飲まされた薬に導かれるように香織と交わり、香織にすっかり支配されてしまう。
 香織はアルバニアに行ったとき、ケルビムとよばれる石人の蘇生に立ち会い、ここで病液を受け取った。この病液は性交を通して、隅田や三戸田、さらには、三戸田と交わった比沙子にもつぎつぎに感染し、彼らは異常性欲を得たあと、石化し、数千年の眠りを経て不死化することになる。ただし、近親相姦をすると獣性発現し、狼人間になってしまう。香織の実弟・次郎は狼人間にされている。狼人間は、命令に絶対服従。更に、Q海運のボスは、4000年前にケルビムから蘇生したサン・ジェルマン伯爵。今井はケルビムの安全保存のための施設の設計を要請されていたらしいが、これを断って自死したらしい。この設計を隅田が受け継ぐ。
 組織の秘密を守るため、会沢は殺され、カメラマンで同じく隅田を探していた伊丹は香織と交わるが、伊丹は狼人間になってしまう。どうも異母兄妹だったらしい。隅田はすっかり不死のエリートになることに夢中で伊丹とは衝突。隅田の仲間たちは順次石化し、眠りに入るが、伊丹と次郎は「命令服従」のくびきを自己催眠で破り、つぎつぎとケルビムを破壊する。石化のはじまった伊丹も狼人間たちに殺されそうになるが、すでに石化していた比沙子の捨て身の妨害により一人だけ助かる。
 暗殺教団とかシュリーマンの話とかいろんなものをあれこれ盛り込んでいるので、けっこうややこしい。
石の血脈 (ハルキ文庫) Amazon書評・レビュー: 石の血脈 (ハルキ文庫)より
4894565668
No.17
(3pt)

不死者というエリート

怪奇小説。
 主人公は建築の権威であった今井の弟子で、夏木建設の若き設計課長である美青年・隅田。隅田は夏木建設の専務の娘・比沙子と結婚し、その実力も広く知られ、将来を嘱望されている。夏木建設が伸びたのは東日グループの仕事を多く受注したからで、そもそも今井がのし上がったのも本人の実力もさることながら東日とのつながりがあったことも大きかった。
 そんなある日、隅田の新妻である比沙子が失踪。隅田は、友人の会沢(建設会社社長で半分ヤクザ)の協力のもと比沙子を探す。その一方、野心家の隅田は、今井のように東日やその最大発注元であるQ海運につながっていければ、建築の世界でのし上がっていける・・という底意もある。
 そんなとき比沙子が東日会長の三戸田にかくまわれていることが判明。また、今井は三戸田のためになにかを設計していたらしいが、それを引き継ぐべく隅田も三戸田のもとに出向する。ここで、学生時代の恋人である香織に再会。香織は三戸田すらしたがえている。隅田はこのとき飲まされた薬に導かれるように香織と交わり、香織にすっかり支配されてしまう。
 香織はアルバニアに行ったとき、ケルビムとよばれる石人の蘇生に立ち会い、ここで病液を受け取った。この病液は性交を通して、隅田や三戸田、さらには、三戸田と交わった比沙子にもつぎつぎに感染し、彼らは異常性欲を得たあと、石化し、数千年の眠りを経て不死化することになる。ただし、近親相姦をすると獣性発現し、狼人間になってしまう。香織の実弟・次郎は狼人間にされている。狼人間は、命令に絶対服従。更に、Q海運のボスは、4000年前にケルビムから蘇生したサン・ジェルマン伯爵。今井はケルビムの安全保存のための施設の設計を要請されていたらしいが、これを断って自死したらしい。この設計を隅田が受け継ぐ。
 組織の秘密を守るため、会沢は殺され、カメラマンで同じく隅田を探していた伊丹は香織と交わるが、伊丹は狼人間になってしまう。どうも異母兄妹だったらしい。隅田はすっかり不死のエリートになることに夢中で伊丹とは衝突。隅田の仲間たちは順次石化し、眠りに入るが、伊丹と次郎は「命令服従」のくびきを自己催眠で破り、つぎつぎとケルビムを破壊する。石化のはじまった伊丹も狼人間たちに殺されそうになるが、すでに石化していた比沙子の捨て身の妨害により一人だけ助かる。
 暗殺教団とかシュリーマンの話とかいろんなものをあれこれ盛り込んでいるので、けっこうややこしい。
石の血脈 (ノン・ポシェット) Amazon書評・レビュー: 石の血脈 (ノン・ポシェット)より
4396322771
No.16
(3pt)

不死者というエリート

怪奇小説。
 主人公は建築の権威であった今井の弟子で、夏木建設の若き設計課長である美青年・隅田。隅田は夏木建設の専務の娘・比沙子と結婚し、その実力も広く知られ、将来を嘱望されている。夏木建設が伸びたのは東日グループの仕事を多く受注したからで、そもそも今井がのし上がったのも本人の実力もさることながら東日とのつながりがあったことも大きかった。
 そんなある日、隅田の新妻である比沙子が失踪。隅田は、友人の会沢(建設会社社長で半分ヤクザ)の協力のもと比沙子を探す。その一方、野心家の隅田は、今井のように東日やその最大発注元であるQ海運につながっていければ、建築の世界でのし上がっていける・・という底意もある。
 そんなとき比沙子が東日会長の三戸田にかくまわれていることが判明。また、今井は三戸田のためになにかを設計していたらしいが、それを引き継ぐべく隅田も三戸田のもとに出向する。ここで、学生時代の恋人である香織に再会。香織は三戸田すらしたがえている。隅田はこのとき飲まされた薬に導かれるように香織と交わり、香織にすっかり支配されてしまう。
 香織はアルバニアに行ったとき、ケルビムとよばれる石人の蘇生に立ち会い、ここで病液を受け取った。この病液は性交を通して、隅田や三戸田、さらには、三戸田と交わった比沙子にもつぎつぎに感染し、彼らは異常性欲を得たあと、石化し、数千年の眠りを経て不死化することになる。ただし、近親相姦をすると獣性発現し、狼人間になってしまう。香織の実弟・次郎は狼人間にされている。狼人間は、命令に絶対服従。更に、Q海運のボスは、4000年前にケルビムから蘇生したサン・ジェルマン伯爵。今井はケルビムの安全保存のための施設の設計を要請されていたらしいが、これを断って自死したらしい。この設計を隅田が受け継ぐ。
 組織の秘密を守るため、会沢は殺され、カメラマンで同じく隅田を探していた伊丹は香織と交わるが、伊丹は狼人間になってしまう。どうも異母兄妹だったらしい。隅田はすっかり不死のエリートになることに夢中で伊丹とは衝突。隅田の仲間たちは順次石化し、眠りに入るが、伊丹と次郎は「命令服従」のくびきを自己催眠で破り、つぎつぎとケルビムを破壊する。石化のはじまった伊丹も狼人間たちに殺されそうになるが、すでに石化していた比沙子の捨て身の妨害により一人だけ助かる。
 暗殺教団とかシュリーマンの話とかいろんなものをあれこれ盛り込んでいるので、けっこうややこしい。
石の血脈 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 石の血脈 (集英社文庫)より
4087461610
No.15
(3pt)

滑り出しは上々。後半が残念

冒頭は面白い。何が始まるかとワクワクさせる。百メートルを六秒で走る謎の包帯男、建築様式に秘められた暗殺教団の歴史、アトランティスの壷とシュリーマン。
これらがどんな風につながっていくのかと楽しみにして読み進んでいくと、だんだん話が小さくなってきて・・。サラリーマンのバー通いと乱交パーティの話に落ち着いてしまう。
小さな建築会社の社長がひとり気を吐いて格好いい。彼をもう少し活躍させてくれたらな、と残念に思った。後半、男女の愛憎劇に比重が傾いたのが失敗かと思う。と言うのも、女性に全く魅力がないのだ。魔女か淑女しかいない。これも時代か。
前半が星五つ、後半が一つで、中間を取って星三つにした。
石の血脈 半村良 角川文庫 Amazon書評・レビュー: 石の血脈 半村良 角川文庫より
B075VWL95J
No.14
(3pt)

滑り出しは上々。後半が残念

冒頭は面白い。何が始まるかとワクワクさせる。百メートルを六秒で走る謎の包帯男、建築様式に秘められた暗殺教団の歴史、アトランティスの壷とシュリーマン。
これらがどんな風につながっていくのかと楽しみにして読み進んでいくと、だんだん話が小さくなってきて・・。サラリーマンのバー通いと乱交パーティの話に落ち着いてしまう。
小さな建築会社の社長がひとり気を吐いて格好いい。彼をもう少し活躍させてくれたらな、と残念に思った。後半、男女の愛憎劇に比重が傾いたのが失敗かと思う。と言うのも、女性に全く魅力がないのだ。魔女か淑女しかいない。これも時代か。
前半が星五つ、後半が一つで、中間を取って星三つにした。
石の血脈 (角川文庫―リバイバルコレクション エンタテインメントベスト20) Amazon書評・レビュー: 石の血脈 (角川文庫―リバイバルコレクション エンタテインメントベスト20)より
4041375037