巡礼の家
評判
巡礼の家の評価:
4.08/5点 レビュー 13件。 B ランク
Amazonレビュー一覧
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全10件 1〜10 1/1ページ
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
巡礼の家の評価:
4.08/5点 レビュー 13件。 B ランク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
小説の詳細ページを閲覧すると、ここに履歴が表示されます。最近閲覧した小説詳細ページへ簡単に戻る事が出来ます。
水害で兄以外の家族を亡くした15歳の雛歩は、お世話になっていたおじの家の認知症のおじいさんを「殺して」家を飛びだし、山でたおれているところを「さぎのや」のおかみに救われる。
さぎのやは、帰る場所のないお遍路を、道後温泉がひらかれた3000年前からうけいれてきた。
底抜けにやさしい「さぎのや」の人たちもまた、恋人や夫や子どもといった大切な人を亡くした経験をしている。
生きる気力をなくした主人公は少しずつ癒やされ、逆にみずから知らぬうちに、子をなくして遍路をしていた夫婦を癒やす。
私は道後温泉のすぐ近くに住んでいたから、道後公園、湯築城跡、椿湯……といった名称がなつかしい。毎日のように温泉にはいり、美味しい魚を食べていた日々。当時はそれがあたりまえだったけど、ふりかえれば、あのときが幸せの頂点だった。
当時道後温泉近くの石手寺は、行き場のない人をうけいれていた。非戦を訴え、被災地の支援をしていた。さぎのやと石手寺がだぶってみえる。だが石手寺の住職は2021年に急死した。
底抜けにやさしい人たち。人助けがあたりまえの人たちのなかで育つとそれがあたりまえになる。遍路道では、ふつうの人たちが、お遍路さんに食べものやお茶などを接待する。それがあるからさまざまな出会いが生まれる。絶望の底にいる人がそれだけで元気になるわけではないけれど、40日間かけて歩き、人々の親切にふれるとなにかがかわる。遍路道は「つらいときに帰ってこられる場」と思える。さぎのやはそんな不思議な空気がただよう遍路道のエキスをギュッと凝縮した場として描かれている。
クライマックスは秋祭りの神輿の「鉢合わせ」だ。
みこしの上から「跳びまーす」と、雛歩はみんなの上にダイビングする。
「未来少年コナン」で、ラナちゃんが帆船の帆の上から海に飛びこむシーンに感動したのを思いだした。人間への信頼が勇気をうみだす。コナンもこの本も希望と再生の物語だった。