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地獄くらやみ花もなき
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地獄くらやみ花もなきの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.19pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全36件 21~36 2/2ページ
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横溝正史,京極夏彦そして路生よる?期待を込めてシリーズの存続を願います。本作品の第二怪で“鵺”をだすとは次の作品が待ち遠しいです。登場人物の“青”“皓”“紅”は意味があるのでしょうか(当然あると思われますが)? | ||||
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注文して3日で届きました。 私は本は読めれば良いので、表紙の痛みは特に気にはしないです。なので安く購入できてよかったです。 また機会があれば利用したいです。 | ||||
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ラノベなので読みごたえは少なく、ストーリーも登場キャラもそうひねったものではない。 ただ、文章はきれいだし、参考文献の多さからして、かなり勉強して執筆されたことが感じられ、面白く読めた。 合間に入るツッコミはなくても充分にクオリティが高いと思うし、そういうのはむしろないほうが好み。 この作者さんのラノベではない小説を読んでみたいと思わせる本だった。 | ||||
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いや、タダの人間はいないと、言ったほうがいいか。 ひどく醜い業を背負った犯罪者は、それこそ主人公の目を通すと妖に見えるように、それは人ではない。人でなし、だ。 それを苛烈に裁く探偵たちもまた、人ではない。地獄の鬼たち、だ。 そして主人公もまた、この世で紙片よりも無価値とされる。役立たず、である…かろうじて人か? そして辛うじて人間である主人公が、苛烈な正義を振りかざす鬼に向かって言うのである。 皆、望んで罪を犯すのではない、と。 これは勧善懲悪の物語でもある。 懲悪は鬼たちの役目として、勧善を成すかどうか、主人公のこれからに期待したい。 | ||||
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人間の犯した罪の内容によっていろんな妖怪が現れるなんて発想がすごい。そして有無をいわさず地獄送り。痛快です。 | ||||
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表紙買いです。小難しくなくさっぱりとした文体なので滞りなくするする読めていいのですが、詳しい情景描写がほとんど無い(例えば屈むにしてもゆっくりなのかサッとなのかがよく分からない)事や「直後」「瞬間」「途端」等を度々使うのがちょっと気になりました… 物語やキャラクター性は好きだったので面白かったです。続編も買います | ||||
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登場人物がキャラ立ちしていて各自が魅力的であり、内容はテンポよく読み進められる。続編も読みたいと思える。 | ||||
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設定も構成も文章力もしっかりしているので、世界観を想像しやすく、とても読みやすい本でした。 正直、つまらないわけではないのに、次巻が楽しみという読み終わりではなく、淡々と話が進んでしまいました。どのキャラクターにも感情移入できなくて、セリフや動作に共感できないままラストを迎えた感じです。最後に絆的な物が芽生えればまた違ったのでしょうが、登場人物たちは惰性で一緒にいるだけな感じがして、なんかモヤっとした読み心地。ストーリーもだんだんと謎が明らかになっていく過程が面白く、設定とか背景とかキャラはとても良く確立してるのに、なんで心惹かれるキャラがいないのか逆に不思議。 私がただ合わなかっただけだと思います。次巻は購入しない予定です。 | ||||
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面白かったです! 実は少し前から書店で見かけていたものの、何となく買わずにスルーしていました。 何か表紙の雰囲気だったり、類似作品がありそうな気がして、微妙かな~と失礼ながら勝手に思っており…。 ところがいざ読んでみると、とても面白かった。 さっさと読めば良かった。 まず私が小説を読む上で一番気になるのが、文章を書く能力なのですが。 作家といえど、下手な人は下手ですもん。 中にはよくこれで作家になれたな、と思う程の文章力の人もいます。 無理に難しい言葉を多用しようとして空回りしてるだけだったり。 誰目線かわからなくなったり。 伏線を回収出来ていなかったり。 行間から読み取れることを、わざわざ文字に起こしたり。 そういう稚拙な文章を読まされると、もう物語の中に入り込めないんですよね。 でもこの作家さんは、そこが上手い。 すとん、と頭に入ってくる文章でした。 またキャラクターも大変魅力的です。 特に主人公である青児の雇い主(飼い主?)となる、謎の美少年・皓。 最初ビジュアルだけ見た時は、失礼ながら「妖○庵夜話」の伊○と似てる?と思ってしまったのですが、読んでみると全く似ていないキャラクターでした。 「気にさわったらすみません。何せ僕ですので」この台詞すごく好きです(笑)。 いいですね~清々しい程の俺様。 しかも俺様なのに上品で、ペットには優しい所がまた良いですね。 この作品、本当に面白くてあっという間に読んでしまったので、是非シリーズ化して続編を出してほしい! というか続編出ると信じている! | ||||
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とても面白かった! 発売当初から、何やら影のある少年(西條皓)の表紙が気になり、文庫紹介の折り込みを見てますます心惹かれ、手に取りました。 この物語の高評価な内容は、こちらレビューでたくさん紹介されているので敢えて細かいことは書きません。 人間離れした(実際正体は…)美少年・皓と彼に助手として雇われた、どん底人生まっしぐらのニートの青年・遠野青児の地獄裁き、とくとご覧あれ。 地獄の沙汰も鬼次第。 | ||||
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これは買ってよかった、面白かったです。 エピソードの度に少しずつ深く知ることになる登場人物の見せ方が魅力的で、 もっと彼らを知りたいと思わせるパワーがあると思いました。 終始物腰の穏やかな和服の美少年・西條皓は、人の心を知ることを大切にするタイプ。 キザな紳士に見えて内面は人を見下す攻撃的な探偵・凜堂棘と対比が効いていて面白いと思います。 事件そのものは凄惨ではあるものの、助手としてはほぼ役に立たない遠野青児君のおかげか 陰鬱になりすぎず、罪人達の救いがたい内面もあって結末も納得のいくものでした。 続編の予定があるそうなので、楽しみにしています。 | ||||
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美少年である皓と、ニートで何をやってもダメな青児のコンビが面白かったです(*^ω^*) 青児はどん底のような人生を送ってますが、性格は素直で腐ってないところが良い。 皓は見た目よりも老成してますが、それにも理由が…。 あとがきに物語は続くと書いてあったので、もしも出るのであれば読みたいです! 二人の主従?関係がどうなっていくのか楽しみ! | ||||
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お話はとても面白かったです。寝るのも忘れてイッキに読んでしまいました。次巻をが楽しみです。 | ||||
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スカっとするし大賞を受賞したと宣伝してあったので、買ってみました。 京極夏彦さんの影響を受けたのかなという、CLAMPのホリックの影響を更に受け、そこに地獄少女とぬらりひょんの孫を足すとこの本になります。 絵が綺麗です。 中身は何処かで見た何かの繋ぎ合わせでした。 スカっとすると書いてあったのですが、京極夏彦さんの本を読んだ時の様な、読後の心地よい疲れと清涼感もなく、後味の悪い閉塞的な展開でした。地獄少女に近いです。 贖罪もなく改心もなく、ただ罪人を死で償わせるだけなので後味が物凄く悪いです。 裏切られた気がしたので、この読後感にがっかりする人が他に出ないようにレビューを書きました。 「なんか悪い事したら、そいつは死ねばいい」という人にはいいかもしれません。 私は、逆に改心したとしてどうすればハッピーエンドになるのかの方が書くのが難しいし、読んだ後に京極夏彦さんの本の様に得るものもあるだろうと思いました。 | ||||
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表紙に惹きよせられて購入しました。 久々に痛快ホームラン。一気読みしました。大満足!! 何度も読み返したくなりますし、本棚に置いてあるだけで幸せ……出会えて最高です。なかなか琴線にドギャーン!と突っ込んでくる本って一年に一冊あるかないかだと思うのです。こういった出会いがあるから、あーだから本を読むの好きなんだよなあとしみじみ思わせてくれます。 物語のテーマは「人間の犯す罪を裁く」。けれど暗すぎることなく軽く読めます。 主人公の青年と少年の掛け合いが見事で、読んでて気持ちがいいです。テンポが良く、時にポンポンッと入ってくるので楽しめます。二人とも可愛いです。 うつくしい少年が好きな方は読むべきですよ!宿無しニートの青年も鈍くて抜けているけれどなかなか貴重な善人です。 しとしとと冷たい梅雨の匂いが感じられる和の小説ですので、今の時期にぴったりです。読むと少しひんやりしますので暑い夏にはおすすめですよ! 最後になりますが、こんなに素敵なお話を世に送り出して下さった作者様に、この場を借りてお礼申し上げます。ありがとう!続きを期待して待ってます! | ||||
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一言で言うと、面白かったです! 遠山の金さんばりの名裁き!とある書店員さんの書評にもありましたが、おどろおどろしい所もあるんですけど、それすら痛快で、人間悪いことはできないなぁ~と、つくづく思いました。まさに「天網恢々疎にして漏らさず」を地でいっております。続刊が楽しみです。 | ||||
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