ツリーハウス

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評判

ツリーハウスの評価:

4.50/5点 レビュー 56件。 A ランク

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平均点4.50pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全149件 81〜100 5/8ページ
No.69
(4pt)

家族というものを考えさせてくれる

なんとなく居て、消えて、入ってきて、をくりかえす、ちょっと風変わりな家族の三代記なのだけれど、そうした家族のあり方が、その原点としての祖父母の満州体験にあったという設定は秀逸だと思う。また過去から現在に至る歴史と、祖父が亡くなり祖母を旧満州に連れて行く現在の話が交錯し、最後に現在でつながるという構成も面白い。いつも小説は電車の中で読むのだが、途中から自宅で最後まで一気に読んでしまった。そのくらいに面白い。難を言えば、時代を表す出来事が折々に挿入されているが、これがちょっとわざとらしい。角田さんについてはこれが最初だったけれど、どちらかというと直木賞よりは芥川賞の作家ではないかと思った。そしてKoboで(Kindleでなくてすみません)一気に10冊くらい購入してしまった。
ツリーハウス Amazon書評・レビュー: ツリーハウスより
416328950X
No.68
(4pt)

家族というものを考えさせてくれる

なんとなく居て、消えて、入ってきて、をくりかえす、ちょっと風変わりな家族の三代記なのだけれど、そうした家族のあり方が、その原点としての祖父母の満州体験にあったという設定は秀逸だと思う。また過去から現在に至る歴史と、祖父が亡くなり祖母を旧満州に連れて行く現在の話が交錯し、最後に現在でつながるという構成も面白い。いつも小説は電車の中で読むのだが、途中から自宅で最後まで一気に読んでしまった。そのくらいに面白い。難を言えば、時代を表す出来事が折々に挿入されているが、これがちょっとわざとらしい。角田さんについてはこれが最初だったけれど、どちらかというと直木賞よりは芥川賞の作家ではないかと思った。そしてKoboで(Kindleでなくてすみません)一気に10冊くらい購入してしまった。
ツリーハウス Amazon書評・レビュー: ツリーハウスより
B00CB9Q2RI
No.67
(4pt)

家族というものを考えさせてくれる

なんとなく居て、消えて、入ってきて、をくりかえす、ちょっと風変わりな家族の三代記なのだけれど、そうした家族のあり方が、その原点としての祖父母の満州体験にあったという設定は秀逸だと思う。また過去から現在に至る歴史と、祖父が亡くなり祖母を旧満州に連れて行く現在の話が交錯し、最後に現在でつながるという構成も面白い。いつも小説は電車の中で読むのだが、途中から自宅で最後まで一気に読んでしまった。そのくらいに面白い。難を言えば、時代を表す出来事が折々に挿入されているが、これがちょっとわざとらしい。角田さんについてはこれが最初だったけれど、どちらかというと直木賞よりは芥川賞の作家ではないかと思った。そしてKoboで(Kindleでなくてすみません)一気に10冊くらい購入してしまった。
ツリーハウス (文春文庫) Amazon書評・レビュー: ツリーハウス (文春文庫)より
416767209X
No.66
(5pt)

家族の物語

戦中から平成まで3世代の家族の物語です。
それぞれがなかなかにドラマチックな人生を歩んでいるのですが、淡々と書かれているので
「うす~い」感じがします。それは筆者の狙いなんだと思います。
内容は他の方が詳しく書かれていますので省きますが
祖母の「もしも~だったら、なんて無いんだ」という言葉が印象的です。
できることもあるし、できないこともある。時代のせいということもある。一生懸命生きていたらこうなった。
という事実の重さ、人一人の歴史の重さを感じます。
息子や孫達は、戦中に満州で生き延びた祖母や祖父のことは良く知りません。
祖父母共に、あまり話さなかったんでしょうね。この辺はウチと共通で、感じるところがあります。
「逃げて逃げて生き抜いた」二人には、話すことも無かったんでしょうね。
というか話すことからも逃げていたのかもしれません。
密接な家族関係からも逃げていたのかもしれません。
この本を読んで、親に家族の話を聞きたくなりました。
久しぶりに骨太の小説を読みました。
ツリーハウス Amazon書評・レビュー: ツリーハウスより
416328950X
No.65
(5pt)

家族の物語

戦中から平成まで3世代の家族の物語です。
それぞれがなかなかにドラマチックな人生を歩んでいるのですが、淡々と書かれているので
「うす~い」感じがします。それは筆者の狙いなんだと思います。
内容は他の方が詳しく書かれていますので省きますが
祖母の「もしも~だったら、なんて無いんだ」という言葉が印象的です。
できることもあるし、できないこともある。時代のせいということもある。一生懸命生きていたらこうなった。
という事実の重さ、人一人の歴史の重さを感じます。
息子や孫達は、戦中に満州で生き延びた祖母や祖父のことは良く知りません。
祖父母共に、あまり話さなかったんでしょうね。この辺はウチと共通で、感じるところがあります。
「逃げて逃げて生き抜いた」二人には、話すことも無かったんでしょうね。
というか話すことからも逃げていたのかもしれません。
密接な家族関係からも逃げていたのかもしれません。
この本を読んで、親に家族の話を聞きたくなりました。
久しぶりに骨太の小説を読みました。
ツリーハウス Amazon書評・レビュー: ツリーハウスより
B00CB9Q2RI
No.64
(5pt)

家族の物語

戦中から平成まで3世代の家族の物語です。
それぞれがなかなかにドラマチックな人生を歩んでいるのですが、淡々と書かれているので
「うす~い」感じがします。それは筆者の狙いなんだと思います。
内容は他の方が詳しく書かれていますので省きますが
祖母の「もしも~だったら、なんて無いんだ」という言葉が印象的です。
できることもあるし、できないこともある。時代のせいということもある。一生懸命生きていたらこうなった。
という事実の重さ、人一人の歴史の重さを感じます。
息子や孫達は、戦中に満州で生き延びた祖母や祖父のことは良く知りません。
祖父母共に、あまり話さなかったんでしょうね。この辺はウチと共通で、感じるところがあります。
「逃げて逃げて生き抜いた」二人には、話すことも無かったんでしょうね。
というか話すことからも逃げていたのかもしれません。
密接な家族関係からも逃げていたのかもしれません。
この本を読んで、親に家族の話を聞きたくなりました。
久しぶりに骨太の小説を読みました。
ツリーハウス (文春文庫) Amazon書評・レビュー: ツリーハウス (文春文庫)より
416767209X
No.63
(4pt)

深く重い内容

親子三代にわたる家族の歴史、それぞれの時代を生きてきた
それぞれの物語、珍しく男性が主人公であるが従来の角田作品
とは違い、深く重い作品である。
ツリーハウス Amazon書評・レビュー: ツリーハウスより
416328950X
No.62
(4pt)

深く重い内容

親子三代にわたる家族の歴史、それぞれの時代を生きてきた
それぞれの物語、珍しく男性が主人公であるが従来の角田作品
とは違い、深く重い作品である。
ツリーハウス Amazon書評・レビュー: ツリーハウスより
B00CB9Q2RI
No.61
(4pt)

深く重い内容

親子三代にわたる家族の歴史、それぞれの時代を生きてきた
それぞれの物語、珍しく男性が主人公であるが従来の角田作品
とは違い、深く重い作品である。
ツリーハウス (文春文庫) Amazon書評・レビュー: ツリーハウス (文春文庫)より
416767209X
No.60
(5pt)

だって過去は消えないから、あんたやぼくや、文江さんや唯香ちゃんがいるわけでしょう

ごく普通の市井の三世代にわたる物語。
祖父が亡くなり、祖母が急に中国に行きたいと言い、
現代と祖父母の青春からが絡み合いつつ物語は進むのですけど。
大切な言葉がそこかしこに散らばっていて、
一人一人の人間が生かされているのだということ。

物語の終わりに近いところの抜粋です。

「だって過去は消えないから、あんたやぼくや、文江さんや唯香ちゃんがいるわけでしょう」
過去は消えないから自分たちは今ここにいる。
だけどさあ、おれたちがここにいることにそんなに意味があるのかなぁ、
とつぶやこうとしたときに祖母の声が蘇った。
広場の木、あのおっきな広場を縁取るように木が植わっていて、それ見て、私思ったんですよ、逃げてよかったんだって、あなた方に助けてもらってよかったんだって、こんなに長く生きて、はじめて思ったんです。何をしたでもない、人の役にもたたなかった、それでも死なないでいた、生かされたんです。

私には子供がいないので、生かされていることの意味がとても難しいのだけれど。
きっと何か意味があるのだろうと信じたいです。
ツリーハウス Amazon書評・レビュー: ツリーハウスより
416328950X
No.59
(5pt)

だって過去は消えないから、あんたやぼくや、文江さんや唯香ちゃんがいるわけでしょう

ごく普通の市井の三世代にわたる物語。
祖父が亡くなり、祖母が急に中国に行きたいと言い、
現代と祖父母の青春からが絡み合いつつ物語は進むのですけど。
大切な言葉がそこかしこに散らばっていて、
一人一人の人間が生かされているのだということ。

物語の終わりに近いところの抜粋です。

「だって過去は消えないから、あんたやぼくや、文江さんや唯香ちゃんがいるわけでしょう」
過去は消えないから自分たちは今ここにいる。
だけどさあ、おれたちがここにいることにそんなに意味があるのかなぁ、
とつぶやこうとしたときに祖母の声が蘇った。
広場の木、あのおっきな広場を縁取るように木が植わっていて、それ見て、私思ったんですよ、逃げてよかったんだって、あなた方に助けてもらってよかったんだって、こんなに長く生きて、はじめて思ったんです。何をしたでもない、人の役にもたたなかった、それでも死なないでいた、生かされたんです。

私には子供がいないので、生かされていることの意味がとても難しいのだけれど。
きっと何か意味があるのだろうと信じたいです。
ツリーハウス Amazon書評・レビュー: ツリーハウスより
B00CB9Q2RI
No.58
(5pt)

だって過去は消えないから、あんたやぼくや、文江さんや唯香ちゃんがいるわけでしょう

ごく普通の市井の三世代にわたる物語。
祖父が亡くなり、祖母が急に中国に行きたいと言い、
現代と祖父母の青春からが絡み合いつつ物語は進むのですけど。
大切な言葉がそこかしこに散らばっていて、
一人一人の人間が生かされているのだということ。

物語の終わりに近いところの抜粋です。

「だって過去は消えないから、あんたやぼくや、文江さんや唯香ちゃんがいるわけでしょう」
過去は消えないから自分たちは今ここにいる。
だけどさあ、おれたちがここにいることにそんなに意味があるのかなぁ、
とつぶやこうとしたときに祖母の声が蘇った。
広場の木、あのおっきな広場を縁取るように木が植わっていて、それ見て、私思ったんですよ、逃げてよかったんだって、あなた方に助けてもらってよかったんだって、こんなに長く生きて、はじめて思ったんです。何をしたでもない、人の役にもたたなかった、それでも死なないでいた、生かされたんです。

私には子供がいないので、生かされていることの意味がとても難しいのだけれど。
きっと何か意味があるのだろうと信じたいです。
ツリーハウス (文春文庫) Amazon書評・レビュー: ツリーハウス (文春文庫)より
416767209X
No.57
(5pt)

普通の人々の壮大な昭和の歴史小説

一気に読みました。
名もなき人々の3代にわたる昭和の歴史。
団塊の世代といわれる自分自身に照らし合わせて、感じるものがありました。
感動しました。
ツリーハウス Amazon書評・レビュー: ツリーハウスより
416328950X
No.56
(5pt)

普通の人々の壮大な昭和の歴史小説

一気に読みました。
名もなき人々の3代にわたる昭和の歴史。
団塊の世代といわれる自分自身に照らし合わせて、感じるものがありました。
感動しました。
ツリーハウス Amazon書評・レビュー: ツリーハウスより
B00CB9Q2RI
No.55
(5pt)

普通の人々の壮大な昭和の歴史小説

一気に読みました。
名もなき人々の3代にわたる昭和の歴史。
団塊の世代といわれる自分自身に照らし合わせて、感じるものがありました。
感動しました。
ツリーハウス (文春文庫) Amazon書評・レビュー: ツリーハウス (文春文庫)より
416767209X
No.54
(4pt)

ダテに旅をしていないな。

街並みの描写が流石。
単にフラフラ旅をしているわけではないですね。

いままでは、旅エッセイしか読んでいませんでした。

戦前の満州時代の話から、重層的に物語が紡がれて
平成の世まで収斂していく感じ。

kindle で読みましたが。ほとんどをipod touch のkindle アプリで
読みました。

同期がうまくいかなかったです。
ツリーハウス Amazon書評・レビュー: ツリーハウスより
416328950X
No.53
(4pt)

ダテに旅をしていないな。

街並みの描写が流石。
単にフラフラ旅をしているわけではないですね。

いままでは、旅エッセイしか読んでいませんでした。

戦前の満州時代の話から、重層的に物語が紡がれて
平成の世まで収斂していく感じ。

kindle で読みましたが。ほとんどをipod touch のkindle アプリで
読みました。

同期がうまくいかなかったです。
ツリーハウス Amazon書評・レビュー: ツリーハウスより
B00CB9Q2RI
No.52
(4pt)

ダテに旅をしていないな。

街並みの描写が流石。
単にフラフラ旅をしているわけではないですね。

いままでは、旅エッセイしか読んでいませんでした。

戦前の満州時代の話から、重層的に物語が紡がれて
平成の世まで収斂していく感じ。

kindle で読みましたが。ほとんどをipod touch のkindle アプリで
読みました。

同期がうまくいかなかったです。
ツリーハウス (文春文庫) Amazon書評・レビュー: ツリーハウス (文春文庫)より
416767209X
No.51
(5pt)

読後もしみじみと心に残り続ける作品

読み終わった後もしばらくは、まるで身近にいる実在の家族のように、
自分の心の中に居続けた。
ありふれた普通の家族にも、あたりまえだが歴史があり、
表面上は平凡でも、それぞれに波乱万丈の人生を生きていると気づかされた。
今年読んだ本の中でも上位に位置する、とてもいい作品だった。
ツリーハウス Amazon書評・レビュー: ツリーハウスより
416328950X
No.50
(5pt)

読後もしみじみと心に残り続ける作品

読み終わった後もしばらくは、まるで身近にいる実在の家族のように、
自分の心の中に居続けた。
ありふれた普通の家族にも、あたりまえだが歴史があり、
表面上は平凡でも、それぞれに波乱万丈の人生を生きていると気づかされた。
今年読んだ本の中でも上位に位置する、とてもいい作品だった。
ツリーハウス Amazon書評・レビュー: ツリーハウスより
B00CB9Q2RI