ツリーハウス

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評判

ツリーハウスの評価:

4.50/5点 レビュー 56件。 A ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.50pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全149件 21〜40 2/8ページ
No.129
(4pt)

自分も大陸からの引き上げ者なので、購入。

特に大陸での描写に引き込まれました。
ツリーハウス Amazon書評・レビュー: ツリーハウスより
B00CB9Q2RI
No.128
(4pt)

自分も大陸からの引き上げ者なので、購入。

特に大陸での描写に引き込まれました。
ツリーハウス (文春文庫) Amazon書評・レビュー: ツリーハウス (文春文庫)より
416767209X
No.127
(4pt)

自分も大陸からの引き上げ者なので、購入。

特に大陸での描写に引き込まれました。
ツリーハウス Amazon書評・レビュー: ツリーハウスより
416328950X
No.126
(5pt)

翡翠飯店の人々

翡翠飯店に住居する、藤代一家のる^つを描く、長編ドラマ、満州、日本を舞台に時代を前後する話は、面白い。
ツリーハウス Amazon書評・レビュー: ツリーハウスより
B00CB9Q2RI
No.125
(5pt)

翡翠飯店の人々

翡翠飯店に住居する、藤代一家のる^つを描く、長編ドラマ、満州、日本を舞台に時代を前後する話は、面白い。
ツリーハウス (文春文庫) Amazon書評・レビュー: ツリーハウス (文春文庫)より
416767209X
No.124
(5pt)

翡翠飯店の人々

翡翠飯店に住居する、藤代一家のる^つを描く、長編ドラマ、満州、日本を舞台に時代を前後する話は、面白い。
ツリーハウス Amazon書評・レビュー: ツリーハウスより
416328950X
No.123
(5pt)

最高の名作

元々家族何代の話、その家系が連綿と受け継いできたものをストーリーの軸にする作品が大好きで、今回の作品も大満足でした。場面展開の間が絶妙で一気読みしてしまいました。
ツリーハウス Amazon書評・レビュー: ツリーハウスより
B00CB9Q2RI
No.122
(5pt)

最高の名作

元々家族何代の話、その家系が連綿と受け継いできたものをストーリーの軸にする作品が大好きで、今回の作品も大満足でした。場面展開の間が絶妙で一気読みしてしまいました。
ツリーハウス (文春文庫) Amazon書評・レビュー: ツリーハウス (文春文庫)より
416767209X
No.121
(5pt)

最高の名作

元々家族何代の話、その家系が連綿と受け継いできたものをストーリーの軸にする作品が大好きで、今回の作品も大満足でした。場面展開の間が絶妙で一気読みしてしまいました。
ツリーハウス Amazon書評・レビュー: ツリーハウスより
416328950X
No.120
(5pt)

珍しい家族

ただの戦時中の話ではなく、その頃の人間味溢れるいい部分だけ受け継いだいい家族の話。長春に行きたくなってきた。
ツリーハウス Amazon書評・レビュー: ツリーハウスより
B00CB9Q2RI
No.119
(5pt)

珍しい家族

ただの戦時中の話ではなく、その頃の人間味溢れるいい部分だけ受け継いだいい家族の話。長春に行きたくなってきた。
ツリーハウス (文春文庫) Amazon書評・レビュー: ツリーハウス (文春文庫)より
416767209X
No.118
(5pt)

珍しい家族

ただの戦時中の話ではなく、その頃の人間味溢れるいい部分だけ受け継いだいい家族の話。長春に行きたくなってきた。
ツリーハウス Amazon書評・レビュー: ツリーハウスより
416328950X
No.117
(5pt)

生きる、ということを考えさせられる一冊

一気に読みました。戦中、戦後、日本人がどんな思いで、どうやって生きてきたか、自分がタイムスリップしたかのごとく感じられました。あらためて、2度と戦争を起こしてはいけないと思いを強くもちました。
ツリーハウス Amazon書評・レビュー: ツリーハウスより
B00CB9Q2RI
No.116
(5pt)

生きる、ということを考えさせられる一冊

一気に読みました。戦中、戦後、日本人がどんな思いで、どうやって生きてきたか、自分がタイムスリップしたかのごとく感じられました。あらためて、2度と戦争を起こしてはいけないと思いを強くもちました。
ツリーハウス (文春文庫) Amazon書評・レビュー: ツリーハウス (文春文庫)より
416767209X
No.115
(5pt)

生きる、ということを考えさせられる一冊

一気に読みました。戦中、戦後、日本人がどんな思いで、どうやって生きてきたか、自分がタイムスリップしたかのごとく感じられました。あらためて、2度と戦争を起こしてはいけないと思いを強くもちました。
ツリーハウス Amazon書評・レビュー: ツリーハウスより
416328950X
No.114
(4pt)

勉強になります。

歴史を振り返ってみているようでした。
ツリーハウス Amazon書評・レビュー: ツリーハウスより
B00CB9Q2RI
No.113
(4pt)

勉強になります。

歴史を振り返ってみているようでした。
ツリーハウス (文春文庫) Amazon書評・レビュー: ツリーハウス (文春文庫)より
416767209X
No.112
(4pt)

勉強になります。

歴史を振り返ってみているようでした。
ツリーハウス Amazon書評・レビュー: ツリーハウスより
416328950X
No.111
(5pt)

名もなき人々の歴史書

私は角田光代という作家のことを誤解していたのかもしれない。一九九〇年に「幸福な遊戯」でデビューした後(別名義ではもう少し前)多くの話題作を発表。「空中庭園」「八日目の蝉」「紙の月」など映像化された作品も多い。あらすじを読めばおもしろそうだと思うし、読むきっかけはいくらでもあった。けれど何となく食指が伸びなかったのは有名作品を何となく避けてしまう習性と、恋とか家族とか近所の人間関係といった割合狭い世界で展開される物語にあまり興味を持てなかったからではないかと自己分析している。
 実際、職場の知人から借りて何気なく読み始めた本書も、最初の数ページこそよくある書き出しだった。しかしその後、自分の家は何かが違う(28頁)と感じた主人公良嗣が、「帰りたいよう(40頁)」という祖母のつぶやきから、突然、祖母と社会的引きこもりの叔父太二郎を連れて満州に向かう事を決めたあたりから急展開を迎える。
 第二章、物語は昭和一五年に遡る。長野の貧しい養蚕農家に生まれた祖父藤代泰造は、国策として行われた満州移民募集に応募する。「どこまでも開けている世界」と「自分の未来」を重ね合わせて。(57頁)
 祖母ヤエも静岡から浅草の料理屋へ奉公に出て、そこで六年働いたあと元同僚の勧めでキャバレーに転職。そして流されるように満州へ辿り着く。
 満州での生活、敗戦、高度経済成長、漫画ブーム、学生運動、浅間山荘事件、健康食品ブーム、バブル経済、地上げ、バブル崩壊、昭和天皇崩御、不況、地下鉄サリン事件、などなど昭和から平成の大きな出来事が藤代家の生活と並んで描写される。しかし、藤代家の人々はそこで主役になる事はない。そこでふと気付く。これは、名も無き人々の歴史書なのだと。
 三世代の人々の中で繰り返されるテーマについて、ヤエはこんな事を言う。「ここじゃない、どこか遠くへ行けば、すごいことが待っているように思うんだろ」(略)「でもね、どこにいったってすごい事なんて待ってないんだ。その先に進んでも、もっと先に進んでも、すごいことはない。そうしてね、もう二度とは同じところに帰って来られない(429頁)」また、泰造は言う。「そこにいるのがしんどいと思ったら逃げろ。逃げるのは悪い事じゃない。逃げた事を自分が分かってれば、そう悪い事じゃない。闘うばっかりがえらいんじゃない。(386頁)」そうしてどこかへ行きさえすれば、と願いながらも流され、逃げる事しかできなかった主役にならない人たち。偉人伝にも、歴史の教科書にも描かれておらず、そのうち忘れ去られてゆく人たち。そうした無名の人々の確かな足取りが、祖母、叔父、孫三世代の大連旅行の合間に差し挟まれる。そして、滞在を延期したい、と言い出した祖母は、かつて自分と泰造が出会った大連の街を一人で歩き回る。敗戦の混乱期に自分たちが世話になった満州の料理屋一家を探して。
 今、私は精神科のデイケアで働いていると、自分の過去のみならずそうした家族や社会の過去というものをも私たちは気付かずに背負っているのだと感じる時がある。敗戦、取り戻そうとがむしゃらに働いた高度成長期。その子供たち世代を覆う、どこか冷めた閉塞感。
 それでも私たち一人一人は、自分の生きる意味や価値を探し求めている。それは相対的なものではない。「後悔したってそれ以外にないんだよ、何も(略)だったら損だよ、後悔なんてするだけ損。それしかなかったんだから(464頁)」とヤエが言うように自分自身で人生を肯定し、受け入れるために、私たちは日々、生き続けているのかもしれない
ツリーハウス Amazon書評・レビュー: ツリーハウスより
B00CB9Q2RI
No.110
(5pt)

名もなき人々の歴史書

私は角田光代という作家のことを誤解していたのかもしれない。一九九〇年に「幸福な遊戯」でデビューした後(別名義ではもう少し前)多くの話題作を発表。「空中庭園」「八日目の蝉」「紙の月」など映像化された作品も多い。あらすじを読めばおもしろそうだと思うし、読むきっかけはいくらでもあった。けれど何となく食指が伸びなかったのは有名作品を何となく避けてしまう習性と、恋とか家族とか近所の人間関係といった割合狭い世界で展開される物語にあまり興味を持てなかったからではないかと自己分析している。
 実際、職場の知人から借りて何気なく読み始めた本書も、最初の数ページこそよくある書き出しだった。しかしその後、自分の家は何かが違う(28頁)と感じた主人公良嗣が、「帰りたいよう(40頁)」という祖母のつぶやきから、突然、祖母と社会的引きこもりの叔父太二郎を連れて満州に向かう事を決めたあたりから急展開を迎える。
 第二章、物語は昭和一五年に遡る。長野の貧しい養蚕農家に生まれた祖父藤代泰造は、国策として行われた満州移民募集に応募する。「どこまでも開けている世界」と「自分の未来」を重ね合わせて。(57頁)
 祖母ヤエも静岡から浅草の料理屋へ奉公に出て、そこで六年働いたあと元同僚の勧めでキャバレーに転職。そして流されるように満州へ辿り着く。
 満州での生活、敗戦、高度経済成長、漫画ブーム、学生運動、浅間山荘事件、健康食品ブーム、バブル経済、地上げ、バブル崩壊、昭和天皇崩御、不況、地下鉄サリン事件、などなど昭和から平成の大きな出来事が藤代家の生活と並んで描写される。しかし、藤代家の人々はそこで主役になる事はない。そこでふと気付く。これは、名も無き人々の歴史書なのだと。
 三世代の人々の中で繰り返されるテーマについて、ヤエはこんな事を言う。「ここじゃない、どこか遠くへ行けば、すごいことが待っているように思うんだろ」(略)「でもね、どこにいったってすごい事なんて待ってないんだ。その先に進んでも、もっと先に進んでも、すごいことはない。そうしてね、もう二度とは同じところに帰って来られない(429頁)」また、泰造は言う。「そこにいるのがしんどいと思ったら逃げろ。逃げるのは悪い事じゃない。逃げた事を自分が分かってれば、そう悪い事じゃない。闘うばっかりがえらいんじゃない。(386頁)」そうしてどこかへ行きさえすれば、と願いながらも流され、逃げる事しかできなかった主役にならない人たち。偉人伝にも、歴史の教科書にも描かれておらず、そのうち忘れ去られてゆく人たち。そうした無名の人々の確かな足取りが、祖母、叔父、孫三世代の大連旅行の合間に差し挟まれる。そして、滞在を延期したい、と言い出した祖母は、かつて自分と泰造が出会った大連の街を一人で歩き回る。敗戦の混乱期に自分たちが世話になった満州の料理屋一家を探して。
 今、私は精神科のデイケアで働いていると、自分の過去のみならずそうした家族や社会の過去というものをも私たちは気付かずに背負っているのだと感じる時がある。敗戦、取り戻そうとがむしゃらに働いた高度成長期。その子供たち世代を覆う、どこか冷めた閉塞感。
 それでも私たち一人一人は、自分の生きる意味や価値を探し求めている。それは相対的なものではない。「後悔したってそれ以外にないんだよ、何も(略)だったら損だよ、後悔なんてするだけ損。それしかなかったんだから(464頁)」とヤエが言うように自分自身で人生を肯定し、受け入れるために、私たちは日々、生き続けているのかもしれない
ツリーハウス (文春文庫) Amazon書評・レビュー: ツリーハウス (文春文庫)より
416767209X