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【帚木蓬生】
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守教の評価:
3.86/5点 レビュー 22件。 B ランク
Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです
平均点3.86pt
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。 未読の方はご注意ください
キリスト教徒の受難の日々。あまりにも酷すぎる。
農民たちはキリスト教に希望を見出したのに‥‥
帚木蓬生先生の文章は、お人柄からくるものか、精神科医というご職業柄なのか、いつも穏やかで優しく、拝読していて心が洗われる気がします。そんな先生の文章で、淡々と綴られる残酷な拷問や処刑の場面は、激した表現がないだけに、かえって深い哀しみを誘われます。
次第に棄教する人が増える中、今村周辺の人々は「教会はそれぞれの心にある」と信仰を諦めません。寺とも良好な関係を築きながら、密やかに生きていきます‥‥。
関西在住で九州にご縁がないのと、物知らずなため、本書を読むまで「奇跡の村・今村」も、カトリック今村教会もまったく存じませんでした。(ネットで検索して写真を見て、びっくりしました!)お恥ずかしい限りです。
私は無宗教なのですが、それでも本書を読んで、誠実に生きることの尊さを学ぶことができたように思います。