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スクープ
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スクープの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.12pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全24件 21~24 2/2ページ
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何気なく手に取った「ヘッドライン」で、その内容にハマり、池上彰さんの解説を読んで今野ワールドの面白さ、そしてヘッドラインの前作であるこの本を知り、即ゲット。短編で構成されたその魅力あるストーリーはもちろん、登場人物やその関係性が頭に入っていたこともあって読みやすく、一晩で読み切ってしまいました(笑) 今野氏は数々警察や刑事が主人公のものを書いていますが、これは一風変わっていて新聞記者が刑事とタッグを組んで(本人たちはそんなつもりは一切ないのだけど(笑))何気なく事件に近寄り、そして解決していくという新鮮なストーリータッチです。ぜひ読んでみてください^^ | ||||
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冴えないおっさん風の記者が自らの危険を顧みず起こった事件の裏を探るという 恐ろしく地味で渋い良作作品集 事件→調査→ピンチ→逮捕という流れがある意味狙いすぎていて逆に妙な心地よさまで感じてしまう それなりに勢いもあり気楽に読める点もポイント ある程度安心して買える作品だろう | ||||
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タイトルが面白そうなので、出張のお伴に単行本で買いました。 内容的には、テレビ局のニュースの遊軍記者のすっぱぬきのお話しで、 一つ一つが読みきりのため、とても読みやすいです。 まぁまぁというところでしょうか? 最終的には水戸黄門の印籠チックな刑事が助っ人に入るので、 安心感をもって見ることができます。 テレビドラマ化には最適な作品のような気がしました。 | ||||
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主人公の布施はTBN放送局につとめる遊軍記者。いつも会議に遅刻する彼の素行は、やや杓子定規的な上司からの受けは悪いものの、いつもスクープをものにして、局内外で一目置かれてもいる。昔気質の刑事・黒田と連携し、危ない橋を渡りながら取材をする彼の物語が7篇収められた短編集です。 飄々として掴みどころのない、クールなのに妙に人好きのする主人公のキャラ造詣に、筆者独特の味があります。彼は事件を追うのでなく、当事者たちそれぞれに感情移入し、彼らを助けたり、見守ったり、彼らのために真実を暴いたりします。 「マスコミ」業界に所属する一人とは思えないほど非常に独特な"立ち位置"の彼に、マスメディアの役割を考えさせられます。警察小説で有名な今野氏が珍しく記者を主人公にした物語ですが、今野氏の人間ドラマの魅力はいつも通りです。知性派美人なニュースキャスターの加山絵里子、KY(空気読めない)で周囲からうっとうしがられる新聞記者の持田など、周囲のキャラも個性的です。 | ||||
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