異邦人

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異邦人の評価:

3.91/5点 レビュー 107件。 A ランク

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平均点3.91pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全149件 141〜149 8/8ページ
No.9
(5pt)

そこに「美」があればすべてが許される!?

原田マハの小説には、悪人(悪意を持つ人の意)が出てこないと思っていたのですが、この異邦人はレビューアーの票も割れた通り、かなり、これまでとは違っていました。ただ、私にはこのプロットも主な登場人物の書き方もとても魅力的に思えました。特に、菜穂、樹、書道の師匠の鷹野せん、そして彼女達をとりまく京の女たち、作者は、価値観も行動も常軌を逸しているように見える若い二人と、その後ろ盾の鷹野せんを通じて、連綿とつづく京の花街の女たちの意地と男たちへの復讐を見せたかったのではないかと思いました。堅気(?)の女性から見れば、決して許すことの出来ない菜穂と樹の実の父母の行為も、それをしっかり呑み込んでひきうける鷹野せんの想いも、京の花街があって初めて成り立つことでしょう。そこに「美」があればすべてが許されるという価値観は、その外にいる私たちにとっては受け入れ難くても、きっと未来永劫なくならない世界だろうと思いました。
異邦人(いりびと) (PHP文芸文庫) Amazon書評・レビュー: 異邦人(いりびと) (PHP文芸文庫)より
4569768164
No.8
(5pt)

素敵な本でした

原田マハさんのファンですが、物語の中に京都の事が詳細に調べられてとても素敵な本でした。満足!
異邦人(いりびと) Amazon書評・レビュー: 異邦人(いりびと)より
4569823815
No.7
(5pt)

素敵な本でした

原田マハさんのファンですが、物語の中に京都の事が詳細に調べられてとても素敵な本でした。満足!
異邦人(いりびと) (PHP文芸文庫) Amazon書評・レビュー: 異邦人(いりびと) (PHP文芸文庫)より
4569768164
No.6
(5pt)

ドロドロした京都画壇とミステリータッチが面白い

マハさんの作品は大きく二つに分かれますが、この作品はウハウハ元気になる内容ではありません。如何にも京都らしく、さもありなんと思わせられる画壇の内幕と 美しい二人の女性の生い立ちがミステリータッチで進みます、面白かった。
異邦人(いりびと) Amazon書評・レビュー: 異邦人(いりびと)より
4569823815
No.5
(5pt)

ドロドロした京都画壇とミステリータッチが面白い

マハさんの作品は大きく二つに分かれますが、この作品はウハウハ元気になる内容ではありません。如何にも京都らしく、さもありなんと思わせられる画壇の内幕と 美しい二人の女性の生い立ちがミステリータッチで進みます、面白かった。
異邦人(いりびと) (PHP文芸文庫) Amazon書評・レビュー: 異邦人(いりびと) (PHP文芸文庫)より
4569768164
No.4
(4pt)

無名の画家の絵が菜穂を捕えて離さない。心が響きあうのは、才能の故か!?

一輝は銀座の老舗画廊の息子、妻の菜穂は資産家の娘で父の経営する
美術館の副館長だ。
自ら学芸員も務め、美術品に関しては卓越した目を持っている。
見るのではなく、描き手の才能が菜穂のこころを撃つのだ。
人もうらやむゴージャスな二人だが、妊娠した菜穂は大震災後に京都に避難し、
それを機に不思議な運命の軸が動き出す。
「人形の家」のノラを思わせる菜穂のこころの動きが読者こころをも揺さぶって、
やまない。

画家のストーリーを描いて独特の世界を築いた著者が、さらに新たな輻輳した
世界を切り開く。
異邦人(いりびと) Amazon書評・レビュー: 異邦人(いりびと)より
4569823815
No.3
(4pt)

無名の画家の絵が菜穂を捕えて離さない。心が響きあうのは、才能の故か!?

一輝は銀座の老舗画廊の息子、妻の菜穂は資産家の娘で父の経営する
美術館の副館長だ。
自ら学芸員も務め、美術品に関しては卓越した目を持っている。
見るのではなく、描き手の才能が菜穂のこころを撃つのだ。
人もうらやむゴージャスな二人だが、妊娠した菜穂は大震災後に京都に避難し、
それを機に不思議な運命の軸が動き出す。
「人形の家」のノラを思わせる菜穂のこころの動きが読者こころをも揺さぶって、
やまない。

画家のストーリーを描いて独特の世界を築いた著者が、さらに新たな輻輳した
世界を切り開く。
異邦人(いりびと) (PHP文芸文庫) Amazon書評・レビュー: 異邦人(いりびと) (PHP文芸文庫)より
4569768164
No.2
(5pt)

「楽園のカンヴァス」を凌ぐ最高傑作!

アートミステリーの旗手として、今や原田マハの右に出る作家はいない。本作もその期待に違わぬ傑作で、名作『楽園のカンヴァス』を凌ぐ出来映えといって良いだろう。まず、京都という舞台設定が実に鮮やかで、四季折々の古都の景色、風物詩、伝統と気質が瑞々しい筆致で描かれており、絵画ファンのみならず、京都好きな人にもたまらないという別の楽しみがある。そして、これまた珍しい主人公設定なのだが、妊婦のヒロイン菜穂の「美」に対する恐ろしいほどの執着心と慧眼を軸に、数十億円というビッグマネーが動く絵画ビジネスのシーンはスリル満点。彼女の強い意思と行動力に翻弄される夫・一輝のダメ男ぶりは痛快なほど。もう一人のヒロイン、言葉を話せない天才画家・白根樹の妖婉さも見事に描かれ、ラスト近くでの大ドンデンはこの作家の真骨頂だ。機は熟した。本作でぜひ、直木賞を獲ってほしい。
異邦人(いりびと) Amazon書評・レビュー: 異邦人(いりびと)より
4569823815
No.1
(5pt)

「楽園のカンヴァス」を凌ぐ最高傑作!

アートミステリーの旗手として、今や原田マハの右に出る作家はいない。本作もその期待に違わぬ傑作で、名作『楽園のカンヴァス』を凌ぐ出来映えといって良いだろう。まず、京都という舞台設定が実に鮮やかで、四季折々の古都の景色、風物詩、伝統と気質が瑞々しい筆致で描かれており、絵画ファンのみならず、京都好きな人にもたまらないという別の楽しみがある。そして、これまた珍しい主人公設定なのだが、妊婦のヒロイン菜穂の「美」に対する恐ろしいほどの執着心と慧眼を軸に、数十億円というビッグマネーが動く絵画ビジネスのシーンはスリル満点。彼女の強い意思と行動力に翻弄される夫・一輝のダメ男ぶりは痛快なほど。もう一人のヒロイン、言葉を話せない天才画家・白根樹の妖婉さも見事に描かれ、ラスト近くでの大ドンデンはこの作家の真骨頂だ。機は熟した。本作でぜひ、直木賞を獲ってほしい。
異邦人(いりびと) (PHP文芸文庫) Amazon書評・レビュー: 異邦人(いりびと) (PHP文芸文庫)より
4569768164