■スポンサードリンク


ZERO



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

ZEROの評価: 3.58/5点 レビュー 43件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.58pt


■スポンサードリンク


Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全43件 41~43 3/3ページ
<<123
No.3:
(5pt)

近年稀に見る傑作

「宣戦布告」同様、大作でありながら、冗長にならず、一気に読ませてしまう魅力がある。  麻生さんの作品は、私が好きな高村薫の作品と通ずるものがあるが、決して同調するものではない。  次の作品にも期待が持てる。
ZERO〈上〉Amazon書評・レビュー:ZERO〈上〉より
4344001060
No.2:
(4pt)

ZERO

麻生さんの本は、これで2冊目ですが、「宣戦布告」よりも登場人物が多くなって、時々巻頭の人物表を読み返しました。普通の小説であれば、60人も登場人物が出てくると、人物を描ききれていないとかの批判を耳にしますが、この作品は、人物=役職であり、へたに人物を描いていないところがかえって、主題の公安警察というものをそのままに記していると思いました。警察、防衛に興味のある人はぜひご一読ください。
ZERO〈上〉Amazon書評・レビュー:ZERO〈上〉より
4344001060
No.1:
(5pt)

21世紀入口を飾るにふさわしい、壮大なエンターテインメントだ!

「ジャッカルの日」「コーディネーター」どれも壮絶なスリリングさが忘れられない。「ZERO」はこれらフレデリック・フォーサイスの数々の名作、大作にも勝るとも劣らない壮大なスパイ小説だ。中でも潜水艦潜航の描写は圧巻だ。読み始めると、麻生幾の描く世界にあっという間に引きずり込まれてゆく、読みはじめたら止まらない。主人公峰岸が危ない!だが、女がくれた時計が、、、。最高の演出である。ディテールがまたいい。 ロンドン、警察庁、霞ヶ関、中国海南島、人民軍、自衛隊、潜水艦、首相官邸、女、スパイ。どこまで読んでも興奮は尽きない。全く面白い境地を切り開いたものだ、素晴らしい力量だ。
「ZERO」を読むと、非情な世界の現実が非常ではなくものすごいリアリティーをもって迫ってくる。こんなに面白い小説を読んで知らずに近代史、世界の情勢まで通になってしまうところが、またまた素晴らしい。直ぐにでも映画化されるだろう。そのときに中国側が、果たして撮影に協力、応援してくれるかどうか楽しみでもある。とにかく読んでみてください、抜群に面白い、超オススメの五つ星。
ZERO〈上〉Amazon書評・レビュー:ZERO〈上〉より
4344001060

スポンサードリンク

  



<<123
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!