■スポンサードリンク
ZERO
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
ZEROの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.58pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全26件 1~20 1/2ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
上巻は国内を舞台にした息苦しい公安物、中巻は海外を舞台にした逃走劇、そして下巻は…と、3本分の長編小説を読んだような気分です。 とにかく登場人物が多くて最初は取っつきにくいのですが、途中から細かい人物名を気にしなくなったら、快適に読み進めます。 これはエスピオナージュではなく、濃いめのシミタツ物ですね。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
一応ハッピーエンドですかね。 中国には旅行に行きたくないですね。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
上巻と打って変わた映画のような展開 とで楽しませてもらいました | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
生々し過ぎ、刺激強すぎてです。 続きを読むか読まないか悩みつつ読みます。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ようやく読み終えたスパイ小説。公安、警察庁、中国、外務省等々、グローバル規模の展開と、登場人物の多さに惑わされる。何度も目次の登場人物紹介を参照する。全三巻の中巻につながる面白い内容です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
「外事警察」の麻生幾の三巻仕立ての再長編。 第一巻はプロローグ的なスタートだが、わくわくする。 公安ZEROに関しては、ほかの作家も最近書き出しているが、おそらくこの作品が最もリアル。 すぐに先の巻を読みたくなった。 同氏の「情報、官邸に達せず」もそうであったが、危機が薄い官僚たちへのカンフルとなる作品であろう。 麻生幾氏の国家を憂いる姿勢には敬意を表したい。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
なんとも言えない裏世界、国家存続にある必要悪。麻生さんの個性が好きです | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
とても面白く、家族で見廻しております。他のも買ってみます。。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
とても面白く、家族で見廻しております。他のも買ってみます。。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
とても面白く、家族で見廻しております。他のも買ってみます。。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
気になっていた本でしたが、やっぱ、良かったです。上下ものと上中下ものがあるとは・・・。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
上巻が面白かったので、こちらも購入。 専門用語や人物が入り乱れるものの、いったんはまると 読むペースが上がり、ハラハラしながら次の展開が 楽しみになっていく作品。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
外事の壮絶さを感じました。ボリュームがあり読み応えがありました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
本書を手にして1頁目を捲った時に手が止まってしまった。これは適当に頁を捲る訳には行かないとてつもなく重い 書物であることに気付いたからである。一気に読まなければ理解出来ない内容だ。このため、購入してから6か月位経 過したままになっていた。 そんなある時、「鬼子母神」で第1回ホラーサスペンス大賞特別賞を受賞された作家の安東能明氏が偶然、資料調査 で訪問された。その際、幻冬舎絡みということで麻生幾氏の「ZERO」が重くて未だ読み始める踏ん切りがつかない 旨を話したら、笑いながら伝えておきますとの返事があったことがある。 これを契機に、その夜、覚悟を決めて徹夜で一気に読み上げたが想像以上に重い書であった。 この書は徹底した調査に基づいて公安の活動実態をまとめ上げた前半の部とフィクションとしての中国大陸での諜報 活動の部とに分かれているが、これは別物として読んだ方が良いのかもしれない。どうしても後半の部では情報収集量 の少なさが歴然と現れ、荒いストーリーで都合よく進展する流れになり少し苦しくなっている。この部分については、 公安当局そのものの情報収集量の少なさを端的に現しているようだ。 大昔、ある合同会議の懇親会で某機関参加者が居たので皆で徹底的に飲ませたら、ベロンベロンになって様々な活動 手法を自慢気に吐露したことがあったが、協力者の獲得法等、その内容は前出の書とほぼ一致していたので同氏の取材 の度合いが解るというものだ。翌朝、本人は真っ青な顔をして最後まで一言も口を開かなかったが、少し悪いことをし てしまったようだ。 ただ、酔っ払いの話が信用出来るものなのか、或いは酔った振りをしてフェイクをかまされたのかその辺りはよく解 らない。 この書はこういうことがあるのかもしれないなあと謎のまま読むのが良いような気がする。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
設定としては、公安のしかも外事が主人公となっているため、珍しい日本版スパイ小説です。 前半は、はるか過去のスリーパーが突然動きだすという本格的な設定で始まり、その後の布石の ためか、思わせぶりで退屈な展開が続きます。 中盤で、主人公が孤立しながら復讐を誓ったところから、日本と中国の軍・当局が入り乱れて 権力闘争も錯綜しながらテンポアップして最後まで読ませてくれます。 後半部分だけとれば、「逆転に次ぐ逆転、エンターテインメント小説の最高峰」と書きたくなるの もわからなくはないのですが、ダイハードの「ご都合主義も映像的なインパクトで押し切って楽しませる」 ところまでは到達できていません。 ただ、「ダイハードを小説で読んでらつまらないだろうなー」というレベルは超えていて、力作ではあります。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
上・中・下巻と1500ページ近い超大作の完結です。 ギリギリまで張り続けられた伏線が回収されていく様子は見事の一言でした。 かなり現実の諜報世界に近いものを描いているとはいえ、エンターテイメントとしての見せ場もしっかり作られているのが素晴らしいです。 唯一気になるのは主人公の結末が悲劇的すぎる事でしょうか? | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
麻生幾氏の著作で最長の作品です。更に文庫化で加筆されているようなので、非常に長いです。 この上巻は三分の二くらいがプロローグ的な作りになっています。 つまり状況や人物の紹介的要素が強いのですが、この手の作品に馴れない人には物語の方向が良く分からないかもしれません。 しかし、後半の怒涛の状況悪化からは目が離せなくなります。一冊500ページ以上あるシリーズですが、サクサク読んでいけます。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
中巻の舞台は主に中国・北京に移ります。 人物の行動がいちいち複線となって、張り巡らされていき目が離せません。 中国情報部の追跡、拷問、更に追跡と全編が一級サスペンス・アクション映画のような作りになっています。 そしてクライマックスである下巻への繋げ方が、非常に上手い!よほど読書力の無い人でなければ読まずにはいられなくなります! 本当に続きを読む為に、読み続けてしまう作品です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
これはスパイ小説である。でもMI3や007のように華々しいものではない。実際の諜報活動は情報提供者の確保と管理がほとんどなのである。主人公の肩書きは警視庁公安部外事第2課アジア第1担当部門第1係と肩書きを読んでるだけで意欲がそがれるが、その代わりとても現実的なのである。話の中心は日本政府の密命で中国で諜報活動を行っていた工作員が中国政府に追われる。この問題をどうするか・・国際問題になるのを恐れ日本政府のあずかり知らぬこととしたい官僚、警察庁と警視庁と防衛庁の縄張り争い、中国の国家安全部と人民解放軍との権力闘争。なかなか読み応えがありますが、根性入れて読まないと脱落します(^^;)。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
公安警察の実態や海自の任務艦の存在、中国の実状などが詳細に書かれており驚かされた。インテリジェンスの奥深さや、著者の膨大かつ緻密な取材には感服してしまう。ただ、肝心のZEROの出番があまりに少ないのは残念。また下巻は主人公の逃走劇に終始しており、同じ様な場面の連続になっている。不倫の描写も必要以上で、小説としては「宣戦布告」のほうが面白い。それでも、誰に評価されることもなく、生活を捨て職務を全うする外事警察官やサブマリーナのかたがいる事実を読後に考えさせられる。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!