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ZERO



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ZEROの評価: 3.58/5点 レビュー 43件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.58pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全43件 21~40 2/3ページ
No.23:
(5pt)

面白かった

外事の壮絶さを感じました。ボリュームがあり読み応えがありました。
ZERO〈上〉 (幻冬舎文庫)Amazon書評・レビュー:ZERO〈上〉 (幻冬舎文庫)より
434440422X
No.22:
(5pt)

徹底取材の結実(2012/8/25)

本書を手にして1頁目を捲った時に手が止まってしまった。これは適当に頁を捲る訳には行かないとてつもなく重い
書物であることに気付いたからである。一気に読まなければ理解出来ない内容だ。このため、購入してから6か月位経
過したままになっていた。

 そんなある時、「鬼子母神」で第1回ホラーサスペンス大賞特別賞を受賞された作家の安東能明氏が偶然、資料調査
で訪問された。その際、幻冬舎絡みということで麻生幾氏の「ZERO」が重くて未だ読み始める踏ん切りがつかない
旨を話したら、笑いながら伝えておきますとの返事があったことがある。
 これを契機に、その夜、覚悟を決めて徹夜で一気に読み上げたが想像以上に重い書であった。

 この書は徹底した調査に基づいて公安の活動実態をまとめ上げた前半の部とフィクションとしての中国大陸での諜報
活動の部とに分かれているが、これは別物として読んだ方が良いのかもしれない。どうしても後半の部では情報収集量
の少なさが歴然と現れ、荒いストーリーで都合よく進展する流れになり少し苦しくなっている。この部分については、
公安当局そのものの情報収集量の少なさを端的に現しているようだ。

 大昔、ある合同会議の懇親会で某機関参加者が居たので皆で徹底的に飲ませたら、ベロンベロンになって様々な活動
手法を自慢気に吐露したことがあったが、協力者の獲得法等、その内容は前出の書とほぼ一致していたので同氏の取材
の度合いが解るというものだ。翌朝、本人は真っ青な顔をして最後まで一言も口を開かなかったが、少し悪いことをし
てしまったようだ。
 ただ、酔っ払いの話が信用出来るものなのか、或いは酔った振りをしてフェイクをかまされたのかその辺りはよく解
らない。
 この書はこういうことがあるのかもしれないなあと謎のまま読むのが良いような気がする。
ZERO〈上〉 (幻冬舎文庫)Amazon書評・レビュー:ZERO〈上〉 (幻冬舎文庫)より
434440422X
No.21:
(2pt)

麻生さんらしくない

文章のリズムも悪いし、主人公が誰かの言ってることを何度も聞き逃したばっかりに変な誤解をまねいたり(クールな主人公がドジな理由でトラブルに陥るのはエンタメでいちばんやってはいけないこと)、伏線の拾い方に無理があったり、裏の裏をかきすぎて元にもどっていたり(笑)…

どうしたのかなと思ったら、これって連載を単行本化したんだと巻末で読んで、納得しました。なるほど連載らしいムチャな部分がけっこうあるわけですね。

個人的には残留孤児だった人民軍の人、アンチヒーローとしてかなり好きです。もっとイケメンの長身にしたら面白かったと思います(165センチのジイサンだとストーリー的にどうもしっくりこない)。
ZERO〈上〉Amazon書評・レビュー:ZERO〈上〉より
4344001060
No.20:
(4pt)

007?ダイハード?

設定としては、公安のしかも外事が主人公となっているため、珍しい日本版スパイ小説です。

前半は、はるか過去のスリーパーが突然動きだすという本格的な設定で始まり、その後の布石の
ためか、思わせぶりで退屈な展開が続きます。
中盤で、主人公が孤立しながら復讐を誓ったところから、日本と中国の軍・当局が入り乱れて
権力闘争も錯綜しながらテンポアップして最後まで読ませてくれます。

後半部分だけとれば、「逆転に次ぐ逆転、エンターテインメント小説の最高峰」と書きたくなるの
もわからなくはないのですが、ダイハードの「ご都合主義も映像的なインパクトで押し切って楽しませる」
ところまでは到達できていません。
ただ、「ダイハードを小説で読んでらつまらないだろうなー」というレベルは超えていて、力作ではあります。
ZERO〈上〉 (幻冬舎文庫)Amazon書評・レビュー:ZERO〈上〉 (幻冬舎文庫)より
434440422X
No.19:
(5pt)

完璧な伏線回収

上・中・下巻と1500ページ近い超大作の完結です。
ギリギリまで張り続けられた伏線が回収されていく様子は見事の一言でした。

かなり現実の諜報世界に近いものを描いているとはいえ、エンターテイメントとしての見せ場もしっかり作られているのが素晴らしいです。
唯一気になるのは主人公の結末が悲劇的すぎる事でしょうか?
ZERO〈下〉Amazon書評・レビュー:ZERO〈下〉より
4344001079
No.18:
(5pt)

壮絶な序章!

麻生幾氏の著作で最長の作品です。更に文庫化で加筆されているようなので、非常に長いです。
この上巻は三分の二くらいがプロローグ的な作りになっています。
つまり状況や人物の紹介的要素が強いのですが、この手の作品に馴れない人には物語の方向が良く分からないかもしれません。

しかし、後半の怒涛の状況悪化からは目が離せなくなります。一冊500ページ以上あるシリーズですが、サクサク読んでいけます。
ZERO〈上〉 (幻冬舎文庫)Amazon書評・レビュー:ZERO〈上〉 (幻冬舎文庫)より
434440422X
No.17:
(5pt)

麻生節全開!スパイ活劇

中巻の舞台は主に中国・北京に移ります。
人物の行動がいちいち複線となって、張り巡らされていき目が離せません。
中国情報部の追跡、拷問、更に追跡と全編が一級サスペンス・アクション映画のような作りになっています。
そしてクライマックスである下巻への繋げ方が、非常に上手い!よほど読書力の無い人でなければ読まずにはいられなくなります!
本当に続きを読む為に、読み続けてしまう作品です。
ZERO〈中〉 (幻冬舎文庫)Amazon書評・レビュー:ZERO〈中〉 (幻冬舎文庫)より
4344404238
No.16:
(5pt)

読者を選ぶ

これはスパイ小説である。でもMI3や007のように華々しいものではない。実際の諜報活動は情報提供者の確保と管理がほとんどなのである。主人公の肩書きは警視庁公安部外事第2課アジア第1担当部門第1係と肩書きを読んでるだけで意欲がそがれるが、その代わりとても現実的なのである。話の中心は日本政府の密命で中国で諜報活動を行っていた工作員が中国政府に追われる。この問題をどうするか・・国際問題になるのを恐れ日本政府のあずかり知らぬこととしたい官僚、警察庁と警視庁と防衛庁の縄張り争い、中国の国家安全部と人民解放軍との権力闘争。なかなか読み応えがありますが、根性入れて読まないと脱落します(^^;)。
ZERO〈上〉 (幻冬舎文庫)Amazon書評・レビュー:ZERO〈上〉 (幻冬舎文庫)より
434440422X
No.15:
(4pt)

エスピオナージの真実

公安警察の実態や海自の任務艦の存在、中国の実状などが詳細に書かれており驚かされた。インテリジェンスの奥深さや、著者の膨大かつ緻密な取材には感服してしまう。ただ、肝心のZEROの出番があまりに少ないのは残念。また下巻は主人公の逃走劇に終始しており、同じ様な場面の連続になっている。不倫の描写も必要以上で、小説としては「宣戦布告」のほうが面白い。それでも、誰に評価されることもなく、生活を捨て職務を全うする外事警察官やサブマリーナのかたがいる事実を読後に考えさせられる。
ZERO〈下〉Amazon書評・レビュー:ZERO〈下〉より
4344001079
No.14:
(4pt)

評価の分かれる小説


 日本の公安警察の実態については、例えば青木理氏の『日本の公安警察』(講談社現代新書)などで描出されているが、本書は余り表舞台に立つことのない公安警察官、警視庁公安部外事第二課に属する警部補を主人公とした警察小説である。

 『極秘捜査』(文藝春秋)等を除き、麻生幾氏の小説を読んだのは、映画化された『宣戦布告』(講談社)に次いで2作品目であるけれども、『宣戦布告』では、やはり公安当局のインテリジェンス・エキスパートによるディスインフォメーション工作によって「日本の危機」を脱却した。『ZERO』では、このインテリジェンス・エキスパートに焦点をあて、中国大陸における逃避行など、多少破天荒ともいえるストーリー展開ではあるが、それなりに私は引き込まれ、読み切ってしまった。

 ただ、後半はサブマリーナたちの微に入り細をうがつ描写が多く、後半の部分だけで別に1冊書いた方が良いのでは、と思われた。このあたりにもエンターテイメントという点で、本書の評価が別れる所以ではなかろうか。
ZERO〈上〉 (幻冬舎文庫)Amazon書評・レビュー:ZERO〈上〉 (幻冬舎文庫)より
434440422X
No.13:
(4pt)

我慢した甲斐がありました

本当に長いので、途中で何度もやめようようと思いましたが、中巻の後半から一気に加速して、読み終わりました。潜水艦内部の描写には圧倒され、前半の息苦しさから開放されていくようでした。
ただ、もう少し説明を省くこともできたのではと思うところも多々ありましたが、潜水艦内部での描写が胸を熱くしてくれたので、全てを帳消しにしてくれました。
小説だったのですが、半分以上が現実なのではないかと、つい現代の日本を重ねて、これからもずっと心に残るような気がしています。
ZERO〈下〉Amazon書評・レビュー:ZERO〈下〉より
4344001079
No.12:
(1pt)

ページが進まない

いつも買いにいく本屋で、平積みで並んでいたので試しに上だけ買ってみたが、一向にページが進まない。本当に読み辛い本です。ストーリーがどうこうと言えるほど読み進めない。途中でリタイアしてほったらかしです。
ZERO〈上〉 (幻冬舎文庫)Amazon書評・レビュー:ZERO〈上〉 (幻冬舎文庫)より
434440422X
No.11:
(1pt)

帯に騙された

こんなに大衆向けでない本も珍しい。
正直言って、3冊買って読むのに二週間もかかるなんて。
三冊文庫買いましたが、、、、、でした。
ZERO〈下〉Amazon書評・レビュー:ZERO〈下〉より
4344001079
No.10:
(1pt)

万人向けの作品ではない

一言で言えば、読者を選ぶ本。
この手の作品が好きな人にはたまらないと思うが、私のように気軽に読めるミステリーを好む読者にとっては、苦しい読書経験となった。
話としては、中国大使館による謀略を巡ってすべてのウラ情報を握ろうとする公安警察の謎の組織「ZERO」に、公安部外事2課・峰岸が孤立無援の状態で立ち向かうという作品だが、とにかく登場人物が多く、話がいろいろな方向にむくため、ストーリーを追いかけるだけで精一杯。楽しむ余裕はなく、いい睡眠薬になった。何しろ、主要登場人物表だけで、上下二段で見開き2ページ、このほかに、ZEROの組織図、中国国務院の関係略図がそれぞれ見開き2ページである。最初はいちいち組織図をみながら読んでいたが・・・。
これだけの作品を描くのに、相当綿密な取材をされたであろう作者には敬意を表したいが、本の帯にある「エンターテイメント小説の最高峰!」は言い過ぎだと思う。少なくとも、万人向けの作品ではない。☆1つの読者と☆5つの読者に分かれると思う。
本作品は2002年版のこのミスで27位、2001文春ベスト10では選外だった。
ZERO〈下〉Amazon書評・レビュー:ZERO〈下〉より
4344001079
No.9:
(1pt)

読者を選ぶ本

一言で言えば、読者を選ぶ本。
この手の作品が好きな人にはたまらないと思うが、私のように気軽に読めるミステリーを好む読者にとっては、苦しい読書経験となった。
話としては、中国大使館による謀略を巡ってすべてのウラ情報を握ろうとする公安警察の謎の組織「ZERO」に、公安部外事2課・峰岸が孤立無援の状態で立ち向かうという作品だが、とにかく登場人物が多く、話がいろいろな方向にむくため、ストーリーを追いかけるだけで精一杯。楽しむ余裕はなく、いい睡眠薬になった。何しろ、主要登場人物表だけで、上下二段で見開き2ページ、このほかに、ZEROの組織図、中国国務院の関係略図がそれぞれ見開き2ページである。最初はいちいち組織図をみながら読んでいたが・・・。
これだけの作品を描くのに、相当綿密な取材をされたであろう作者には敬意を表したいが、本の帯にある「エンターテイメント小説の最高峰!」は言い過ぎだと思う。少なくとも、万人向けの作品ではない。☆1つの読者と☆5つの読者に分かれると思う。
本作品は2002年版のこのミスで27位、2001文春ベスト10では選外だった。
ZERO〈上〉Amazon書評・レビュー:ZERO〈上〉より
4344001060
No.8:
(1pt)

万人向けの作品ではない

一言で言えば、読者を選ぶ本。
この手の作品が好きな人にはたまらないと思うが、私のように気軽に読めるミステリーを好む読者にとっては、苦しい読書経験となった。
話としては、中国大使館による謀略を巡ってすべてのウラ情報を握ろうとする公安警察の謎の組織「ZERO」に、公安部外事2課・峰岸が孤立無援の状態で立ち向かうという作品だが、とにかく登場人物が多く、話がいろいろな方向にむくため、ストーリーを追いかけるだけで精一杯。楽しむ余裕はなく、いい睡眠薬になった。何しろ、主要登場人物表だけで、上下二段で見開き2ページ、このほかに、ZEROの組織図、中国国務院の関係略図がそれぞれ見開き2ページである。最初はいちいち組織図をみながら読んでいたが・・・。
これだけの作品を描くのに、相当綿密な取材をされたであろう作者には敬意を表したいが、本の帯にある「エンターテイメント小説の最高峰!」は言い過ぎだと思う。少なくとも、万人向けの作品ではない。☆1つの読者と☆5つの読者に分かれると思う。
本作品は2002年版のこのミスで27位、2001文春ベスト10では選外だった。
ZERO〈下〉Amazon書評・レビュー:ZERO〈下〉より
4344001079
No.7:
(1pt)

読者を選ぶ本

一言で言えば、読者を選ぶ本。
この手の作品が好きな人にはたまらないと思うが、私のように気軽に読めるミステリーを好む読者にとっては、苦しい読書経験となった。
話としては、中国大使館による謀略を巡ってすべてのウラ情報を握ろうとする公安警察の謎の組織「ZERO」に、公安部外事2課・峰岸が孤立無援の状態で立ち向かうという作品だが、とにかく登場人物が多く、話がいろいろな方向にむくため、ストーリーを追いかけるだけで精一杯。楽しむ余裕はなく、いい睡眠薬になった。何しろ、主要登場人物表だけで、上下二段で見開き2ページ、このほかに、ZEROの組織図、中国国務院の関係略図がそれぞれ見開き2ページである。最初はいちいち組織図をみながら読んでいたが・・・。
これだけの作品を描くのに、相当綿密な取材をされたであろう作者には敬意を表したいが、本の帯にある「エンターテイメント小説の最高峰!」は言い過ぎだと思う。少なくとも、万人向けの作品ではない。☆1つの読者と☆5つの読者に分かれると思う。
本作品は2002年版のこのミスで27位、2001文春ベスト10では選外だった。
ZERO〈中〉 (幻冬舎文庫)Amazon書評・レビュー:ZERO〈中〉 (幻冬舎文庫)より
4344404238
No.6:
(1pt)

万人向けの作品ではない

一言で言えば、読者を選ぶ本。
この手の作品が好きな人にはたまらないと思うが、私のように気軽に読めるミステリーを好む読者にとっては、苦しい読書経験となった。
話としては、中国大使館による謀略を巡ってすべてのウラ情報を握ろうとする公安警察の謎の組織「ZERO」に、公安部外事2課・峰岸が孤立無援の状態で立ち向かうという作品だが、とにかく登場人物が多く、話がいろいろな方向にむくため、ストーリーを追いかけるだけで精一杯。楽しむ余裕はなく、いい睡眠薬になった。何しろ、主要登場人物表だけで、上下二段で見開き2ページ、このほかに、ZEROの組織図、中国国務院の関係略図がそれぞれ見開き2ページである。最初はいちいち組織図をみながら読んでいたが・・・。
これだけの作品を描くのに、相当綿密な取材をされたであろう作者には敬意を表したいが、本の帯にある「エンターテイメント小説の最高峰!」は言い過ぎだと思う。少なくとも、万人向けの作品ではない。☆1つの読者と☆5つの読者に分かれると思う。
本作品は2002年版のこのミスで27位、2001文春ベスト10では選外だった。
ZERO〈上〉 (幻冬舎文庫)Amazon書評・レビュー:ZERO〈上〉 (幻冬舎文庫)より
434440422X
No.5:
(3pt)

国家の凄み、について。

上巻は警察の秘密部隊と中国の情報当局の暗闘に関する話である。日本警察内部のディテールは著者の長年の取材成果の故か、なかなかに読ませる。それとの対比で言うと中国国内の記述がどこかしら散漫に感じるのは痛し痒しか。それこそシークレットのベールに包まれた世界なのだろうから想像に頼るほかはなく、それゆえに薄い記述になってしまうのだろう。
本書の眼目はなんといっても下巻にある。密名を帯びて中国に潜伏した日本警察職員を救助するために、海上自衛隊の潜水艦が活躍する・・・。そこには同盟国のシステムに組み込まれたわが国の姿が活写されているはずである。
国民の生命を守る、ということに「国家の凄み」があると著者はいう。本書を通じては、その言葉の多義性を感じずにはいられない。。
ZERO〈上〉Amazon書評・レビュー:ZERO〈上〉より
4344001060
No.4:
(5pt)

命がけの職人に脱帽

いよいよ舞台を中国に移す。いまだ社会主義国中国のその秘密体制を緻密に描く一方で主人公は中国の二重三重の包囲網をかいくぐり己の任務を全うしようとする。つかまれば死刑もありえる状況下で彼は任務のために命をかける。ようやく海に逃れたかと思いきや、しかし今度は日本海上自衛隊と中国人民解放軍海軍との極度に張り詰めた、一触即発の「冷戦」が始まる。作中では両海軍間の武力衝突は回避されたが、現実の情勢下では絶えずあのような緊張が存在しているのだろうと思うと恐ろしくなった。海自潜水艦が無事に任務を終えられた時には思わず安堵した。
上下巻を通して、自衛官、警察官、その他の人物も、命がけのその姿は美しいと思えてくる。善悪、利害対立はありつつも、自分の信念の下に生きることはたくましく、理想の人物像でもある。本作品は、非常に特殊的な社会を描いたものだが、しかし力強く、生きようとする意志の強さがそこにはあった。命がけの「職人」に敬礼!
ZERO〈下〉Amazon書評・レビュー:ZERO〈下〉より
4344001079

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