人間狩り

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評判

人間狩りの評価:

4.07/5点 レビュー 15件。 C ランク

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平均点4.07pt

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全21件 21〜21 2/2ページ
No.1
(5pt)

読みやすい。ネット世代ミステリーの傑作かも

第38回横溝ミステリ大賞の優秀賞受賞作。二十年前に十四歳の少年Aが起こした国分寺女児殺害事件。Aが被害者の女児を殺害した模様を録画した映像が、闇ウエブのオークションで売りにだされます。警察の内部にしかないはずの映像を流出させたのは誰かを突き止めるため、警視総監の特命を受けた監察係の白石が捜査を開始。同時にネット自警団が名前を変えて潜伏している少年Aの身元を探るべく動きだす。神戸連続児童殺傷事件を彷彿させる事件をベースに、正義の名のもとにネット上に犯人の個人情報を公開するネット自警団など、リアリティのある現代が描かれています。文章のリーダビリティが高く、一気読みしました。警察の白石の視点とネット自警団の江梨子の視点が交互に描かれ、物語の後半で両者が絡まる緻密な構成。最後に待っている意外な犯人と結末に向けて張られた周到な伏線など、ラストのトリックに若干の違和感はありましたが、ミステリーファンにはたまらない作品でしょう。なんの期待もなく読みましたが、本当に面白かった。大型新人の登場でしょうか。犬塚理人氏の次回作に期待します。
人間狩り Amazon書評・レビュー: 人間狩りより
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