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塩見﨑理人の謎解き定理 丸い三角について考える仕事をしています
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塩見﨑理人の謎解き定理 丸い三角について考える仕事をしていますの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.40pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全5件 1~5 1/1ページ
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哲学×ミステリーという内容に惹かれて購入しました。塩見崎先生をはじめとする登場人物のキャラが立っていてテンポ良く読めました。ただ、その分主人公の存在が薄く感じてしまい少し残念です。 ストーリーは思っていたよりかなり軽いものでした。トリックを考えるのが苦手な私でもこの後こうなるのかな?と予測していた展開がそのままぴったり当たってしまったりしたので、そのくらいの軽さだと思ってください。また、哲学ネタは直接トリックに関わっていませんでした。どのように哲学がストーリーに関わっているのかというと「この謎はこの思考実験に似ているな」といった程度でした。裏を返せばストーリーが軽いから哲学の知識がない人でも読みやすい内容ということになります。哲学の知識が薄い私にとっては哲学で使われる思考実験ネタ?を知ることができて楽しかったです。 次回作が出そうな終わり方でした。まだちょっと友達におすすめできる程度ではなさそうですが、哲学×ミステリは面白い内容だと思うので次回作に期待したいです。 | ||||
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哲学を基にした、大人も楽しめる小難しいミステリーを想像していたのですが、違いましたね、なんか残念!な感じです。内容が薄っぺらい。小学生ぐらいだったら楽しめるんじゃないかと思います。 | ||||
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塩見崎先生のキャラクターが、無理矢理変人ぽくしようとしているように感じられて、 どうにもピンときません。 ストーリーも、なんだか哲学っぽいテイストで面白くしようとするあまり、 なんとも薄っぺらい印象というか・・・。 一応、最初から最後まで読んではみましたが、続編が出ても、もういいかな、という感じです。 | ||||
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軽いが、面白い。哲学探偵が活躍する。大学レポートの提出を友人から頼まれた女子学生は助手にそのレポートを提出したが、受理されていなかった。その事を伝えに彼女は教官(哲学探偵)の部屋を訪れ、「大事な(重要な)話」があります」と伝えた瞬間に教官は話の内容を見抜いていた。真実(事実)はすべて言葉で伝えることができると分析哲学は考える。ウィトゲンシュタインは『論理哲学論考』で、「語り得ない事柄については、沈黙しなければならない」(神に関すること、道徳・倫理的なこと)と述べた。これを信ずる哲学探偵は、この女子大生が友達のレポートの提出を代行したことに気づき、友達のレポートに不備があったことを見抜いた。そのレポートは、表紙の下は白紙で中身は記入されていなかった。実は、友達は大学でレポートを印刷しようとしたが、印刷機が故障していたので、とりあえず表紙の下に白紙を付けて友人に提出を依頼し(彼氏と同棲し、用事があった)、提出日に間に合わせ、後でレポートを助手の提出用ボックスに入れて出そうと企んだのだ。すべては哲学探偵の読みの通りであった。 言葉に真実が隠されている。分析哲学を用いた哲学探偵の推理は見事である。全体的にこじんまりとした内容で、ミステリーとしての醍醐味には欠けるが、本書のような哲学的推理小説はあってもよい。お勧めの一冊だ。 | ||||
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日常の謎解き系のラノベですね。探偵役が変人で相棒が変人探偵に振り回されるという鉄板のシチュエーションです。哲学者探偵が振り回す哲学をもう少し深化させて、登場人物の動機やキャラクターをもう少し掘り下げたものにして、ストーリー展開をもう少し工夫すればすぐに★3個にはなると思います。 | ||||
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