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悪魔と呼ばれた男



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【この小説が収録されている参考書籍】
悪魔と呼ばれた男
悪魔と呼ばれた男 (講談社文庫)

悪魔と呼ばれた男の評価: 3.52/5点 レビュー 21件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.52pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全7件 1~7 1/1ページ
No.7:
(2pt)

驚きやマジックは特にない

神永マジックに刮目せよ!と書かれていたのでどんなにすごいトリックや真相が出てくるのか…と思ったら。悪い意味でとても驚きました。正統派のミステリー(超能力とか出てこない普通の人間が起こした殺人事件を普通の人間が解決する話)が好きな人には勧めません。
あと他の方も書いてますが、どうにも文体とか人物(特に女性)の書き方が引っかかる部分が多かったです。古臭くてステレオタイプで。
悪魔と呼ばれた男Amazon書評・レビュー:悪魔と呼ばれた男より
406512588X
No.6:
(2pt)

どれも既視感がある。

高評価なので読んで見ました。
どれもこれも、どこかで読んだことのある設定や、ストーリー性で、いつから面白くなるんだろう、、と思いながら読み進めましたが、最後まで特に感動もなく終わってしまいました。読後は、ふーーん。という感じ。あと、文章の言い回しや使い方で、何かひっかかる(おかしいな)所があり、中々没頭できなかった。余白が多く、すぐに読み終えてしまった。誰かにおすすめしよう、とは思えなかった。
悪魔と呼ばれた男Amazon書評・レビュー:悪魔と呼ばれた男より
406512588X
No.5:
(2pt)

どこもいつか見た既視感がある

結構評価が高いようだが、設定が非現実的でリアリティが全くない。頭の中で
考えたことをそのまま書いたもの。推理物にありがちの、厚みのない空疎な感じ
の物語。これのどこに感心しているのだろうか、不思議に思う。

 のっけから「雨に濡れた墓石は、哀しみを湛えているようだった-」とあり、
少々溜息が出た。あまりにも使い古された言葉で、鼻白む。テレビドラマもどき
のストーリーが続く。
 この手の本は、読む前に本を逆さにして紙面を眺めることにしている。案の定、
行間が広すぎて文字数が少ない、スカスカの本という印象。スカスカに感じる本
で面白い物はほとんどない。このやり方を一度試して下さい。例外は池波正太郎
のみ。

 とにかく描写が陳腐すぎる。「男の姿が、キリストのように神々しいものに思
えた」なんて、文章修行中の中高生じゃないんだから。(こう言うと中高生に失
礼でした。)2018年の出版で、明らかにドラマの「相棒」を意識した捜査陣
となっている。また、小説の世界観は全く「羊たちの沈黙」・「ハンニバル」その
もの。まあ「ハンニバルライジング」よりはましだが。(ハンニバルライジング
はトマスハリスの汚点となる駄作)。

 「特殊犯罪捜査室」で人員が三人のみ、一人は警視正とのありえない設定。警
官仲間で性悪な人間が何人も登場してくるが、これも設定に無理がある。プロッ
トはそれなりに錬られていて、読み出すと(文章が妙に「薄く」感じられ)、そ
れなりに読み続けることができる。ただ、あまりにも天才的な仲間が「やり過ぎ」
の感があり、これも溜息が出てくる。偉い政治家、犯罪者の息子、奇妙な行動を
とる同僚、こうして物語は続いてゆく。

 死体の飾り方は「ハンニバル」そのもの。ここまで似ているイメージを提示さ
れると、作者の独自性はどこにも感じられなくなる。また、解離性同一性障害で、
犯人が無罪となった過去も暴かれるが、安易な形で精神障がい(術語以外はこう
書くべきかな)を持ち出すことは危険。精神病への無益な警戒感と差別感を引き
起こしてしまう。物語中盤にも精神疾患のある人が出てくるが、これももう少し
の配慮が欲しい。

 半分までは我慢して読んだが、どうにも小説に没入することができず、残り半
分は斜め読みした。
 どこを読んでも、いつかこの描写を読んだという既視感がある。全体としてダ
メダメ小説とは言えないが、新鮮みが全くない。
死体を演出する方法も過去いくつもの小説にすでに存在していると思われる。

 この小説を購入することはお勧めしない。
 ☆は せいぜい ☆☆
悪魔と呼ばれた男Amazon書評・レビュー:悪魔と呼ばれた男より
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No.4:
(1pt)

なんじゃ、こりゃ

話の流れで先が読めてしまうし、一体主人公を通じて何を語りたかったのか、まるでわからない。
まったくもって残念な1冊。
お金、返して欲しいです。
悪魔と呼ばれた男Amazon書評・レビュー:悪魔と呼ばれた男より
406512588X
No.3:
(2pt)

出るキャラ出るキャラ厨二病

レビューの高評価に騙されました。
 天海志津香は心理学のプロフェッショナルという触れ込みだけど、彼女のプロファイリングは知ったかぶりの素人レベル。
 出てくるキャラみな自己中ナルで社会に鬱屈を抱えたプライドばかりが肥大した俗物ばかり。
 時間軸の異なるエピソードを紛れ込ませてミスリードしようとしたのかもしれないけどすぐわかる。
 オチは『羊たちの沈黙』。二次創作はウェブか同人誌でやってほしい。
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No.2:
(2pt)

取材してないのかリアリティが...

p61 手首の頸動脈?  そんな血管はないよ。ネットで調べ間違えましたか?
p54 解剖室は腐臭に満ちていた。いくつもの死体の臭いがこびりついて... 今の時代そんな非衛生的な解剖室は流石にないよ。

その他色々リアリティがないので話に引き込まれませんでした。都合よくわずか数か所の現場と、少数のキャラクターだけで構成された箱庭連続殺人事件なので舞台化には向いているかも知れませんね。
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406512588X
No.1:
(1pt)

超能力とパクリ

心理学的な要素を散りばめたり、最後の方などは羊たちの沈黙そっくり。似ているだけならまだしも、陳腐なのは超能力がでてくるところ。もう何でもアリ。
恥を知るべし。
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406512588X

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