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悪魔と呼ばれた男



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【この小説が収録されている参考書籍】
悪魔と呼ばれた男
悪魔と呼ばれた男 (講談社文庫)

悪魔と呼ばれた男の評価: 3.52/5点 レビュー 21件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.52pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(3pt)

引き込まれる文章

読み始めてすぐにコンビを組む天海に阿久津が握手を求めた時点で「触れると見えるとか感じる人なのか」と早くも予想ができましたし、菅野はじめ悪役たちがつまらない。
八雲のように超能力モノとしてならば納得もできるが、内容が陳腐だ。それに以前ドラマで観たよ、精神病院に厳重隔離された天才に警察が協力を求めて解決していくって作品。羊たちの沈黙もしかり。
次巻があるならば阿久津を「悪魔」にせずに現場に残しておけばよかったのでは?
ただ、この内容でも読ませるだけの力量のある作者さんは凄いと思う。
これだけの引き込まれる文章が書ける作者さんに、たまたま「八雲」や「浮雲」といったアイディアがあったから今まで続いたのかなあ?  なんか勿体ない。
それにしても何故1件目から4件目までの犯行をただ殺すとかちょっと凄惨な形で殺すとかその程度にしなかったのだろうか? 何故「作品」のようにしてしまったのか、理由が分からない。
そしてそんな阿久津を愛してしまった天海と・・・まんま羊たちの沈黙じゃん。
悪魔と呼ばれた男Amazon書評・レビュー:悪魔と呼ばれた男より
406512588X

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