駅物語

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駅物語の評価:

3.50/5点 レビュー 30件。 D ランク

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平均点3.50pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全14件 1〜14 1/1ページ
No.14
(3pt)

どんな仕事にも…

一生懸命取り組むことができる仕事につけた人はとりあえず第一関門突破。あとは諸々うまくやっていくことですね。
駅物語 Amazon書評・レビュー: 駅物語より
4062183811
No.13
(1pt)

取材不足で物語が上滑りしてる

私は鉄道会社の社員である。その視点からのレビュー。

恐らく関係者にうっすらと取材はしているようだが、充分ではない。フィクションとはいえ、その無知ゆえの適当さが余りに酷く、読んでいてドン引きする。薄っぺらい。校閲も適当だったんだろう。

冒頭から「遅延出勤」なる言葉が出てくるが、「出勤遅延」が正当。またロッカーは鍵を貸与する必要があるから予め準備をして本人に伝えておくのが基本。それに着任したばかりの新入社員はしばらくの間見習いについてから一本立ちするため、出勤初日に突発者の代わりに急遽の泊まり勤務には対応できない。仕事ができない新人が担務の穴あけをできるほどイージーな仕事ではない。比較的覚えることの少ないホームでも新入社員なら、1ヶ月は見習いをするだろう。
そもそも、一定以上の規模駅では改札、出札、ホーム(乗客)と職場が分かれており、改札もホームも同じ助役が管理するというようなことはない。
食事風景もウソくさい。
ご飯を作るオバチャンなんていない。社員食堂はある駅もある。キッチンで休憩時間にみんなでメシを作る駅もある。
ホームに数時間立ちっぱなしというのもありえない。駅社員の業務は「作業ダイヤ」というもので、分単位でつくべき仕事が定められているが、同時に休憩時間もこまめに合計で10時間弱程度定められている。その時間に仕事をしたら、休憩超勤として時間外労働となる。

「ダイヤも覚えてねえなんて」というセリフ、噴飯物だ。「ダイヤ」とは、運行図表のことであり、そんなものは覚えない。覚えるのではなく読めるようになるべきもので、そもそも確認するべきものである。覚えて間違えたら事故になる。この場合、「停車駅も覚えてねえなんて」といった言い回しがベターか。

あとこれだけは言いたい。
社員への暴力は、絶対に揉み消したりしない。どんなに忙しく、大変であっても、必ず被害を受けた社員の意思に沿って会社として厳正に対処する。これはどこの鉄道会社も同じだろう。勘違いされるような描写ばかりの中、この点については本当に腹が立った。
駅物語 Amazon書評・レビュー: 駅物語より
4062183811
No.12
(2pt)

「部外者の人がイメージした」駅物語

鉄道会社に勤務している同級生がいますが、自分が読んだ後にこの本を読ませたら怒っていました。鉄道会社には階層に関わらず鉄ヲタが結構いるのは事実だけど、鉄ヲタ本人は自分が鉄ヲタである事について社会的な引け目はさほど感じておらず、このストーリーに登場する鉄ヲタはあまりにも自分自身を卑下しすぎていると。運転士(それも新幹線の)になる女性社員は上昇志向が強い努力家で、(新人社員でもやる)ホームで旗を振ってる駅員を恋愛対象に見るとか社内で聞いた事が無い、とか駅の現場の現実と乖離した描写に対して言いたい事がたくさんある様子でした。
駅物語 Amazon書評・レビュー: 駅物語より
4062183811
No.11
(3pt)

リアリティはあるが...

東京駅を舞台にした物語で、いろんな駅員の細部の描写はすばらしくおもしろかった。
しかし主人公がなぜ駅員になったのかというところが、終止判然としない。
伏線回収も無理矢理なかんじがして、同僚や上司の癖の強さもなにかストーリーとミスマッチ。
駅物語 Amazon書評・レビュー: 駅物語より
4062183811
No.10
(3pt)

途中でやめてしまいました。

駅員になって主人公が出会う人たちが、元ヤンキーの教育係でパワハラばかりされたり同期に避けられたりと、読んでいて暗い気持ちになりました。
主人公が駅員になりたいという理由も、自分が倒れたとき駅で親切にしてくれた人に会いたいという理由だけではイマイチ納得できないような・・?(最後まで読んでないので他に理由があるのかもしれないですが・・。)
最初の章でやめてしまったのですが、クレーマーの人が退職を突然やめた理由も共感できませんでした。
駅物語 Amazon書評・レビュー: 駅物語より
4062183811
No.9
(1pt)

なんと雑な小説

いったいどんな読者を想定して書いた小説なのだろうか?
雑すぎて読むのが苦痛だった。登場人物もまともなのがほとんどいない。
駅物語 Amazon書評・レビュー: 駅物語より
4062183811
No.8
(3pt)

東京駅にまた行きたい

東京駅が舞台、という所に惹かれて購入。表紙もいいです。
初めて読む作家さんで最後まで読み進めましたが、物語の紡ぎ方や登場人物の造形などにやや不慣れな印象は感じました。
この前が宮部みゆきさんだったので、あー宮部さんは上手いんだなあと。もし宮部さんだったら、このお話をどう
描くんだろう?と前半は時折感じながらの読書でした。

人身事故の部分など予想していたよりも現実的な描写が多く、もうちょっとユーモアや笑いが欲しい気がしました。
主人公の積極性はいいなと思いましたが、明るいキャラというわけでもないので、時々読むスピードがダウン...
ストーカー被害のところは、駅の人達がここまでしてくれるだろうか?とお話といえど疑問。

ただ、やっぱり東京駅はいいなと思えました。利用した事のある場所もいくつか出てきて、行った事のない場所は
行ってみたくなります。今度、晴れた日に中央線で東京駅まで行ってみよう!
新宿や池袋、品川に上野など大きな駅はいくつかありますが、東京駅には独特の魅力がある気がします。
駅物語 Amazon書評・レビュー: 駅物語より
4062183811
No.7
(1pt)

星2つでもよかったけど。雑すぎます

もっと素直につまらなかったら、読むのを止めて時間を節約できたのに。そういう恨みをこめての星1つ。
ツッコミどころが多すぎて何から書いて良いのやら。一言でいうと、妙にテクニックだけある素人の作品という感じ。
駅と駅員という舞台の選び方は秀逸。なのに、それがまったく生きていない。駅名やら料金やら、駅員さんはどうやって覚えているんだろう?そんな素朴な疑問に答えてくれるのは主人公ではなく同僚のみ。「刺繍して覚えた」「半年かかった」ええと、それだけ?ヒロインが自分なりに頑張ってみるとか、特訓する様子とかない・・・・・んです。
しかも駅名などの変わりに構内の弁当やさんなどを覚える努力をするって、駅員として何か違うでしょ。しかも、主人公のようなお店の案内の仕方は、まずあり得ないのです。
死んだ弟のために駅員になる。しかも、そのとき助けてくれた人たち5人と会うために。このベタなメロドラマみたいな設定は、まあ、我慢できる。物語が面白ければ。ところが、あまりにも都合よく進みすぎるし、駅で出会うワケありの人が、すべて「探していた人」ってご都合主義にもほどがある!の主人公の心理も、同僚の心理もきちんと描かれていない。
例1.大昔に封鎖された通路をベテラン職員が開けてヒロインを助けてくれるけれど、なんで唐突に?助けてくれる動機は?1行2行でもいいから、何か欲しいところなのに、ない・・・・・・。
例2.ヒロインが病んだ同僚の家に行く。励まそうとする。そこまではいいんですが、アパートのドアの前で、滔々と弟の死と自分の罪の意識を告白するって、不自然すぎるでしょう。ドア越しだから、けっこう大きな声でそんな微妙なことを独白するって、どんな無神経な女なんだか。
ほかにも編集者のチェックが入ってないのでは?と疑問に思う場面が多々ありました。
たとえば、ヒロインが倒れる。周囲の人が助ける。Aさんがヒロインが何かを落としたことに気づき、探しに戻る。その間に他の人がヒロインを駅の出口まで運んでいく。それなのに、何の支障もなく、落し物を探しに行ったAさんが合流する。おかしいよね?携帯番号でも交換したの?グループが目立つから探す必要がなかったの?
こういう細部が非常に雑なので、ストーリーに入り込めず、かといって思わせぶりな展開があり、読むのを止めようかどうしようかと考えつつ、結局最後まで読んで「損した!!!」と、いま愚痴っている次第です(笑)。編集者は、きちんと仕事してもらいたい。
駅物語 Amazon書評・レビュー: 駅物語より
4062183811
No.6
(2pt)

色々都合が良すぎな展開でちょっと残念

冒頭から前半は楽しく読んでいましたが、中盤くらいから、何から何まで繋がってしまう都合の良い展開に「またこのパターン」と冷めてしまい、その後は読み進めるのが苦痛でした。素晴らしい作品になりうるものはあったので残念です。
駅物語 Amazon書評・レビュー: 駅物語より
4062183811
No.5
(2pt)

駅員視点での作品・・

主人公は若菜直。
大学卒業後、(架空の)東京駅に駅員として就職した。

若菜は、駅員としての仕事に興味があるというよりは、
過去に自分が倒れた際に助けてくれた5名に逢うために働いている。

駅では、様々なことが起こる。
電車の遅延、台風による電車運休、撮り鉄の対応、など。
自殺志願者も居る。

若菜は持ち前の真面目さで、仕事にきちんと取り組む。
奇跡を起こすために。
若菜は自分を助けてくれた5名に逢うことが出来るのか?
逆に、その5名を救うことは出来るのか?

周囲の仲間との友情が深まる点については、
読んでいて心暖まる。

ただし、横暴な駅員、パワハラ的な上司、など不快な登場人物や表現が多い。
主要な登場人物の心の動きが分かりにくかった。
駅物語 Amazon書評・レビュー: 駅物語より
4062183811
No.4
(3pt)

奇跡を信じて

弟が救急車で東京駅から病院へ運ばれた。病院に向かう姉の若菜直は、駅で具合が悪くなるが
大勢の人に助けられて病院へ向かった。

その1年後、直は東京駅に就職した。恩人たちに会えるかもしれない、駅は奇跡が起こるところだと
信じたのである。

色々な事件がきっかけとなって、直は恩人たちに会えるのだが、彼らは善良で何の悩みも問題もない
市民なのではない。直に見せたのとは違ういろいろな人生を持つ、普通の人々だった。

それでも彼女は、駅の奇跡をさらに追い求め、同僚たちが出世していく中、自分だけは駅をつづけるの
だった。

直が奇跡を信じるのは錯覚なのではないか。周りの極端な性格の男性たちは未熟なだけで、これから
育ってゆくのか。そういった人間模様と鉄道に関する知識をほどよく混ぜ合わせて読ませる楽しい
作品です。

ただしちょっとわかりにくいところがあります。会話の文が多いのだが発言者がよくわからなくて、
読み直したところが何カ所もありました。
駅物語 Amazon書評・レビュー: 駅物語より
4062183811
No.3
(3pt)

確かに毎日の移動が変わるかも。

普段、何げなく利用している駅の駅員の方々の苦労が良く分かりました。

肝心の話の中身のほうは、今一つのめり込めませんでした。
読む前は、ライトな読み物と勝手に想像していましたが、新人駅員の若菜直や先輩の藤原の過去等は重い話でした。ただ、若菜を中心として先輩・同期が一つになっていくところは、丁寧に描かれていて良かったです。

本筋とは関係ありませんが、酔っぱらった保坂が発言した駅に対する不満や、松本助役の駅員の役割に対する頑な考えは妙に共感してしまいました。そして表紙のイラストも素晴らしい。
駅物語 Amazon書評・レビュー: 駅物語より
4062183811
No.2
(3pt)

東京駅の裏側が見えて面白い

毎日100万人が利用する東京駅。希望通り東京駅の駅員になった若菜直(わかな なお)には、
人には言えないある願いがあった。弟の夢、そして5人の恩人たち。はたして、直の願いは
かなうのだろうか?

晴れて東京駅の駅員になった直だが、浮かれている暇はない。覚えることもやるべきことも山の
ようにある。先輩から厳しい声が飛ぶこともあった。そんな超多忙な中、直は5人の恩人たちを
捜し始める。毎日100万人もの人が利用する駅で、5人の恩人を探し出すのは不可能に近いと
思う。その部分は現実離れしているとは思ったが、東京駅で働く人たちの描写にはとても興味深い
ものがあった。利用者が駅員に尋ねる内容も千差万別だ。そのひとつひとつに丁寧に答えなければ
ならない駅員の人たちは本当に大変だと思う。また、人身事故の描写もあったが、その部分は生々
しく、思わず目をそむけたくなった。トラウマになってしまう駅員がいるというのも理解できる。
さまざまな困難を乗り越えながら、駅員として成長していく直の姿には好感が持てた。弟の身に
起こったつらく悲しいできごとも、直ならきっと乗り越えて行けると思う。
話の設定や人物描写に疑問を感じるところもあったが、駅員の人たちの並々ならぬ苦労や東京駅の
裏側を知ることができて、とてもよかった。鉄道が好きな人もそうでない人も、楽しめる作品だと思う。
駅物語 Amazon書評・レビュー: 駅物語より
4062183811
No.1
(3pt)

ドラマの脚本の様な小説

東京駅に配属された、東本州鉄道株式会社の新入社員・若菜直(とその同期の犬塚)の成長物語である。
 一読した感想としては、ドラマを小説化したような、非常に陳腐でご都合主義に満ちた作品だったと思う。まず若菜は、入社1年前の就活期に駅で5人の見知らぬ乗客に助けられるのだが、彼らとの再会のシチュエーションが不自然で、悪い意味でドラマチックである。彼らがどういう人間だったのか、どう若菜を助けたのか、どの様にして今の若菜に関わるのかは物語がすすむにつれ明らかになるのだが、その流れが非常に巧みなだけに残念である。
 話の展開もどこかで見たような主人公の挫折→同僚や主人公による長ったらしい自分語り→ハッピーエンド、の様な流れの繰り返しで、まさにドラマやハリウッド映画を見ている気分であった。いくら優秀(若菜は入社試験で1位をとった設定)とはいえ、新入社員がいきなり自分の希望する駅に配属されていて、これまた偶然に先述の5人が駅で若菜に再び出会うといった設定も自然な設定とは思えない。ほかにも、客への暴力事件を起こしてもなおクビにならない元ヤンの先輩駅員、鉄道オタクを嫌悪する若手女性新幹線運転手、過去の事故のトラウマを今も引きずる元運転手の上司、小物臭しかしない副駅長、根暗な隠れ鉄道オタクの同期(犬塚のこと)など、とにかく突っ込みたくなるキャラクター(と彼らが放つくさいセリフ)が満載であった。
 もちろん小説とは、ドラマとはそういうものであり、王道であるからこそウケるのだろうが、この手の王道は脂っこい食べ物と同じで、何度も口にすると強烈な飽きが生じるものである。あえて踏み込まなかったのか筆者の知識不足かは知らないが、ダイヤや鉄道の技術に関して深く踏みこんでいない分、大衆向けテレビドラマを文字にしただけの陳腐な小説の様に思えた。
 
 
駅物語 Amazon書評・レビュー: 駅物語より
4062183811