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肩ごしの恋人
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肩ごしの恋人の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.89pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全95件 1~20 1/5ページ
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唯川小説は気に入ってたんですがね? 恋愛小説はあまり好みでは無いのですが、唯川小説だし直木賞作品だしと購入しましたが、イヤーだめ❗️他の方の | ||||
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るり子の調子のよい感じ、きっと最後に好きになります。軽い読書に向いてます。 | ||||
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これが直木賞ですか。一体どういう基準なのでしょう。評価の高い方が多いのもわかりません。セックスのことしか頭にない27歳の女二人。バブル期でもあるまいし、こんな女、いるでしょうか。悲しくなりました。 | ||||
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唯川さんは、2冊目 前のは短編集でしたが、この作品は長編でしかも直木賞受賞作品。 性格も生き方も全然違うのに昔からの唯一の友達、萌とるり子。根っこの所で響きあうものがあるんだろうか 彼女たちの友情は羨ましいくらいです。恋愛小説というより友情のほうが目立つくらい。 るり子は最初のほうは、好きになれない呆れた女だったけど、中盤からは人間味があって可愛かった。 萌は15才の少年の子どもを宿して、シングルマザーも厭わない結末だけど、それでいいのかな、と思ってしまう。 (でもそれが萌かも。将来二人は結ばれるかも、だし) 解説の江國さんがいわれているように、梨みたいにシャリシャリ感のある作品。最後の2人のシーンは爽やかで良かった。 | ||||
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本書、2004年に出版されたときに読んでるのですが、この度再度読みたくなって購入しました。印象に残ったのは、2人の男の看破・叱咤と包容力(年齢不相応な)によって目が覚めたるり子の気風の良さでしょうか。それまでは、男は相手にしてはならない危険で愚かな女だったのですが…。るり子以外の、登場人物もそれぞれ成長しますね。 ・器用だけどちょっと世渡りがうますぎる嫌いのある男が最後に潔く偽りの結婚を捨て、萌とも決別 (この女には振られてもいい、はっきりさせなきゃダメだ) ・るり子の成長により寛大な離婚措置をしてくれたことで、自分のるり子への愛情が浅はかだったことに 気づき、離婚を決意した元夫 ・(当初から年齢不相応に大人びた面もありましたが)再婚した母親を許し(=母親も1人の女性と 認識し)自らの人生にビジョンを持ち始めた少年(青年になりつつある) ・筋が通っているが女に興味を持たないと強情だったゲイがるり子に興味を持ち始めている (今まで女を見下していたけど、なんか話が合う面白い子がいる) ・そして理知的だがどこか覚めて投げやりな面もあった萌が、妊娠によって自分を肯定し始める 萌・るり子及び登場する女性人物は、良くも悪くも作者も持ち合わせている、あるいは作者が見てきた女性の面を、ある程度誇張して書かれている気がしました。ある程度人生経験を積んだ今だから、少し冷静に読めるのですが(松下さんもう少し自分の仕事にプライド持ちなよ...とか)20年弱前に読んだときはキツかったですね目が覚める前のるり子とか…。一方で、描かれる男性陣(上記の他にゲイバーのママがいますが、この人は最初から成熟している)は、それぞれ、作者が理想としている男性の面なのでしょうか?実際、物語終盤の、彼らのような成長した男でないと、萌やるり子のような女性と巡り合っても、ちょっと相手にされないような気もしますが…。あるいは、女が度量や矜持を持つことでようやく男は物分かりが良くなる、成長している感はありますかねぇ...。昨今の風潮、そういう度量や矜持を持った女性とご縁があるケースは滅多にないのではと思われ、本来は必要な過程を経験できずに男の成長が求められている気がして、ちょっと無理があるような。 あと気になるのはタイトル「肩越しの恋人」とは誰なのか?です。恋人(男)はいつもお互いの肩越しに見ていたということでしょうか?抱き合っていて?あるいは、恋人(萌にとってるり子、るり子にとって萌)は、自分と抱き合っている男の肩越しにいつも見えていた、ということでしょうか?ちょっとわかりませんでした。 | ||||
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大胆な人間関係が面白くて一気読み。だけど最後、本当の子育て経験から見て、白けてしまう。その時の気持ちでこういう選択ありあかと・・・・ | ||||
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二人の女性の生き方を縒り合わせて、一つの物語が形成されている。読んでいるうちに、それぞれの女性の人生が、少しではあるが理解できた気がした。そして、最後に驚愕の事実が、、、、、。 | ||||
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恋愛小説ですが、この本の一番のポイントは友情だなと思いました。 登場人物たちに「そういうの、あるある」とか感じながら楽しく読みました。 | ||||
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唯川さんならではの女性ワールド炸裂!と言った感じです。買って損はありません。なかなか面白かったですが、同じ様な感じの作品もあったのでそこだけマイナス(かなり辛口でごめんなさい)ですが、本自体は良いです。私は男性ですが、女性より男が読んだ方が楽しめるかもしれません。私は女性の気持ちを唯川さんの作品で勉強させて頂いています(笑) | ||||
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直木賞受賞作品で、ずっと気になってはいましたが、今更ですが読んでみました。読みやすくて一気に読めました。唯川さんにしては、意外な作品だったような…、でも、やっぱり唯川さんらしいな…って感じる作品です。女の友情、腐れ縁も見事に表現されています。ちょっとストーリーが昔ドラマであった「29歳のクリスマス」とも似てる感じがありました。 読んだ後、爽快感もありました。 | ||||
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リアルな内容で、今まで読んだ小説でかなりはまってしまいました。楽しかった。又、時間をおいて何回も読みたくなる小説です。 | ||||
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一人の人間の中にあるはずの両極端な部分をそれぞれ一人の人物として描いてあるように思いました。なので、女性はどちらのキャラクターにも少しずつ共感出来るところがあるような気がします。 | ||||
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27歳、幼なじみ女子 二人の物語。 三回目の結婚をするも満たされないるり子、自立したシングルの萌。性格はまったく合わない二人は、それでもお互いを必要とする親友だ。人生観も対称的で、このすれ違い加減をうまく修正しながら分かりあっている繊細な描写は、女性作家ならではだろうか。 男性との性的な関係を女性側の心理からストレート語ってはいるものの、嫌な感じを受けないのは良いね。最初は、るり子には反感を持っていたが、読み進めるうちに彼女のピュアさを理解ができたように思う。 友情物語として愉しめた。【直木賞】 | ||||
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初めて会う作家さんでした。 あるあるってかんじでよみました。 | ||||
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主人公ふたりはある意味極端にデフォルメされているが、共に清々しい意志の持ち主だ。自分にとっては遥か昔の青春だが、あの頃の会話が甦って来るようでうれしい。還暦近くなっても共感できる恋愛小説だった。 本書は27歳の女性たちの青春小説であるが、誰の記憶にもある27歳なのかもしれない。 | ||||
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直木賞作品なので読みましたが 途中でやめてしまいました。 | ||||
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同じ女性でも、色々な感じ方、生き方、選択の仕方があるんだなと、ホッとしたり、驚いたりしながら読みました。 | ||||
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すごく良かった。女と男、大人と子ども、性と家族がとても丁寧に描かれていた。 | ||||
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唯川恵さんのファンになったきっかけの作品です。時代的背景もありつつ、普遍的な女性観、恋愛の機微にページを進めるごとに真似が高鳴ります。大好きです。 | ||||
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嘘か真か? 女性的には、“あるある”なんでしょうかね? 女性の方がしたたかでめっさ強いのに、弱いふりをするから、おバカな男が強がり君を守るとか、幸せにするとか、できもしない約束をして自爆することに。 騙し愛のはじまり。 自分を信じ、愛して、身近にある幸せに感謝できる人にのみ、幸せな人との出会いがある。 類友だから、幸せな人は幸せな人と付き合えるっていう簡単な話。 | ||||
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