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平凡な革命家の食卓



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【この小説が収録されている参考書籍】
平凡な革命家の食卓

平凡な革命家の食卓の評価: 3.71/5点 レビュー 7件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.71pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全7件 1~7 1/1ページ
No.7:
(3pt)

ちょっとこの作者にしては緩いかなあ

ユーモアも謎解きも、こなれた感じで進み、楽しい読み物ではあるものの、この作者にしてはもう一つパンチが弱いような気がした。揚げ足取りをひとつ。官房副長官は官僚の頂点で警察庁長官よりも遥かに格上なので警察出身者が就くとしても「出向」ではなく片道切符の「アガリ」である。そんな小さなとこが気になるのも全体の緩さゆえか。ラストはしゃれている。
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No.6:
(3pt)

無理やり

作者の次の作品の方が良かった
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No.5:
(4pt)

幸せな気分になれた

かなり終盤まで結論がわからないので、最後まで飽きずに読めました。登場人物たちの会話も面白かったです。
また主人公の女性警部補も上昇志向が強くてバイタリティーがあり魅力的ですし、楽しそうな恋愛の展開もあって、思わずこちらも幸せな気分になれました。
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No.4:
(4pt)

壮絶なラスト

淡々と物語は進む。著者特有の軽妙なタッチだ。
ラスト10%で物語は一変する。
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No.3:
(4pt)

タイトルの意味って何でしょう

国分寺市市会議員が自宅で死んだ。医師から病死らしいと告げられたが、卯月枝衣子警部補は上司の課長に血液を採取してはと提案する。せっかく市会議員という大物が死んだのだから、このまま「事件性なし」で片付けしてしまうのは口惜しいではないか。

本庁捜査一課への異動を目論む卯月警部補が、事件を作り上げていく過程が面白い。そこに現場近くの安アパートの住むフリーライターの女や専門学校の講師の男たちが絡みだし、事態が思わぬ方向へ動き出す。テンポ良い展開と軽妙な会話が持ち味の、しっかりとしたミステリー。但し、ラストは落ち着くところに落ち着いた感じはします。事件の真相にしても人間関係にしても、もうひと捻り欲しかったです。
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No.2:
(3pt)

洒脱な会話にニヤリ、ちょっとスッキリしない結末に残念。

市会議員の「病死」を他殺と疑い調べる美人の女性刑事の物語。
議員宅の向いには築50年のボロアパートがあり、小説家を目指すために大手広告代理店を辞めて専門学校の講師になっている男性、週刊誌のフリーライターの女性が住んでいる。この二人の暇な住人と協力し、女性刑事は事件の捜査を進める。また、講師の男性をめぐり、女性二人の三角関係のようなストーリーも並行して進む。

講師の男性、なんか柚木草平みたいなキャラで、彼のおとぼけ口調での二人の女性とのやりとりが、樋口ファンにはうれしい。相手をする女性二人もキャラがたっていてオモシロイ。「新感覚ミステリ」と帯にあるけど、このへんのやりとりを指しているのだろうか。

でも、謎解きとしては、ちょっと無理があるかな。犯人の動機と行動にリアリティがないし、また、最後には真犯人は他にいると暗示するようなシーンもあり、なんかスッキリしない。
謎解きとしてはがっかりだけど、樋口ファンとしては、久しぶりに柚木草平風の洒脱で軽妙な雰囲気が戻ってきたことがうれしいね。
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No.1:
(5pt)

カッコよすぎる美人警部補

タイトルからグルメ嗜好かと思ったが、その期待は外れた。
意外にも緻密なミステリーで、読み始めるとなかなか手を止められない。
ベテラン刑事を手玉にとる美貌のヒロインが魅力的。
安アパートの住人、二人もいい味を出している。
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