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(短編集)

天才詐欺師・夏目恭輔の善行日和



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【この小説が収録されている参考書籍】
天才詐欺師・夏目恭輔の善行日和 (宝島社文庫)

天才詐欺師・夏目恭輔の善行日和の評価: 4.33/5点 レビュー 3件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.33pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(3pt)

それを詐欺師というのかなぁ。

うーん。天才詐欺師というが、詐欺師に思えないのはなぜだろう。
神様のペテン師。ユーチューバーが多すぎる。回転寿司とルーレット。怨霊と住む男。の4話に分かれている。詐欺師の夏目の前に、女子中学生・小春が現れる。そして、娘だという。身に覚えがないが、思い当たる節がある。別れた妻が、産んだ子であり、生まれる要因を作る可能性はあった。
夏目は、詐欺をチームで行い、そのシナリオを組み立てる。
さて、聖マリア修道会の教会の立ち退き問題を、ローマ教皇庁の調査団を偽って、詐欺をする。16世紀の木像と縄文時代の遺跡が出るというのが、仕掛け。ふーむ。結末は、お粗末かな。それじゃ、詐欺師ではない。誰が騙されたのだろうか?
ユーチューバーをうまく使うと炎上させて、目的を達成する手法も面白い。
ドンテンニーチウィッスのプレゼント企画と覗き趣味の男の物語。
回転寿司とルーレット。簡単にお金を稼ぐのは難しい。その餌に飛びついた結婚詐欺。まぁ。脇が甘いよ。
怨霊と住む男。別れた妻に付き合っていた男がいた。それが小春の父親かもしれない。押し売り祈祷師をとっちめる話であるが、予言とはそんなもんだ。
全体として、夏目恭輔は、物語のシナリオはかけるが、詐欺師としてどうかなというかんじだ。
天才詐欺師・夏目恭輔の善行日和 (宝島社文庫)Amazon書評・レビュー:天才詐欺師・夏目恭輔の善行日和 (宝島社文庫)より
4800279216

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