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憑き御寮: よろず建物因縁
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憑き御寮: よろず建物因縁の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.47pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全28件 21~28 2/2ページ
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単純な怖さは前作の方が怖かった、しかし今作は怖さとは別のテーマなので比べてはいけないかな?とも思います。 相変わらず内藤さんの作品は一気に読める。 いい意味で軽く読めて読みやすいですね。 好きなのに素直じゃない春菜に、ぶっきらぼうな仙龍に、今回は春菜の仙龍を巡る恋のライバルが沢山(?)と恐怖と色んな愛がテーマになってます。 怖いだけじゃない物悲しくもあるホラー小説、オススメです。 いつもはある次巻予告がないのが心配ですが、ぜひ続きを期待してます。 | ||||
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間違いない。 いつもあっという間に引き込んでくれる仙龍と春菜。 内藤了の世界観、私はこの上なく好きです。 | ||||
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今回も湿度の高い恐怖描写と、ベタながら共感力の高いキャラクターが新鮮さと懐かしさを同時に与えてくれる。前2巻からちょこちょこ顔を出していた恋愛要素も、あるキャラクターの影にライバルが見え隠れして一気に盛り上がってきた。 | ||||
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一作目から読ませて頂いており、またもやアマゾンで予約。一気に読んでしまった…。 今回が初見の方は本作を楽しむ為に今回は是非とも一作目の「鬼の蔵」から読んで頂きたい。その方が前作、前前作と比べ今作は話の繋がりが明確になりやすいと思う。主に仙龍と春菜の関係の進展や、仙龍の持つ因縁切りの曳き屋師故の運命や父親のくだり等、その辺りは一作目から読むのと今作から読むのとでは随分と違ってくるように感じるからです。 今作は前作の悲恋を絡めた因縁とは違う、女性同士の確執の因縁であり、それがまた憑き物筋の話と絡めてあり非常に面白い。日本特有の湿っぽい怪談と当時の文化、その者が持つどうしようもない性分や激しい苦しみを上手く話に繋いでおり、思わず登場人物に同情して涙してしまう。 しかし長坂は本当に余計なことしかしないなぁ、腹立だしい…と春菜と同様に思っていたのだが、この感情も仙龍いわく「魂が汚れる」と。この言葉にハッとさせられた。相手にするだけ無駄な人物、腹の立てる事ですらある意味無駄なのだな、と。 そして誰を責めるでもなく、途絶な最期を迎えた死霊に心を砕き、寄り添う仙龍と作者の素晴らしさに胸がいっぱいになった。次回の予告は無かったが、早くも次が楽しみである。 | ||||
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しかし藤堂シリーズといい筆の早い作家だ。 来月には別シリーズらしき作品も刊行予定。 このシリーズは建物にまつわる怨念をテーマにしている。 必然的に古い風習や方言など随所に登場するのだが過去の描写がほぼないため奥行きがない。 過去のストーリーをぶっこめばもっと横溝正史のような作品になるのになぁと思う。 比奈子といい春菜といい小さいであろう女性の主人公に感情移入出来るので充分楽しめるシリーズではあります。 これからも新作楽しみに待ってます! | ||||
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本当に待ち遠しかった!全ての情景が目に入ってくる、そんな作品です。登場人物も、魅力あり!なかなか、これほど引きつける作品には、おめにかからないかも。 | ||||
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よろず建物因縁帳シリーズ、待ち遠しくあっという間に読了。 家に憑く、人に憑くというのは昭和30年代までは普通に言われていた気がします。 急に金回りがよくなったような家を「〇〇家は狐憑きだ」とか言って特別視していた部落もあるそうです。 今回のロケーションが母の実家を大きくした感じで、幼少期に遊びに行き、夜、外にある便所や風呂、蔵や庭の祠、竹が風にしなる音も怖くてなかなか寝付かれなかった記憶がよみがえりました。 最後の方、仙龍の言葉「人は人だから、間違いも犯す。許してやれ」。 不覚にも春菜と同じように泣けてきました。私も読んで浄化された気がします。 それから 家を改築した折、孫請けの内装業者に我が家に古くから伝わる楊柳観音の掛け軸を盗まれました。後から分かったので証拠がないのですが、長坂氏みたいな人もいるのでご注意ください。 | ||||
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シリーズ新作、本当に楽しみにしていました。 そしてもう次が読みたくなる 読んだそばからまた読み返したくなる 何度読んでも新しい発見があります | ||||
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