BUTTER

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評判

BUTTERの評価:

3.40/5点 レビュー 228件。 D ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.40pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全197件 121〜140 7/10ページ
No.77
(5pt)

おススメです。

ずっと気になっていた首都圏連続殺人事件をモチーフにした本を大好きな柚木麻子さんが書いてくれてドキドキしながら読みました。
木◯佳苗はこの本に怒っているみたいですが、特徴をよく捉えていると思います。

お料理もたくさん出てくるので読んでいるとお腹が空いてきます。

死刑囚を題材にした本ってだいたいが恐ろしい。常人には理解できない精神構造ですが木◯佳苗だけは何故か怖くない。その特徴をよく捉えている本だと思います。
BUTTER Amazon書評・レビュー: BUTTERより
4103355328
No.76
(4pt)

力作

これまでの柚月麻子の作品でトップクラスの読み応えがあった。
表現方法やストーリー展開も少し変わってきのかなと思った。
過去の作品のようにぶっ飛んだキャラクターは存在しないが、リアリティばかり求めた単調な作りでもなく、ちょうど良いバランスの作品だと思います。
BUTTER (新潮文庫 ゆ 14-3) Amazon書評・レビュー: BUTTER (新潮文庫 ゆ 14-3)より
4101202435
No.75
(4pt)

力作

これまでの柚月麻子の作品でトップクラスの読み応えがあった。
表現方法やストーリー展開も少し変わってきのかなと思った。
過去の作品のようにぶっ飛んだキャラクターは存在しないが、リアリティばかり求めた単調な作りでもなく、ちょうど良いバランスの作品だと思います。
BUTTER Amazon書評・レビュー: BUTTERより
4103355328
No.74
(5pt)

バターで始まり、七面鳥料理で終わる物語

欲望、抑圧、父親の死をカジマナに投影しながら、自問自答する主人公。人間の底にあるものを描きながらも、レシピと料理という花で物語という形が整えられている。バターで始まり、七面鳥料理で終わる。
BUTTER (新潮文庫 ゆ 14-3) Amazon書評・レビュー: BUTTER (新潮文庫 ゆ 14-3)より
4101202435
No.73
(5pt)

バターで始まり、七面鳥料理で終わる物語

欲望、抑圧、父親の死をカジマナに投影しながら、自問自答する主人公。人間の底にあるものを描きながらも、レシピと料理という花で物語という形が整えられている。バターで始まり、七面鳥料理で終わる。
BUTTER Amazon書評・レビュー: BUTTERより
4103355328
No.72
(5pt)

読み応え抜群!

Amazonでは批判的な声もあるが、十分に読み応えのある小説だった。なぜ、批判的なコメントが多いのだろう?
あの木嶋佳苗事件を題材にしているが、あくまで題材で、本作には小説らしいオリジナリティもある。
木嶋にあたる犯罪者の女性が、「肥満で虚言癖もある」のに、本の主人公の記者と一緒に彼女の話を聞いていると、つい、同情的になるというか、肩入れしてしまうほど魅了されてしまうのが不思議だ。夢にまで見てしまった。
ただ主人公の親友が、失踪して事件関係者と同居する場面だけは、話の本筋と無関係な感じがしたし、少し違和感があった。また主人公の恋愛事情が進展しないのは最後までもどかしい。
この作者の別の作品もぜひ読んでみたい!
BUTTER (新潮文庫 ゆ 14-3) Amazon書評・レビュー: BUTTER (新潮文庫 ゆ 14-3)より
4101202435
No.71
(5pt)

読み応え抜群!

Amazonでは批判的な声もあるが、十分に読み応えのある小説だった。なぜ、批判的なコメントが多いのだろう?
あの木嶋佳苗事件を題材にしているが、あくまで題材で、本作には小説らしいオリジナリティもある。
木嶋にあたる犯罪者の女性が、「肥満で虚言癖もある」のに、本の主人公の記者と一緒に彼女の話を聞いていると、つい、同情的になるというか、肩入れしてしまうほど魅了されてしまうのが不思議だ。夢にまで見てしまった。
ただ主人公の親友が、失踪して事件関係者と同居する場面だけは、話の本筋と無関係な感じがしたし、少し違和感があった。また主人公の恋愛事情が進展しないのは最後までもどかしい。
この作者の別の作品もぜひ読んでみたい!
BUTTER Amazon書評・レビュー: BUTTERより
4103355328
No.70
(5pt)

それは本当に「自分」の感覚なのか?

すごくおもしろかったです。
若くもない美しくもない「あんな女」がどうやって何人もの男を手玉にとってきたのか。殺人犯とされる梶井真奈子本人はもちろんですが、「梶井真奈子が気になってしかたない」側の人間たちと、世間を掘り下げて進む物語は読み応えがあり、本当におもしろかったです。

日頃、胸の奥底に押し込んで見ないようにしている「何か」を引きずり出されているような思いでした。しかし、それは不快なのではなく、「自分自身の感覚」について考えさせられる時間でした。

洞察の深さに胸をつかまれ、感嘆の唸り声をあげて(心の中で)、しばし物想いにふけることも一度二度ではありませんでした。

なので、レビュー評価が思いのほか低く驚きました。いつもなら、人様の評価に引きずられて「自分の感想が間違えているのかな…」と不安になり、感動まで小さくしぼんでしまいます。

でも「BUTTER」を読んだ今だからこそ、自分の感覚感性で「すごくおもしろかった」と言いたいです。

「BUTTER」は木嶋佳苗事件のルポではないので、その期待が大きいと落胆する可能性大です。
BUTTER (新潮文庫 ゆ 14-3) Amazon書評・レビュー: BUTTER (新潮文庫 ゆ 14-3)より
4101202435
No.69
(5pt)

それは本当に「自分」の感覚なのか?

すごくおもしろかったです。
若くもない美しくもない「あんな女」がどうやって何人もの男を手玉にとってきたのか。殺人犯とされる梶井真奈子本人はもちろんですが、「梶井真奈子が気になってしかたない」側の人間たちと、世間を掘り下げて進む物語は読み応えがあり、本当におもしろかったです。

日頃、胸の奥底に押し込んで見ないようにしている「何か」を引きずり出されているような思いでした。しかし、それは不快なのではなく、「自分自身の感覚」について考えさせられる時間でした。

洞察の深さに胸をつかまれ、感嘆の唸り声をあげて(心の中で)、しばし物想いにふけることも一度二度ではありませんでした。

なので、レビュー評価が思いのほか低く驚きました。いつもなら、人様の評価に引きずられて「自分の感想が間違えているのかな…」と不安になり、感動まで小さくしぼんでしまいます。

でも「BUTTER」を読んだ今だからこそ、自分の感覚感性で「すごくおもしろかった」と言いたいです。

「BUTTER」は木嶋佳苗事件のルポではないので、その期待が大きいと落胆する可能性大です。
BUTTER Amazon書評・レビュー: BUTTERより
4103355328
No.68
(4pt)

柚木麻子ワールド

女子校特有の距離感、女同士の機微、五感に訴える食べ物の描写、匂いに対する独特なアンテナ、柚木麻子らしい視野の狭さはそのままに実際の事件に取材して、自身の世界観は損なわず、時にざらっとした気持ちにもさせられる作品。引き込まれて絡め取られ一気に読みました。レビューが割れていることが意外です。小説ですよ。ノンフィクションではないです。
BUTTER (新潮文庫 ゆ 14-3) Amazon書評・レビュー: BUTTER (新潮文庫 ゆ 14-3)より
4101202435
No.67
(4pt)

柚木麻子ワールド

女子校特有の距離感、女同士の機微、五感に訴える食べ物の描写、匂いに対する独特なアンテナ、柚木麻子らしい視野の狭さはそのままに実際の事件に取材して、自身の世界観は損なわず、時にざらっとした気持ちにもさせられる作品。引き込まれて絡め取られ一気に読みました。レビューが割れていることが意外です。小説ですよ。ノンフィクションではないです。
BUTTER Amazon書評・レビュー: BUTTERより
4103355328
No.66
(4pt)

どろどろしている

何人もの男性を死に追いやった女性の性格や心理の捉え方、また事件そのものについての解釈が面白いと思った。
題材が題材だけに楽しい話ではない。ただ、どうしてそのようなことになったのか、ということの答えが知りたくて、つい先へ先へと読み進めてしまう。
なお本筋とは全く関係ないところで、作者はボーダーコリーを見たことがないのではないかという点が気になってしまった。
BUTTER (新潮文庫 ゆ 14-3) Amazon書評・レビュー: BUTTER (新潮文庫 ゆ 14-3)より
4101202435
No.65
(4pt)

どろどろしている

何人もの男性を死に追いやった女性の性格や心理の捉え方、また事件そのものについての解釈が面白いと思った。
題材が題材だけに楽しい話ではない。ただ、どうしてそのようなことになったのか、ということの答えが知りたくて、つい先へ先へと読み進めてしまう。
なお本筋とは全く関係ないところで、作者はボーダーコリーを見たことがないのではないかという点が気になってしまった。
BUTTER Amazon書評・レビュー: BUTTERより
4103355328
No.64
(5pt)

気が弱いおじさんは読んではいけない。

男たちを手玉にとり殺害した事件の犯人として裁判中の梶井真奈子。彼女の記事を書くために奮闘する週刊誌記者の町田里佳。里佳は拘置所の梶井に面会するのに料理のレシピをきっかけにした。それが良かったのか、里佳は梶井との接触に成功する。

怖いのはここから。里佳が梶井に取り込まれ、どんどん梶井のペースにはまっていく。里佳の友人も巻き込み、さらに周辺の人々も巻き込む。読んでいて恐怖を感じる。実際に発生した首都圏連続不審死をモデルにしており、その事件を鑑みると、自分なんかすぐに殺されてしまう立場だろうし、物語の根幹にある狂気が自分を襲う。怖面白い作品だ。
BUTTER (新潮文庫 ゆ 14-3) Amazon書評・レビュー: BUTTER (新潮文庫 ゆ 14-3)より
4101202435
No.63
(5pt)

気が弱いおじさんは読んではいけない。

男たちを手玉にとり殺害した事件の犯人として裁判中の梶井真奈子。彼女の記事を書くために奮闘する週刊誌記者の町田里佳。里佳は拘置所の梶井に面会するのに料理のレシピをきっかけにした。それが良かったのか、里佳は梶井との接触に成功する。

怖いのはここから。里佳が梶井に取り込まれ、どんどん梶井のペースにはまっていく。里佳の友人も巻き込み、さらに周辺の人々も巻き込む。読んでいて恐怖を感じる。実際に発生した首都圏連続不審死をモデルにしており、その事件を鑑みると、自分なんかすぐに殺されてしまう立場だろうし、物語の根幹にある狂気が自分を襲う。怖面白い作品だ。
BUTTER Amazon書評・レビュー: BUTTERより
4103355328
No.62
(4pt)

杏さんで

面白かったです、前半は一気に後半、他の方も書いてましたが少ししつこいかな。星マイナス1にしました。「家庭的な女性」「女性と付き合ったことがない」「淋しい」などのキーワードがバターが溶けるように、グルグルと回ります。
杏さん主人公で映像化してほしいな。ずっと彼女をイメージして読んでました。
BUTTER Amazon書評・レビュー: BUTTERより
4103355328
No.61
(4pt)

思考

これは今の時代を生き抜く
、一つの形だったり思考だったり、、、

ここに犯人捜しというか、カジマナが自ら手で殺したとかは、本編の核ではないなと思った。

里佳の苦悩やら生き様やら、鬱になりかけな絶対絶命の瞬間の、意地を捨てる勇気や、またローンを組んで、までストイックに背水のシチュエーションを作る姿勢。

実際、子供問題の玲子やらいろいろ今のこの社会のひとつの縮図だったりもしたし。

ただ、

この長編のまとまりが今一つだった気がする。

直木賞候補どまりはその辺もあると思った。

最後の方はほんと緊迫、気迫ある内容だった。

ただトータルで引き付ける、緊張感が今一つだった。

でも決して悪い作品ではないし核の主張したい事のテーマはでかい!

表紙のデザインや質感もグッド!

やっぱあとは作者のスタイルをもっとバランスというか。。。骨組みがほしかった。

ちびくろさんぼの虎の骨は?に疑問をもったように。。。

ある意味哲学的小説で、けっしてミステリー小説ではない!
BUTTER (新潮文庫 ゆ 14-3) Amazon書評・レビュー: BUTTER (新潮文庫 ゆ 14-3)より
4101202435
No.60
(4pt)

思考

これは今の時代を生き抜く
、一つの形だったり思考だったり、、、

ここに犯人捜しというか、カジマナが自ら手で殺したとかは、本編の核ではないなと思った。

里佳の苦悩やら生き様やら、鬱になりかけな絶対絶命の瞬間の、意地を捨てる勇気や、またローンを組んで、までストイックに背水のシチュエーションを作る姿勢。

実際、子供問題の玲子やらいろいろ今のこの社会のひとつの縮図だったりもしたし。

ただ、

この長編のまとまりが今一つだった気がする。

直木賞候補どまりはその辺もあると思った。

最後の方はほんと緊迫、気迫ある内容だった。

ただトータルで引き付ける、緊張感が今一つだった。

でも決して悪い作品ではないし核の主張したい事のテーマはでかい!

表紙のデザインや質感もグッド!

やっぱあとは作者のスタイルをもっとバランスというか。。。骨組みがほしかった。

ちびくろさんぼの虎の骨は?に疑問をもったように。。。

ある意味哲学的小説で、けっしてミステリー小説ではない!
BUTTER Amazon書評・レビュー: BUTTERより
4103355328
No.59
(4pt)

帯には書いてないけど"女性の自由"がメインテーマだと思う

「おいしそうな料理がたくさん出てくるよ」という評判を受けて、食べ物目当てに本を購入しましたが、運悪く私はバター醤油ライスが苦手で、本来なら一発で惹き込まれるはずの所でハマれなかった悲しさがあります。ついでに私はバター室温保管派でして、冷蔵されたままでバターを使う最初の2品で大いに戸惑ってしまい、完全にツカミから漏れた。ラーメンもそんなに……。

期待していたグルマンディーズよりも、女性ならではの息苦しさから開放されたらどうですかというメッセージの方が印象的でした。日本の、日本では、と前置きして語られることが多かったけど、いやいやどこ行ったって同じですよ。女性なら誰でも共感する部分が少しはあると思います。まだ自信が持てない、自力でベストバランスを見つけられない若い人にこそおすすめしたい本です。

男性を輪の外にしたいわけではないですが、男性が読んでこの感じわかるでしょうか?特定の人 –例えば主人公リカさんやアイドル恵ちゃん- だけじゃなくて女性全体にかかっている圧力的なものを、あなたの家族や恋人も日常的に感じて生きてきたのだよ。っていう。あっちにはあっちの世界観があると思いますから別に知らんでもいいですかね。
BUTTER Amazon書評・レビュー: BUTTERより
4103355328
No.58
(4pt)

面白かったですよ

Amazonで酷評投稿や☆1つや☆2つがあまりにも多いので、購入をためらいましたが、なーんだ面白いじゃん!
木嶋佳苗をモデルにしたカジマナがどのように男達を籠絡していったのか、どのように殺害したのかをフィクションでいいから読みたい、実際の事件と擦り合わせて読みたいという期待を持っていた人は、ガッカリしたかも。

物語の本筋は、里佳(主人公)や里佳の親友が獄中のカジマナの言動に翻弄されながら、無意識下に沈めていた自分のエゴ、罪悪感、ヒリヒリするような渇望にたどり着く…というところではないでしょうか。

多くのレビューと反対に、前半は胸焼けしそうになりながら食べ物の描写を読みました。
時々「シャリアピンパイ」とか検索しましたけどね(笑)
里佳の親友が、仰天するような行動に出たあたりから、加速度つけて読みました。
前半のどろどろした噴火前のマグマのような不穏さから変化していき、凍えてる時温かいシチューを食べて胃がほっこりするような読後感で終えられたので、買って良かったです。

ちなみに、エシレバターは、高いけど最高に美味しいです。カルピスバターより濃厚で深い甘味があります。おすすめです。
BUTTER Amazon書評・レビュー: BUTTERより
4103355328