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修羅の宴
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修羅の宴の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.08pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全24件 21~24 2/2ページ
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面白かったです。 | ||||
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イトマン事件をベースに書かれた小説ということ。いづみ銀行(住友銀行がモデルらしい)から社長として派遣された高卒の主人公が、浪速物産(イトマンがモデルの会社)の社長としての地位を死守する為に、強硬な行動、果ては、粉飾に手を染め、最後は、ペテン師の手にかかって、バブルの崩壊と共に巨額な損失を出し、犯罪者として告発され、転落するまでが、丁寧にか書かれて読み応えあり。銀行の学歴社会の壁にも驚かされた。 | ||||
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今となっては懐かしいイトマン事件だが、 この小説の登場人物は主人公も含めてどれもおとなしすぎて迫力に欠ける。 特に伊藤某や許某の描かれ方が不十分。 これじゃあドキュメンタリーを読んだ方がまし。 | ||||
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バブル期のイトマン事件をモチーフにして書かれた作品です。 なんというかタイトル通りでCの福音のような往年のキレは有りません。 主人公の滝本に魅力がない。高卒からのし上がったにしては人間が薄っぺらく感じます。 他の登場人物も頭取、社長、部下、愛人、地上げ屋という言葉から想像できる範囲を超えていません。 株取引や経理操作の手法が極めて古臭く、今では一般の人ですら違法だと知っている事ばかりやっている。 騙され方や騙し方も古臭すぎて驚きや感心がわかない。 作者が書きたかったのは時代の狂熱の様なものだと思う。ある程度はかけているのだが、それは過去の遺産を使っているだけで新しい挑戦はない。 また、上記の通り登場人物の魅力が無いので人間ドラマとして薄っぺらい仕上がりになっている。 この程度であれば2012年に出版する必要は無いと思う、1990年代に書かれたバブル関連の小説やドキュメンタリーを読んでいる人には新しい発見はありません。 「バブルって何?」と思える若い人なら読んでみてもいいかな位の作品です。 | ||||
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