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サンドリンガム館の死体: 女王陛下のメイド探偵ジェイン



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サンドリンガム館の死体: 女王陛下のメイド探偵ジェインの評価: 4.00/5点 レビュー 2件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(4pt)

王族登場頻度が高まり、面白さも上がりました。

前作に比べてエリザベス女王を始め、王族たちの登場場面が多くなり、物語としての面白さも一層高くなりました。ヒロインの生まれがカナダのプリンスエドワード島という設定、日本人ならではのときめきがあります。父親が女王陛下に謁見したり、貴族の政略結婚があったり、王家や貴族の絡む物語らしい設定がそこかしこにちりばめられているおかげで、実に楽しく読了できました。
サンドリンガム館の死体―女王陛下のメイド探偵ジェイン (ミステリアス・プレス文庫)Amazon書評・レビュー:サンドリンガム館の死体―女王陛下のメイド探偵ジェイン (ミステリアス・プレス文庫)より
4151001336
No.1:
(4pt)

ティアラが語る秘密とは…

前作『バッキンガム宮殿の殺人』でエリザベス2世女王とタッグ(?)を組んだハウスメイドのジェイン。今度は女王のクリスマス休暇の城サンドリンガム館を舞台に女王にそっくりな扮装をした女性が殺されたことで再び女王に依頼され事件の調査をしていくことになります。

今回事件の鍵を握るのは殺された女性が被っていたティアラ。このティアラを女王の妹マーガレット王女が事件現場から持ち出したことでこのティアラが女王と王室にとって関わりが深いある事件の記憶を呼び起こしていきます。

今作も前作同様ジェインの活躍とそれを影から支援する女王の姿が大変楽しく、彼らがどのように真相へとたどり着いていくのかが見ものですが、それ以外にも実際極めて仲の良い姉妹として有名だった女王と妹マーガレット王女との互いの性格が色濃く出たやりとりなど王室フリークの作者らしいシーンが実に楽しいです。
サンドリンガム館の死体―女王陛下のメイド探偵ジェイン (ミステリアス・プレス文庫)Amazon書評・レビュー:サンドリンガム館の死体―女王陛下のメイド探偵ジェイン (ミステリアス・プレス文庫)より
4151001336

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