バッキンガム宮殿の殺人: 女王陛下のメイド探偵ジェイン
- カナダ推理作家協会賞 (1)
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英国、ことに英国王室の伝統と歴史ファンにとって、その様子を使える下働きのメイドらから、その言動で、 特にQ.エリザベスのそうであろう日常性と宮殿を垣間見れて興味あるミステリーである。 そして何より、Queen自らの居住内での殺人事件を身近な、外ではチャーミングだが利発なカナダ国籍の女子であるメイドを必然性で探偵として動かして、最期はQがPOIROTとなる | ||||
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425頁の長編作品ですが、女王陛下と主人公ジェインの大叔母が出てくる場面はビシッと引き締まり、物語もテンポ良く進み、面白かったです。そこで☆を一つおまけしました。 それ以外、ジェインが宮殿内を嗅ぎまわったり、使用人たちの証言集めや捜査をするあたりはダラダラというか、もっと簡潔な描写で済むのでは、ということでもあります。イギリス的要素として貴族ネタがあったり、男性たちにゲイが多かったり、切り裂きジャックネタも登場させて歴史的重厚さを出そうとしているのでしょうけれど、さすがにお約束がすぎるというか。 1996年発表作品なのでHIVがまだ不治の病とされていました。 | ||||
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カナダのプリンス・エドワード島(あの『赤毛のアン』で有名な)出身の主人公が、イギリスのロンドンに出てきて、バッキンガム宮殿のメイドとして働き、ひょんなことから、あのエリザベス女王と力をあわせて、バッキンガム宮殿内で起こった殺人事件を解決していくというお話です。ちょっとびっくりするような設定ですので、読むのをどうしようか迷いましたが、「カナダ推理作家協会賞受賞」作品だということで手にしましたら、これがなかなか楽しくて、面白く読めました。エリザベス女王と主人公が事件解決に向けて意見交換をする場面も、なかなかおもしろかったです。また、女王の日常のスケジュールが書かれていたり、事件解明に必要ということで、バッキンガム宮殿の見取り図もあり、とイギリス王室の様子が描かれていたり、他方で、主人公がカナダ出身ということで、イギリス人とカナダ人のお互いを見る視線の事が触れられていたり、とそういう点も興味深かったです。続編ではイギリス王室の別の宮殿やお城が舞台となって、やはり主人公と女王とが協力して事件に当たるようですので、早速注文しました。 | ||||
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このシリーズ、もっと出て欲しいと思います。カナダ人の女の子がエリザベス女王の周りでメイドとして仕事を始めます。事件に巻き込まれていくのですが、なんと女王自らがアドバイスをして事件に参加します。すべての登場人物が愛らしくて、イギリスのロイヤルファミリーの生活も垣間見えて・・・。特に、女王がとてもチャーミングです(彼女の犬も!)。楽しい推理小説が好きな方には超お薦め。 | ||||
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著者は英国フリークらしく、英女王や宮殿の様子が妙にリアルでおもしろい。 それだけに、女王が出てくるシーンでは、こちらまで緊張してしまう。(笑) 物語も細部に渡って丁寧に描かれていて、読後の不満がない。 もちろん、登場人物の性格付けもしっかりされている作品。 | ||||
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