騙し絵の牙

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評判

騙し絵の牙の評価:

3.67/5点 レビュー 98件。 C ランク

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平均点3.67pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全193件 121〜140 7/10ページ
No.73
(3pt)

エピローグの唐突さ

普通、読者は書かれた文章から主人公をこんなイメージ、あんなイメージで膨らませていく。
それを当て書きで「大泉洋=主人公」と定義づけてしまう。これにより、読者は主人公である速水を大泉洋で脳内再生することになる。これ自体は、当初から分かっていたことであるし、まあ悪くはなかった。
少し違和感を感じたのは、その主人公 速水が社会とは裏腹に家庭では(というより妻に対して)あまり良い人物ではないこと。完璧な人間などあり得ない、社会での好人物としてのストレスの捌け口で家庭で素顔をさらけ出すのか?とも解釈できるが、ちょっと人物のイメージが崩れてしまった。
そして、最も気になるのがエピローグの唐突さ。

※ 以下軽いネタバレあり ※

速水が雑誌トリニティを残したい本当の動機は良い。これは良いと思う。
けど、転身して今までの関係者根こそぎ持って行って別の会社立ち上げるとか、プロローグと同じようなパーティー開くとか、ちょっと唐突すぎませんか?
英語習ってるとか、細かい伏線あったけど、それがあればいいのかなあ。。。せめてプロローグの人物に新規会社立ち上げのノウハウや極意を聞くとか会話する伏線ぐらいは必要だったんじゃないのかしら・・・。
小山内が速水の故郷に行くのも突然すぎるし。わざわざそんな事するか?って思います。
それで「騙し絵の牙」とか言われても、ちょっと・・・って思いました。
退職して別会社立ち上げて、苦しい中、仲間のフォローもあったけど、本当の動機は果たせず、会社もうまくいかず・・・みたいな悲哀な感じで終わらせた方が良かったのでは?と素人ながらに感じました。
騙し絵の牙 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 騙し絵の牙 (角川文庫)より
4041026423
No.72
(3pt)
【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[]   ネタバレを表示する

エピローグの唐突さ

普通、読者は書かれた文章から主人公をこんなイメージ、あんなイメージで膨らませていく。
それを当て書きで「大泉洋=主人公」と定義づけてしまう。これにより、読者は主人公である速水を大泉洋で脳内再生することになる。これ自体は、当初から分かっていたことであるし、まあ悪くはなかった。
少し違和感を感じたのは、その主人公 速水が社会とは裏腹に家庭では(というより妻に対して)あまり良い人物ではないこと。完璧な人間などあり得ない、社会での好人物としてのストレスの捌け口で家庭で素顔をさらけ出すのか?とも解釈できるが、ちょっと人物のイメージが崩れてしまった。
そして、最も気になるのがエピローグの唐突さ。

※ 以下軽いネタバレあり ※

速水が雑誌トリニティを残したい本当の動機は良い。これは良いと思う。
けど、転身して今までの関係者根こそぎ持って行って別の会社立ち上げるとか、プロローグと同じようなパーティー開くとか、ちょっと唐突すぎませんか?
英語習ってるとか、細かい伏線あったけど、それがあればいいのかなあ。。。せめてプロローグの人物に新規会社立ち上げのノウハウや極意を聞くとか会話する伏線ぐらいは必要だったんじゃないのかしら・・・。
小山内が速水の故郷に行くのも突然すぎるし。わざわざそんな事するか?って思います。
それで「騙し絵の牙」とか言われても、ちょっと・・・って思いました。
退職して別会社立ち上げて、苦しい中、仲間のフォローもあったけど、本当の動機は果たせず、会社もうまくいかず・・・みたいな悲哀な感じで終わらせた方が良かったのでは?と素人ながらに感じました。
騙し絵の牙 Amazon書評・レビュー: 騙し絵の牙より
4040689046
No.71
(4pt)

出版業界の裏側を赤裸々に綴る

『騙し絵の牙』は「2018年本屋大賞のノミネート作品」ですし、結果として第6位に入った作品ということで関心をもって読了しました。

塩田武士の作品はこれまで何作も読みました。毎回違うテーマで書くことのできる筆力の確かさは証明済みです。
今回は、出版業界を取り上げ、本、雑誌という紙媒体の行く末を暗示するようなストーリーでしたから、書店員の支持を集めたのは間違いないでしょう。

大手出版社である『薫風社』に勤務し雑誌『トリニティ』の辣腕編集長として活躍する速水が主人公です。大泉洋さんをイメージしたあてがきとのこと。企画段階から凝っています。

編集会議でのやりとりに出版業界の置かれている厳しい現状が綴られていました。特集企画を出し合い、少しでも部数を伸ばせる企画はないのか、ということも検討しているわけですが、二次利用に活路を見出すという点が、本書の構成上大きな役割を果たしていることが感じられました。
大泉洋さんが表紙を飾っているというタイアップ企画もその一つの例示なのでしょう。

兵庫県生まれの塩田武士のバックグラウンドに由来する会話の妙は、本作品の強みです。ストーリー展開のスパイスのような効果が表れていました。
エピローグは作者のプロットの完成に必要だったのでしょう。読者は当然知らされていないので、唖然とします。『騙し絵の牙』というタイトルの持つ意味をそこで理解するという趣向でした。
鮮やかに騙される方が楽しめます。
騙し絵の牙 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 騙し絵の牙 (角川文庫)より
4041026423
No.70
(4pt)

出版業界の裏側を赤裸々に綴る

『騙し絵の牙』は「2018年本屋大賞のノミネート作品」ですし、結果として第6位に入った作品ということで関心をもって読了しました。

塩田武士の作品はこれまで何作も読みました。毎回違うテーマで書くことのできる筆力の確かさは証明済みです。
今回は、出版業界を取り上げ、本、雑誌という紙媒体の行く末を暗示するようなストーリーでしたから、書店員の支持を集めたのは間違いないでしょう。

大手出版社である『薫風社』に勤務し雑誌『トリニティ』の辣腕編集長として活躍する速水が主人公です。大泉洋さんをイメージしたあてがきとのこと。企画段階から凝っています。

編集会議でのやりとりに出版業界の置かれている厳しい現状が綴られていました。特集企画を出し合い、少しでも部数を伸ばせる企画はないのか、ということも検討しているわけですが、二次利用に活路を見出すという点が、本書の構成上大きな役割を果たしていることが感じられました。
大泉洋さんが表紙を飾っているというタイアップ企画もその一つの例示なのでしょう。

兵庫県生まれの塩田武士のバックグラウンドに由来する会話の妙は、本作品の強みです。ストーリー展開のスパイスのような効果が表れていました。
エピローグは作者のプロットの完成に必要だったのでしょう。読者は当然知らされていないので、唖然とします。『騙し絵の牙』というタイトルの持つ意味をそこで理解するという趣向でした。
鮮やかに騙される方が楽しめます。
騙し絵の牙 Amazon書評・レビュー: 騙し絵の牙より
4040689046
No.69
(4pt)

出版業界の現状を憂いつつ、読者を騙す小説

エピローグまでずっと出版業界の憂いが続き、個人的には絶望を見せられた感があった。エピローグで、書名が「騙し絵の牙」となっている理由が明かされる。私はすっかり騙されました。でも、でもね、エピローグの展開が唐突過ぎるのは否めないと思う。伏線が大量に回収されているので、論理的な破綻はないし、見事だなあとは思う。でもやはり、こんなうまくは行かないよなというのが正直なところ。

出版業界の明るい将来を描こうとしたのかもしれない。多少の無理はあったものの、楽しめる作品であることに変わりはない。
騙し絵の牙 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 騙し絵の牙 (角川文庫)より
4041026423
No.68
(4pt)

出版業界の現状を憂いつつ、読者を騙す小説

エピローグまでずっと出版業界の憂いが続き、個人的には絶望を見せられた感があった。エピローグで、書名が「騙し絵の牙」となっている理由が明かされる。私はすっかり騙されました。でも、でもね、エピローグの展開が唐突過ぎるのは否めないと思う。伏線が大量に回収されているので、論理的な破綻はないし、見事だなあとは思う。でもやはり、こんなうまくは行かないよなというのが正直なところ。

出版業界の明るい将来を描こうとしたのかもしれない。多少の無理はあったものの、楽しめる作品であることに変わりはない。
騙し絵の牙 Amazon書評・レビュー: 騙し絵の牙より
4040689046
No.67
(4pt)

映画公開が楽しみです。

大泉洋さんを当て書きという宣伝文句に惹かれ即購入。すっごく面白かった!
後半思いもよらない展開に変わっていき、そこが騙し絵の牙なのかなと思ったけど、でも騙してたとは思えなかった。
それほど小説の中で大泉洋さんが躍動してて魅力的でした。
プロローグとエピローグの仕掛けが好きです。
映画化を念頭に置いたプロローグだと思いました。
騙し絵の牙 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 騙し絵の牙 (角川文庫)より
4041026423
No.66
(4pt)

映画公開が楽しみです。

大泉洋さんを当て書きという宣伝文句に惹かれ即購入。すっごく面白かった!
後半思いもよらない展開に変わっていき、そこが騙し絵の牙なのかなと思ったけど、でも騙してたとは思えなかった。
それほど小説の中で大泉洋さんが躍動してて魅力的でした。
プロローグとエピローグの仕掛けが好きです。
映画化を念頭に置いたプロローグだと思いました。
騙し絵の牙 Amazon書評・レビュー: 騙し絵の牙より
4040689046
No.65
(4pt)

面白かった。

面白くてあっという間に読めました。映画化は楽しみだけど、小説だから面白い部分(表現)もあるような気がします。装丁はさすが吉田ユニさんという感じですが、読み終わって改めて見ると読む前と違う印象になり、余韻の残る本です。
騙し絵の牙 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 騙し絵の牙 (角川文庫)より
4041026423
No.64
(4pt)

面白かった。

面白くてあっという間に読めました。映画化は楽しみだけど、小説だから面白い部分(表現)もあるような気がします。装丁はさすが吉田ユニさんという感じですが、読み終わって改めて見ると読む前と違う印象になり、余韻の残る本です。
騙し絵の牙 Amazon書評・レビュー: 騙し絵の牙より
4040689046
No.63
(4pt)

今後は〇〇展開だな

リアルな出版不況本で暗い気分になったが、最後に明るい展開になれてよかった。エピローグは賛否両論だと思うが、私的にはありかな。
騙し絵の牙 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 騙し絵の牙 (角川文庫)より
4041026423
No.62
(4pt)

今後は〇〇展開だな

リアルな出版不況本で暗い気分になったが、最後に明るい展開になれてよかった。エピローグは賛否両論だと思うが、私的にはありかな。
騙し絵の牙 Amazon書評・レビュー: 騙し絵の牙より
4040689046
No.61
(5pt)

取材力を感じます。

実在の人物とのコラボ、そんな小説は聞いたことがないので、興味本位で購入。
ストーリーの組み立て方はサイコー!主人公のセリフもグッド!
吹きだしたり、頷いたり…それに本好きにはたまらない、出版社と言うステージ設定。
出版勤務ではないものの多少知っている業界の為、読み進めるうちに〝この著者って何者?〝と経歴を調べた程でした。
新聞社にお勤めだったのであれば多少は知識がおありだったのかもしれませんが、雑誌の現場など取材もされたのだろうと思います。
とにかくこの小説を読みたくて読みたくて…と言う数日間!
寝る前に読み、眠たくなるのが悔しかったほどでした。
この所、読みたい国内作家の作品がなく、海外ものにばかり手を出していました。
小説の楽しさをひさしぶりに味わわせてもらいました。ありがとうございました。
今は、塩田さんの前の作品「罪の声」を読んでいます。
騙し絵の牙 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 騙し絵の牙 (角川文庫)より
4041026423
No.60
(5pt)

取材力を感じます。

実在の人物とのコラボ、そんな小説は聞いたことがないので、興味本位で購入。
ストーリーの組み立て方はサイコー!主人公のセリフもグッド!
吹きだしたり、頷いたり…それに本好きにはたまらない、出版社と言うステージ設定。
出版勤務ではないものの多少知っている業界の為、読み進めるうちに〝この著者って何者?〝と経歴を調べた程でした。
新聞社にお勤めだったのであれば多少は知識がおありだったのかもしれませんが、雑誌の現場など取材もされたのだろうと思います。
とにかくこの小説を読みたくて読みたくて…と言う数日間!
寝る前に読み、眠たくなるのが悔しかったほどでした。
この所、読みたい国内作家の作品がなく、海外ものにばかり手を出していました。
小説の楽しさをひさしぶりに味わわせてもらいました。ありがとうございました。
今は、塩田さんの前の作品「罪の声」を読んでいます。
騙し絵の牙 Amazon書評・レビュー: 騙し絵の牙より
4040689046
No.59
(5pt)

企画も内容も面白い

素直に面白かった。出版界に関わる仕事をしている身でもあり先が気になり一気に読破。主役大泉洋としての映像化ありきの小説だが連ドラで観たい。映画では微妙なニュアンスは省かれ極端な表現になるわけだろうし、そうなってしまうと小説とは異なる作品になりそうなのが今から残念な思い。願わくば光と影のコントラストが強い映画版と光と影の間のグラデーション豊かなグレーも表現された連ドラ版の両方を観てみたい。
騙し絵の牙 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 騙し絵の牙 (角川文庫)より
4041026423
No.58
(5pt)

企画も内容も面白い

素直に面白かった。出版界に関わる仕事をしている身でもあり先が気になり一気に読破。主役大泉洋としての映像化ありきの小説だが連ドラで観たい。映画では微妙なニュアンスは省かれ極端な表現になるわけだろうし、そうなってしまうと小説とは異なる作品になりそうなのが今から残念な思い。願わくば光と影のコントラストが強い映画版と光と影の間のグラデーション豊かなグレーも表現された連ドラ版の両方を観てみたい。
騙し絵の牙 Amazon書評・レビュー: 騙し絵の牙より
4040689046
No.57
(3pt)

楽しく読んだ

…が、エピローグ後半部分の「生い立ち」は必要だったんだろうか…?
↑は自分的には蛇足だった
「立ち位置替えて、起死回生」を、「悪魔」と、悪者としてしまってるのも少々腑に落ちない
基本は楽しく読みました
騙し絵の牙 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 騙し絵の牙 (角川文庫)より
4041026423
No.56
(2pt)

期待してた割には・・・

大泉洋さんの当て書きと聞いた時点でこれは買わなければならない!と思い、即購入しました。
仕事面での速水は大泉さんのイメージ通り。つらいことや理不尽なことがあっても、相手の懐にスッと入っていく持ち前の人たらしさで乗り切っていきます。
が、家庭面ので速水さんは大泉さんのイメージと全然あいません。というか、普通に最低な夫だと感じました。
勝手に劣等感を抱いて妻を責めて、自分は不倫。なのに被害者面していることに読んでて不快に感じてしまいました・・・。
残念です。
騙し絵の牙 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 騙し絵の牙 (角川文庫)より
4041026423
No.55
(3pt)

楽しく読んだ

…が、エピローグ後半部分の「生い立ち」は必要だったんだろうか…?
↑は自分的には蛇足だった
「立ち位置替えて、起死回生」を、「悪魔」と、悪者としてしまってるのも少々腑に落ちない
基本は楽しく読みました
騙し絵の牙 Amazon書評・レビュー: 騙し絵の牙より
4040689046
No.54
(2pt)

期待してた割には・・・

大泉洋さんの当て書きと聞いた時点でこれは買わなければならない!と思い、即購入しました。
仕事面での速水は大泉さんのイメージ通り。つらいことや理不尽なことがあっても、相手の懐にスッと入っていく持ち前の人たらしさで乗り切っていきます。
が、家庭面ので速水さんは大泉さんのイメージと全然あいません。というか、普通に最低な夫だと感じました。
勝手に劣等感を抱いて妻を責めて、自分は不倫。なのに被害者面していることに読んでて不快に感じてしまいました・・・。
残念です。
騙し絵の牙 Amazon書評・レビュー: 騙し絵の牙より
4040689046