神の涙

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評判

神の涙の評価:

3.95/5点 レビュー 21件。 C ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.95pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全33件 21〜33 2/2ページ
No.13
(4pt)

アイヌとヒューマンストーリー

著者にしてはシンプルでベタな内容の作品。アイヌとヒューマンストーリーを絡ませた作品で、他作品のような残虐性の高い描写もなくあっさり読める。
神の涙 Amazon書評・レビュー: 神の涙より
4408537128
No.12
(4pt)

静かな物語で、主人公の心境の変化を綺麗に描いている作品

罪を犯した主人公が、自分のルーツを知ることで、生き方を再度見つめ直す静かな物語です。

派手なストーリー展開はないが、北海道の豊かな自然やアイヌの人の考え方、
血のつながりの濃密さなどがさらりと織り交ぜてあり、飽きずに読むことができます。

作者の従来の作品とはまた違った良さのある一冊ではないでしょうか。
神の涙 (実業之日本社文庫) Amazon書評・レビュー: 神の涙 (実業之日本社文庫)より
4408556351
No.11
(4pt)

静かな物語で、主人公の心境の変化を綺麗に描いている作品

罪を犯した主人公が、自分のルーツを知ることで、生き方を再度見つめ直す静かな物語です。

派手なストーリー展開はないが、北海道の豊かな自然やアイヌの人の考え方、
血のつながりの濃密さなどがさらりと織り交ぜてあり、飽きずに読むことができます。

作者の従来の作品とはまた違った良さのある一冊ではないでしょうか。
神の涙 Amazon書評・レビュー: 神の涙より
4408537128
No.10
(4pt)

キャラクターの描写だけ、少し・・・

さすが、読ませる文章・馳星周、で楽しく一気に読むことができましたが、キャラクターが「紋切り型」というか、浅い印象あり。馳氏の魅力である、人物の内面・苦悩の表現が、あっさりかなー。と少し物足りなし。
その分、「自然」の描写は、本当に綺麗ですよ。
神の涙 (実業之日本社文庫) Amazon書評・レビュー: 神の涙 (実業之日本社文庫)より
4408556351
No.9
(4pt)

キャラクターの描写だけ、少し・・・

さすが、読ませる文章・馳星周、で楽しく一気に読むことができましたが、キャラクターが「紋切り型」というか、浅い印象あり。馳氏の魅力である、人物の内面・苦悩の表現が、あっさりかなー。と少し物足りなし。
その分、「自然」の描写は、本当に綺麗ですよ。
神の涙 Amazon書評・レビュー: 神の涙より
4408537128
No.8
(4pt)

愚直感!

馳氏の作品では有名なものとして、映画化された「不夜城」というのがあります。

 やくざ・反グレの抗争、これは私の嫌いな分野なので今まで馳氏の作品は読んだことがありませんでした。

 ただ本作は帯を見ると内容が穏やかなものらしいので読ませて頂きました。

 舞台は北海道。アイヌの末裔が住んでいるところです。

 愚直な男が出てきます。

 愚直な老人も出てきます。

 アイヌから逃げ出したい孫娘が出てきます。

 ほかにもいろいろな要素が絡みますが、流れはいたって簡単です。

 ただ愚直さが格好良いです。

 何となく高倉健さんの映画を思い出しました。

 愚直感を味わい人は読んでみてください。

 少し馳作品に触れてみたくなりました。少しずつ開拓していきます。
神の涙 (実業之日本社文庫) Amazon書評・レビュー: 神の涙 (実業之日本社文庫)より
4408556351
No.7
(4pt)

愚直感!

馳氏の作品では有名なものとして、映画化された「不夜城」というのがあります。

 やくざ・反グレの抗争、これは私の嫌いな分野なので今まで馳氏の作品は読んだことがありませんでした。

 ただ本作は帯を見ると内容が穏やかなものらしいので読ませて頂きました。

 舞台は北海道。アイヌの末裔が住んでいるところです。

 愚直な男が出てきます。

 愚直な老人も出てきます。

 アイヌから逃げ出したい孫娘が出てきます。

 ほかにもいろいろな要素が絡みますが、流れはいたって簡単です。

 ただ愚直さが格好良いです。

 何となく高倉健さんの映画を思い出しました。

 愚直感を味わい人は読んでみてください。

 少し馳作品に触れてみたくなりました。少しずつ開拓していきます。
神の涙 Amazon書評・レビュー: 神の涙より
4408537128
No.6
(5pt)

派手ではないが、静かに心を打つ

読み終えた後、言葉を失った。
馳星周氏の最高傑作といって過言ではない。
北海道東部の大自然を舞台にしながらも、誰もがすっと入りこめる。
アイヌや原発など重厚なテーマを扱いながらも、
物語としては重くなりすぎず、軽やかに進んでいく。
するすると読め、飽きることはない。
事件小説、逃亡小説、お仕事小説、家族小説、青春小説、
成長小説、山岳サスペンスなど、とらえ方はざまざまだ。
多彩な魅力がクロスオーバーした作品の中には、
シンプルなメッセージが秘められている。
不本意ながら3度泣いた。
決して派手ではないが、静かに心を打つ。
神の涙 (実業之日本社文庫) Amazon書評・レビュー: 神の涙 (実業之日本社文庫)より
4408556351
No.5
(5pt)

派手ではないが、静かに心を打つ

読み終えた後、言葉を失った。
馳星周氏の最高傑作といって過言ではない。
北海道東部の大自然を舞台にしながらも、誰もがすっと入りこめる。
アイヌや原発など重厚なテーマを扱いながらも、
物語としては重くなりすぎず、軽やかに進んでいく。
するすると読め、飽きることはない。
事件小説、逃亡小説、お仕事小説、家族小説、青春小説、
成長小説、山岳サスペンスなど、とらえ方はざまざまだ。
多彩な魅力がクロスオーバーした作品の中には、
シンプルなメッセージが秘められている。
不本意ながら3度泣いた。
決して派手ではないが、静かに心を打つ。
神の涙 Amazon書評・レビュー: 神の涙より
4408537128
No.4
(4pt)

摩周湖の滝霧は見てみたい

北海道屈斜路湖湖畔の川湯温泉の町に住むアイヌの木彫り作家の平野敬蔵のもとに、突然東京から平野雅比古という青年が訪ねてくる。一方、敬蔵と二人暮らしの孫娘の中学生の悠は、亡母のように一刻も早くこの田舎町を出たいと思っていた。何か訳ありの青年と、アイヌである事に誇りを持つ敬蔵、そしてアイヌである事から逃げ出したい悠の3人が織りなす人間ドラマ。

自然サスペンスとありますが、そのような要素は殆どありません。諦め逃げることをせずアイヌである事を受け入れた悠、北海道の自然に触れアイヌの教え受けることで本当の自分を知る雅比古、そして過去を反省し偏屈頑固者から孫想いの優しいお爺さんになる平蔵、3人の葛藤が心に響くシンプルで純粋な家族小説です。
神の涙 (実業之日本社文庫) Amazon書評・レビュー: 神の涙 (実業之日本社文庫)より
4408556351
No.3
(4pt)

摩周湖の滝霧は見てみたい

北海道屈斜路湖湖畔の川湯温泉の町に住むアイヌの木彫り作家の平野敬蔵のもとに、突然東京から平野雅比古という青年が訪ねてくる。一方、敬蔵と二人暮らしの孫娘の中学生の悠は、亡母のように一刻も早くこの田舎町を出たいと思っていた。何か訳ありの青年と、アイヌである事に誇りを持つ敬蔵、そしてアイヌである事から逃げ出したい悠の3人が織りなす人間ドラマ。

自然サスペンスとありますが、そのような要素は殆どありません。諦め逃げることをせずアイヌである事を受け入れた悠、北海道の自然に触れアイヌの教え受けることで本当の自分を知る雅比古、そして過去を反省し偏屈頑固者から孫想いの優しいお爺さんになる平蔵、3人の葛藤が心に響くシンプルで純粋な家族小説です。
神の涙 Amazon書評・レビュー: 神の涙より
4408537128
No.2
(4pt)

従来の馳星周を期待すると裏切られる

★2017年10月4日読了『神(カムイ)の涙』馳星周著 評価B+
馳星周という作家名をたとえば、中山七里、横関大に代えても、違和感がない。
それ程、これまでの馳星周の暴力、アジアなどの作品とは大きく一線を画する作品。その意味では、これまでと異なる作風への挑戦は成功しているとも言えるが、あえて馳星周の新作風を確立し得ているかというとそれは疑問。まだ課題は彼のオリジナリティ拡大強化という点では様子を見たい。

屈斜路湖畔の川湯温泉に住む女子中学生の平野悠は、両親を交通事故で亡くした。
そして、祖父のアイヌの血をひく平野敬蔵に引き取られて、二人で暮らしている。
敬蔵は猟師を引退して、木彫り職人としてアトリエで作品を作る。そこへある日、尾崎雅比古という青年が敬蔵の弟子になりたいと押しかけてくる。しぶしぶと敬蔵は雅比古を受け入れ、近くの敬蔵をサポートするホテルの経営者浦野の従業員として雇い、休日にアトリエへ通うことになる。次第に、平野家での修行に慣れる尾崎だが、その裏事情は、東日本大震災以降、避難所で急死した母親で途切れてしまった自分探しの旅なのだった。そして、尾崎にはもう一つ大きな隠された問題を抱えていたのだった。しかし、敬蔵から北海道の自然の中で生きるアイヌの思想を自然と教えられるうちに、自らも救われて人生を考えられるように変わっていく。
神の涙 (実業之日本社文庫) Amazon書評・レビュー: 神の涙 (実業之日本社文庫)より
4408556351
No.1
(4pt)

従来の馳星周を期待すると裏切られる

★2017年10月4日読了『神(カムイ)の涙』馳星周著 評価B+
馳星周という作家名をたとえば、中山七里、横関大に代えても、違和感がない。
それ程、これまでの馳星周の暴力、アジアなどの作品とは大きく一線を画する作品。その意味では、これまでと異なる作風への挑戦は成功しているとも言えるが、あえて馳星周の新作風を確立し得ているかというとそれは疑問。まだ課題は彼のオリジナリティ拡大強化という点では様子を見たい。

屈斜路湖畔の川湯温泉に住む女子中学生の平野悠は、両親を交通事故で亡くした。
そして、祖父のアイヌの血をひく平野敬蔵に引き取られて、二人で暮らしている。
敬蔵は猟師を引退して、木彫り職人としてアトリエで作品を作る。そこへある日、尾崎雅比古という青年が敬蔵の弟子になりたいと押しかけてくる。しぶしぶと敬蔵は雅比古を受け入れ、近くの敬蔵をサポートするホテルの経営者浦野の従業員として雇い、休日にアトリエへ通うことになる。次第に、平野家での修行に慣れる尾崎だが、その裏事情は、東日本大震災以降、避難所で急死した母親で途切れてしまった自分探しの旅なのだった。そして、尾崎にはもう一つ大きな隠された問題を抱えていたのだった。しかし、敬蔵から北海道の自然の中で生きるアイヌの思想を自然と教えられるうちに、自らも救われて人生を考えられるように変わっていく。
神の涙 Amazon書評・レビュー: 神の涙より
4408537128